傍聞き
- 消防士 (23)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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第61回日本推理作家協会賞短編部門受賞作。著者の出世作ですね(後に「教場」で大出世するんですが)。主人公の置かれた状況や背景の説明無しで物語が始まり、徐々に明らかになって行く構成は、著者の得意な作法でしょうか。短めでは有るが、今作は人情噺と言う感じで、余りブラックじゃ無いのも良かった。意地の悪い人ばっかりだと、読んでてウンザリするからね。おススメです。 | ||||
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人間の心の動きや思いがとらせる、人間の不可解な行動。それそのものがミステリアスで、謎めていて、なぜそのようなことをするのか考えさせらえ、うまくだまされる新感覚のミステリーでした。読みやすい文章で、わかりやすくて面白かったです。 | ||||
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あまり期待していなかったせいか?楽しめました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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短編集で、どの話も「いい話」です。ただ、当方頭が厨房なので、こういうのは合わなかったです。 | ||||
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傍聞きというキーワードが結末に着地し、緻密な構成も相俟って、人間の温かさが染み渡ってくる。寒い冬の日に読み直してみたい逸品。 | ||||
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楽しみにしてたのに、箱を開けたらラベルが破れてた。最初から破れてたのか、梱包のせいかわからないけど、梱包も雑だった。最悪。 でも本は面白くて一気に読んでしまった。 | ||||
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面白くない。ドキドキワクワクは無いし、読了後も虚しかった…… | ||||
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帯にある「この20年で最高の傑作!仕掛けと感動の珠玉短編を堪能せよ」という文言によって、むしろ評価を下げる結果になっていると思います。この宣伝文句がなければ、もう少し純粋に楽しめたかもしれません。 読んでみると、表題作の「傍聞き」などは確かに技巧的に優れていると感じます。上手いなあという感想は率直に出てくるのです。ただしそれは、あくまでも作者の筆致に対する讃辞であって、作品世界そのものに対するものではありません。 作者の長岡弘樹さんには、読者を唸らせるアイデア(仕掛け)がまず存在し、それを活かすために作品世界を作り上げている感があります。そのため、作品や人物の設定が不自然で読んでいても作品世界に没頭することができません。 同じ短編でも、例えば松本清張などは、ごく身近な日常から材を採ってすばらしいミステリーを作り上げています。単に好みの問題かもしれませんが、本書は私の嗜好には合いませんでした。 | ||||
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