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(短編集)
教場
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教場の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全152件 121~140 7/8ページ
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もともと、長岡弘樹さんの作品のファンで購入。内容は読んでみてください。一気読みできます。 | ||||
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とある県の警察学校を舞台に、警官を目指す若者たちを巡るさまざまなトラブルを通して、警察官養成の意味をつづる短編連作。ものすごい事件が起こるわけではないが、巧みに伏線もはられ、最後まで楽しみながら読み通すことができる。 | ||||
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本当かな?と思いつつこんなかんじかな?と警察学校の内部が 少しわかった感じがしました。この本警察官も読むのかな? って思いました。 | ||||
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非常に読みやすい。 なんで2時間くらいで読んでしまったかな? そういう意味では、ちょっと損した気分(笑) 伏線伏線伏線が繋がりそういう意味の満足感もあり。 あと人間の厭らしさがそこかしこからにじみ出ていい味だしてます。 定価で買ったのを後悔は・・・してないな? それにつけても疑問なのは、ほんとうに警察学校ってこんなにハードなの? こんなハードなところ卒業したにしては、 とてもじゃないけどそうは思えない現職の方が・・・以下自粛(笑) | ||||
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期待して読んだが、冒頭3章の登場人物のあまりの異常な反応にひたすら疲れた。いずれも親しいと思われた傍輩にかなり腹の立つことをされたのはわかる。一発ぶん殴ってやるとか、念入りに策略を練って人前で大恥をかかせてやるくらいなら共感できるが、それですぐ道連れに殺そうとか、高いところから突き落として機械で挟んで大けがさせる(あるいはこれも死ぬかもしれない)とか、常軌を逸するおぞましい方法で両方の鼓膜を破ってその人間の夢を台無しにするとか、これサイコパスの学校だったの?という気持ちの悪さ。加害者だってそれまでがんばってきて、まだこの時点では警察官としての将来だって終わっているわけでもないのに、すべてを捨ててこんなことをするのは元々よほど精神を病んでいたのか?行為はその場の激情にかられてするのではなく(それだってやりすぎだけど)、時間をかけて念入りに準備して行っているし(その間のことを想像すると怖い)。また教官があまりに執拗に生徒たちを監視し、スパイさせ、その結果何でもかんでもお見通し(それに至るプロセスの説明もほとんどない)なのは安易すぎるし、不気味である。それ以外の教官も人間的に辟易するような人が多いし、生徒たちも警察官にあまりなってほしくないような人ばかり。この学校のどこに救いがあるの?警察官にはまともな人などいないという告発の書なの?構成を見ても、章は宙ぶらりんで終わることが多いし、新しい章になるごとに新しい登場人物の視点になるのも読みにくく、疲れる。 | ||||
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前評判に促されて買ってしまいました。初めは良く書けているなあと思ったのですが、実は私、警察学校を経験しているので。 内容が極端過ぎたような気がします。それが小説なのかも? | ||||
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まあどれほど警察学校に取材をかけて筆者が執筆したかわからないけど どうも筆者は警察に対して偏見でもあるのかなあ?いや恨みかな? 今時のイジメ連発の一般学校と同じ、いやそれ以上なことを警察学校でやられても。 伏線も後から付け足しのように付けただけにしか思えない。 第一、犯罪で捕まるようなことをしても警察学校を退学だけって?怖い!怖い! | ||||
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少しだけリアルを知る者には、??というところがあり、いまひとつでした。 | ||||
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図書館から借りて読んだので、幸いにも「すべてが伏線。一行も読み逃すな。」の帯を見ることもなく読むことが出来た。出版社はこういう売りたいがための過剰広告をいい加減に止めないと駄目だ。作者に対しても大変失礼な行為だと思う。このような過剰広告でレビューの星が減ってしまうのはもったいない。 長岡作品を読むのは「傍聞き」に続いて2冊目。同じ短編だが、伏線の貼り方やオチの切れ味は格段に進歩しているとの印象。私は横山秀夫作品が大好きなのだが、横山短編ほどの分かりやすさや切れ味はまだまだ無いものの、以前に比べてグッと距離を縮めてきている印象。 「こんなドロドロした警察学校はイヤだー!」という内容だが、今まで目にしたことのない舞台設定は新鮮。警察を志してるといっても人間なのだから身勝手さや心の闇も存在する、それを見極めるために厳しい訓練課程があるのか?などと思ったりもして、この舞台設定はなかなか楽しめた。 | ||||
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教官の人物像は大変面白いのに、どうも血の通った実在人物の感じが希薄のように思えた。この教官がなんといっても一番魅力的なので、もう少し血と肉を与えて欲しかった。この教官を主役にして、異なるジャンルのデイテクテイヴ物を書いて欲しいと思った。それもシリーズで。教え子の一人をワトソン博士或いはルイス役として登場させれば十分シリーズになるように思えた。 | ||||
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一通り読んだだけでは真相に迫れないので何度も読み返しております。 | ||||
