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(短編集)
青の魔性
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青の魔性の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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収録されている九短編に推理要素はほとんどない。どちらかと言えば「意外な落ちに辿り着く物語」と、まとめればそのようになるだろうが、だからといって「意外な落ち」は強調するほどに意外なわけでもない。それどころか表題作は話が恭子とは関わりの薄い方向へ逸れてゆくし、「獣の償い」では極悪非道な犯人の一人は結末が付けられないので読む側としてはしっくりしない。それゆえ本当に意外な要素があり、かつ面白いと言えるのは「共犯の瞳」くらいだ。だが全体として、優れた作品として推奨できる短編はないし、書かれた年代も古いので、もはや懐古趣味的な読み方しかできないように思われる。 | ||||
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