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楽園
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楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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前職で関係していた日本ファンタジーノベル大賞。当時会社で配布され読んだものを、再び読めました。 | ||||
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私自身の過去世の記憶も蘇ってきました。ありがとうございます。 | ||||
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ホラー作家鈴木光司のデビュー作。めちゃくちゃ面白かった。 歴史ロマン✕恋愛ファンタジー?みたいな感じだが、リングも結局原作はSFミステリーだし、仄暗い水の底からの短編集でも、ホラー要素のない冒険モノが一番面白かったし、ホラーじゃない方が向いてたんじゃと思わずにはいられない。 デビュー作ということで、鈴木光司ファンには後続の作品の要素が盛りだくさんなのも楽しめるポイントのひとつ。 もともとリングがホラー・SF・ミステリのごった煮ジャンルの傑作であったように、『楽園』も恋愛・ファンタジー・歴史・冒険・ホラー映画と色んな面白さが満載。第1章は『ループ』を、第3章は『仄暗い〜(短編集)』や『光射す海』を思い出した。 もっとSFやファンタジーたくさん書いてほしかった……リングはとてつもなく売れたんだろうけど、ある意味、映画版貞子に人生を狂わされたのかもしれない。 | ||||
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舞台スケールの大きさとワクワクする展開にとても楽しめました。「貞子」とか一流のホラー作品を生み出した方だと知ってさらに感動しました。 秋咲すみれ | ||||
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昔、アニメ化されたものを繰り返し見てました。大人になって、原作があると知って買いました。 | ||||
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20年前に借りて読みましたが、もう一度読みたくなり購入しました。ホラーは苦手なので、鈴木光司さんの他の作品は読んでいませんが、この話はロマンを感じるファンタジーです。最後に運命の人に出会えるか、どう繋がっていくのかワクワクさせられます。 | ||||
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読み終えました。 文庫本で読んだときは、第二章辺りで挫折してしまったのですが、Audibleではすんなり。2章が一番好きだったかもしれません。 壮大なラブストーリーですが、この平凡な自分でさえ、先祖から脈々と受け継がれてきたものの一部なんだと思うと、粗末には出来ないなと、この世に生を受けた奇跡と神秘というものを感じざるを得ません。素晴らしい作品でした。 朗読も聞き易くて、女性なのにおじさんがお上手だなー!と思いました(笑) | ||||
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20年程前に読みましたが改めて読み身体が震える程感動しました。 今、娘にも勧めています。 | ||||
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出だしは…なんだ!!これっ?とおもいましたが、読ますすむうちに…止まらなくなり…ついには徹夜で完読(笑) 読後感も堪らなく、なんだ?このパワーは…と思えるほど、元気が出る本でして、多くのかたに勧めています。鈴木光司…というと、ホラーものが頭に浮かび、怖いから…という友だちも、填まりました♪ 是非皆さんも。 | ||||
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かの「リング」の鈴木さまのデビュー作。 いまさらながらに読んでみました。 輪廻転生の壮大なロマンス 永久の時の流れの中では、 叶わぬ愛はないのでしょうか? 永遠のベターハーフ? こんな風に誰かを愛せるというのはすばらしい事なんだろうなぁ。 そういう人と出会える奇跡はもしかしてみんなもっている可能性? ただ、時がかかるだけ? 太古から現代アメリカまでかかってようやく再びめぐり合えたにしても。 それは悠久の宇宙のときの流れの中ではほんの一瞬にしても。 ・・・出会えたらいいですね・・・ | ||||
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ホラーで有名な鈴木さんですが、 この作品はそんな要素は微塵もなし。 愛が繋がれていくロマン溢れる話だと思います。 読んでいて感じたのが、鈴木さんの筆力の高さに圧巻! 最初に読んだ高校生の時はわからなかったですが、 情景描写、人物のアクションの表現、映像のように頭に浮かびます。 特に第二章は世界観も素晴らしく、良く人が動きます! タイラーの戦闘シーンの描写が素敵です。 一つの思いが世代と場所を超えて、紡がれていくストーリー。 初めて読んだ時はスケールの大きさに巻き込まれ、感動しました。 『砂漠→海→洞窟』と全く異なる背景で物語が 動いていくのも好きなポイントの一つです。 この作品を読んで感じたのは、救われない思いは ないのかもしれない。ということでした。 その時叶わない思いも、どこかで受け継がれていくような気がしました。 何回でも読みたい作品です! | ||||