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警察学校というものは、一般的には伺い知ることは出来ないが、正直最初は教官の姿勢にややドン引きした。 しかし、小説としては面白い。伏線も散りばめられていて、ラストも毒があって、単なる学校ものという感じじゃなくヒリヒリしたミステリーです。 そういう意味では、横山秀夫ばりの警察小説に近いものがありますかね。 ただ、最後はちょっといい話になっちゃって、いかにもな青春小説っぽい話になっているところが、前半までの展開で期待値が上がった分だけ物足りなさが残る結果になりました。やはり、教生のコンプレックスや秘密に根差したラストにして欲しかった気がしました。 でも次回作も期待します。 | ||||
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警察学校を舞台にした連作短編集。よくできていると思う。教官のキャラクターも魅力的だ。 だが、もう読み進めるうちにイヤーな感じが深まってくる。 警察官になろうって人たちが、こんなに恨みつらみを抱えていて、どいつもこいつもこんなに心がねじくれているのは嫌だなあ。 すごくマイナス思考で減点主義な舞台なので、読後の爽快感がまるでない。 だけどストーリーそのものは面白いんだなあ。 | ||||
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身近なところに同じような問題を耳にしていたので、非常に興味深く読むことができました。 目を話すことができず、一気に読み終えてしまいました。考えさせられるところはたくさんありましたが、読み終えたらスッキリした感じです。とても面白かったです。 | ||||
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「すべてが伏線」というほどではありませんが、伏線は確かにかなり多いです。章ごとの伏線が考えられ、今度はどれが伏線になっているのか、と注意深く読んでしまいました。 内容は決して爽やかなものではなく、ドロドロとし、鬱屈しています。そこへ頭の切れる教官が現れ、斬新な手法で生徒達と関わっていく、という感じです。 ただでさえ頭の切れる生徒たちを、それ以上に頭の切れる教官がどうにかしていく。かなり魅力的な人物です。 ただ、登場人物それぞれのストーリーを用意しているにも関わらず、掘り下げ方がイマイチ足りない気がしました。もっと登場人物を絞っても良かったのでは?と思い、マイナス☆1です。 最近手に取った小説の中では、かなり面白い部類に入ると思います。 | ||||
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いや~息子が警察学校を卒業したこともあり、興味がわき、読みました。 うーーーーん、いろいろあるんだろうな、とは思います。 本人にこういう小説が出たよと話しましたが、忙しくて彼はまだ読んでいません。 どんな感想が聞けるか楽しみです。 | ||||
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内容が、警察学校という特殊な設定で実際のところこんな大変な訓練をしなければ警察官になれないのかと思った。 危険の多い場面を体験できるわけrではないからお、本に吸い込まれるように読むことができた | ||||
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警察学校を事件現場にするとは、 灯台下暗し、という感じですね。 内容的にも、社会と学校の深い溝のなかで 格闘する個々人の姿が、しっかり描かれています。 警察学校を辞める生徒が多いそうですが、 これを読んでから、試験を受けなさい、と言いたい。 | ||||
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とにかく吾輩はご機嫌である。 本書は大層、面白かった。 より何より「面白い」と思った作品の著者作を手にするのが本作が最初であり、ということはつまり、これから面白い作品に山盛りで会える可能性が大だということが、それは心躍ることに他ならない。 「面白い」作品を見つけると、手当たり次第に同著者作を読みあさる読書癖をもつ者にとってもっとも忌むべきは同著者作の読破であり、次作刊行を待つか、新たに「面白い」と思える作品群を持する作家を見つけ出すかしない限り「読むものがない」真空状態の所在なさに他ならない。 この度見出した「面白い」作家は新進気鋭と見えて、さほど多くの作品群を持していないようだが、本作によってまったく新しい「面白い作品」をものする作家を見出した気がしているわけで、既刊の数作をじっくり、ゆっくり読み進める間に、勢い余りある腕をブンブン振り回して、ぜひとも次作をものしてもらいたいと願ってやまない。 表題「教場」は警察官を育て上げる学校・警察学校を指している。 第一話から第六話までとエピローグ、それらは最初、オムニバスの一篇ずつかと思わせたりする。突然終わってしまったエピソードの前に、しばし呆然自失し、次に読み進める勇気とエネルギーを溜め直さねばならないのかと躊躇する。 が、どうして…… 6プラス1は、実はしっかりと繋がり合い、警察学校98期生の入校から卒業までを構成し、教場は100期へと手渡される。 普通窺い知ることのない警察学校内の様子、その教育課程の興味深いこともさることながら、織り込まれたプチミステリーが、なかなかにピリッとスパイシー。学園ものであり、警察ものでミステリーでもある、まさに一度で二、三度美味しい絶品なのだ。 読み始めて第一話を終えるか終えないかのうちに、某Amazonとかで検索し、同著者作の注文を入れてしまったとしても、決して驚いたりはしない。 大歓迎! 同志同癖の同属也や!!! | ||||
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CMや本屋さんのPopからはもっと読みにくい難しいミステリー小説なのかと思っていましたが、読んでみると意外とそうでもありませんでした。 小学生でも読めそうな物語のような感覚で、久しぶりに本でも読むかなと思って手にとった私にとってはだいぶ読みやすかったです。 読みやすさで星4つにさせて頂きましたが、読み終わった後にこんなものかー。という気持ちが残り、なにかもう少しほしいなー。と思いました。 | ||||
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