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(短編集)
遊星ハグルマ装置
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遊星ハグルマ装置の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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ここまでは順調ですね。 時間に配達しました。 私は、良いデザインを評価します。 彼らは、価格のためにとても立派な、非常にこの製品をお勧めします 質の問題がなければ それは安いです。全くそれの価値があります。 | ||||
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ショートショート小説で とても短いので読みやすいです。 少し読み足りないと思う人もいるかも.... 哀しい話、つらい話や懐かしい話、 かわいい話など多彩です。 なかでも「暗号あそび」は ちょっとぞっとする話で 思わず本を投げてしまいました 笑 | ||||
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笹公人のの短歌と朱川湊人の掌編小説が順に。 きっとどちらかが太陽車で,どちらかが遊星車なんだろうと。 p59「赤鬼の面がやさしく浮遊するU市にはもう帰らないから」 p155「シャクシャインはどんな社員」と聞く生徒をアイヌのかわに放流したり」 p197「青春は遠い校舎に鳴りひびく吹奏楽部の練習の音」 p236「底なし沼の渡り方なら大蛇から教わったよ」と多恵は訳せり p257「星型と月型の不味きパンならぶ「宇宙ベーカリー浜崎」」 | ||||
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ショートショート集である。 不発弾も混じっているが、薄気味悪い話や楽しい話や切ない話がいろいろな切り口で語られ、まずは当たりの作品集と言える。 作者お得意の「神様との契約」ものがいい。たしかにおっしゃる通りです。 動くぬいぐるみの第三話と図鑑の恐竜が気に入った。日本的で今風のブラッドベリという感じ。 作者の本はたぶん全部読んでいる。これからもフォローを続けよう。 | ||||
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ショート・ショート集。怪談めいた不思議話、切なさいっぱいのファンタジー、爆裂ドタバタギャグなど、バリエーションに富んでいる。 「不都合な真実」「ラビラビ」は、それぞれシリーズになっていて、続編、続続編も面白い。 | ||||
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そうした雰囲気のお好きな方にはたまらない一冊かと。 全32編のショート・ショート。 奥付の前のページに“本作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件等とは一切関係がありません”という旨が書かれています。それはそうだろうなと思いました。 ちなみに本書は、『遊星ハグルマ装置』(朱川湊人・笹公人共著/日本経済新聞出版社/2011年6月)から朱川氏の作品を抜粋し、再編集したものです。 | ||||
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朱川の短編を32、その間に見開きページに笹氏の短歌を挟み構成されている。昭和の色濃くちょっとふしぎな短編が並ぶ。ちょうど昔大ブレイクしていたSF短編作家の星新一氏の作品をレトロにして、サイエンス味を抜いて、三丁目の夕日風と申し上げれば、作風はご理解いただけるでしょうか? 朱川の作品は数多く読んできているので、その流れをくんでいる短編であることは、作者の名前が無くても分かるくらい明らかなものばかり。 ただ、笹さんという短歌の歌人の作品は、今回初めてで、その変わった作風も興味深かったです。 一番気に入ったのは、 「走りきて不幸の手紙をだす少女 赤いポストに呑み込まれたり」 「四回転ジャンプに挑む信成の額に浮かぶ織田家の家紋」「マスターの心の奥に揺れている浅間山荘の錆びた鉄球」 変わった短歌ですよね。 短編で気に入ったのは、「あなたの古い友だち」お父さんが幼い頃に大好きで見ていた恐竜図鑑にあるブロントサウルスが語り手となり、久しぶりに図鑑を開いてくれたお父さんに感激するのですが、そこのその息子が現れて、その後の研究でブロントザウルスは間違いでいなかったんだよ!と否定してかかるのです。しかし、お父さんは頑として譲りません。だって、お父さんの思い出にはちゃんと当時のブロントザウルスがいるのですから! というあらすじ。 このような幼き頃、若き頃の思い出を大切にする、想い起す物語が数多く収められていました。何か懐かしい気分になるんです。 | ||||
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この作品は、小説家の朱川湊人さんと歌人の笹公人さんが、「惑星」をテーマにして制作した短編小説と短歌とを収録した小品集です。 朱川さんの「不思議」と「郷愁」を良い感じにブレンドした作風は健在で、10ページにも満たない短編であっても、逸話が上手にまとめられていて確かな感動を読み手に与えてくれます。 笹さんの短歌は、流行り言葉や著名人の名前を惜しげもなく使ってしまう自由な言葉選びと、マニアアックな題材をもとり入れてしまう潔さで、言葉では表現し難い妙な感動と笑いを与えてくれます。 収録される作品の数は多いので、じっくりと味わいながら、読み進めるのに適した作品です。 | ||||
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