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鈴木さんの書くファンタジーはどんなものだろうかと気になっていましたが、やはり鈴木さんの書く文章は素晴らしい。 三部の構成になっているが、その相関関係がとても綿密に構成されている。 特に第二部は、漂流記を彷彿とさせる、生死の物語が別に有るような気がします。 どういう風に、繋がるのだろうと、ワクワクしながら読んでましたが、最後までそのワクワクを持ったまま終わったって感じですね。 これがオチみたいな明白としたものはなく、読み終わった後は、なるほどなぁ〜って感じでした。 きっと、ラストで、輪廻の呪縛は解けたのでしょうかね。 愛する人同士の、歴史的な長さを感じさせるとても綺麗な作品でした。 | ||||
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鈴木光司の作品の中で、一番のお気に入りです。世界を駆け巡る輪廻転生ものとなれば、完全にツボですね。魂は生まれ変わるのか。宗教観により、人それぞれ考え方は異なるでしょうが、私は転生を信じています。手塚治虫の「火の鳥」や、FOGのPSゲーム「久遠の絆」なども大好きな作品です。それらに通ずるものがあると思います。 | ||||
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ビーチに寝そべり、 波の音に耳を澄ませて、 ローカルなウイスキーを嗜みながら読みたい一冊。 自分の非力を知って初めて人生に色付けができる。 なぜ人は愛し合うのか。 スマギン洞窟を思い出して、深いため息が出た。 | ||||
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世界遺産に認められる以前の屋久島に行った時、人気(ひとけ)のない同島の灯台に車で行ったことがあります。その少し高い場所からは樹々の間に光り輝く海が大きく広がり、南洋の暖かい風が吹いていたのを覚えています。この海に漕ぎ出して行く勇気は自分にあるだろうか...などと社会へ飛び出す直前の自分はぼんやりと考えていたことを思い出しました。この本はそんな大冒険を“愛のために”したひとがいたかもしれない、という思いから始まっているのではないのかなと今思っています。それにしても時空を超えた著者の想像力/構想力には驚きを禁じ得ません。良い映画やドラマあるいは物語は概してそういうものですが、平易な文章や言葉で描かれているにも関わらず、夢、愛、欲望、様々な人間関係、肉体的あるいは精神的な極限状態など多様な内容を表現しており、単なるファンタジーと最初から決めてかからない方がよいのでは、と思います。読ませます。 | ||||
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日本ファンタジー大賞優秀賞を受賞し、一気に鈴木光司の知名度を上げた作品。 やはり注目すべきはスケールの大きさです。 一万年もの間、引き裂かれても引き裂かれても、何度でも巡り会う二人の愛にはやはり感動を感じないわけにはいきません。 次々に変わっていく舞台の切り替わりもテンポが良く、読みやすさも好感を覚えました。 ファンタジーが好きな人には特にお薦め。リングみたいのは期待してはいけません。が、ループとはちょっと似ています。これが好きな人もどうぞ。 | ||||
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ファンタジーは好きではないのですが、知人に薦められて読んでみました。 太古から現代までの人類の歴史について、最近少し勉強したところだったので、一気に読んでしまいました。 ホラーの人という印象が強かったのですが、こういうものも書くんですね。 でも、輪廻転生とか前世とか全然信じていない、ファンジー嫌いな私にはロマンチック過ぎました。 | ||||
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zabadakの「IKON〜遠い旅の記憶」が、この本に触発されて作られたということを知って手にとったのですが、読んでみたら大当たりでした。 モンゴロイドの移動や、それ以前の知識があるともっと楽しく読めると思います。ですが、勿論そのような知識が無くても十分に楽しめますよ。 輪廻転生って本当にあるのかもなあ、と思ってしまいたくなるような物語でした。 是非、zabadakのアルバム「IKON〜遠い旅の記憶」収録「遠い旅の記憶」をBGMにして読んで下さい。 感動がより深まると思います。 | ||||
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作者の知名度も知らずたまたま手にした本。これが意外に当たりだった!!壮大古代ー現在ロマン(ス)ファンタジーは好きな分野。のびのびと爽風の様に太古モンゴルー>近代ポリネシアー>現代アメリカとワイルドなキャラが生死をかけて、愛をめぐって駆け抜けてゆく。それぞれの異国文化での生き方、愛し方がよく書けていて説得力があり、引き込まれる。せつなくなります。こーゆー本がもっと巷にあると良いのに...お勧めです。 | ||||
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法をやぶり愛する妻の姿を石に描いたがために、他部族の侵略を受け妻を連れ去られた男。 勢いをつけ新大陸を目指す敵軍を、ひとり追撃するも、妻を目の前にしながら、数百年に一度しか現れない新大陸への道“北の回廊”は閉じてしまった・・・・。 気が狂いそうな怒り・苦しみ・もどかしさ、一気に物語りに入りこんでしまいます。 魂を引き裂かれた人間の心の叫び。 原始時代の太平洋を、あなたならどうやって渡りますか?(笑) 本気で考えたくなるほど熱くなる作品です。 | ||||
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