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わが師はサタン
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わが師はサタンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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鷹見緋沙子名義(徳間文庫)を読んだ。 長編物としてのストーリーの起伏はあるものの、やや間延びした感がある。 大学生たちを主人公にした「学園物」だが、女子学生に「~しちまったわ」「下手人」「当てがい扶持」といったセリフを言わせるなど、さすがに隔世の感は否めない。 天藤真の他の作品同様、読んでいる途中で主語が分からなくなって読み返したり、文体にゴツゴツした感があるものの、凡庸な大学生の個性を描き分けている点、警察関係者特有の冷厳さと皮肉と温情の見せどころ・・・など、後世の東野圭吾の青春ミステリーに通じる爽やかさと読後の余韻は十分楽しめる作品である。 上記の理由から、長編だが、なるべく一気に読み進まれることをお勧めする。 | ||||
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