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きみはポラリス
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きみはポラリスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 61~67 4/4ページ
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今まで書かれた短編をまとめた本でした。 三浦さんは、個人的に短編集よりも長編、一人称よりも三人称の方が好きです。 時々、はっとするような部分もありましたが、 全体的に人物のリアリティが乏しく、昼ドラの主人公を つらつらと書き連ねているような印象がありました。 人の心は千差万別とはいえ、作り物めいて少々共感しづらかったです。 | ||||
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静かでホット、ときどきガツン…って感じ。 どれも好きでしたが『骨片』はびっくり… ありえないけどありえる感じがひたひたしてて 上手く言えないけれど、自分が中学生に戻って読書している感!? そうかと思えば『君がしたこと』では主人公の母親世代として読んでいる現在の自分がいて… アリエスの乙女たちを青春時代に読んだ世代の方にはおススメ♪ 短編なので切り読みできるからGOODです♪ | ||||
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本能的に避けてた三浦しをんを、食わず嫌いはいけないと初めて読みました。 そうこの短編集が初・三浦しおんです。 何度も読むのを止めたかったけど、もう三浦しをん作品を手にしない予感から、せめて1冊は読破しようというけじめの気持ちから1冊きちんと読みました。 人気作家三浦しをん作品の感想は、作品として文体として巧みな人だとは思うんだけど、文章の結構がどうしても相容れない。作品の主題がバイだろうが、やおいだろがそういう問題より、もっと本質的な問題。よって読者として読書の愉しみが生まれてこない。 好きな人、共感出来る人もいるのかもしれないが、反面私のような感想を持つ人も消えない作家のように思う。 個人的に特に失笑したのが『冬の1等星』で、誘拐未遂事件を甘美に描きたいのか、病む女でも描きたいのか、わたしは読後失笑した。 | ||||
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2005年から2006年ごろに発表された作品を中心にまとめられた短編集。 11編も詰まっていながら、薄っぺらさは感じない。 一つ一つの短編にそれぞれの味わいがあり、 また登場してくる男女が、それぞれに個性を持っている。 しっかりとした物語を楽しめる一冊。 | ||||
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三浦しをんにより、2002年〜2007年に描かれた恋愛テーマの短編小説をまとめた1冊。 この間に、彼女は直木賞をとり、大ベストセラー「風がつよく吹いている」を上梓。 作家としての力もついているんだな、と思う。今の三浦さんだったらもっと深く 悪いところはあざとく描くだろうな、と物足りない感のあった初期の作品もあれば あの若さで晩年の向田邦子レベルの名人になっちゃっててすごすぎる!とびっくり させられた完成度の高い作品も収録されている。2005年あたりから、すごくうまく なってるな、と最後の初出一覧(色々なアンソロジーなどに収められたものが まとまっているので、初掲載誌とか載ってました)を見てしみじみ。 とくに、秘密をはらんだ危うい男女関係の話(ある老夫婦の秘密と若いカップルの秘密を 描いた2本)は絶品。 | ||||
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気持ち悪い読後感に、作者を検索して情報を拾いましたら 「ボーイズラブを小説に」といった人だったんですね。 少女マンガにでてくるような、男のお面をかぶった女性といった 不気味な男子学生がでてくるのは、そおゆうワケだったのか! もう二度とこの作者の本は、手にとるまいと誓いました。 | ||||
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恋愛をテーマに短編を、という依頼から書かれた“三浦しをんさん的”恋愛短編集です。 「小説新潮」「群像」に掲載された作品から、既に他のアンソロジーに収められていた 4作品まで収録されています。計11作品。 巻末に初出・収録一覧とともに、自分で勝手に設定したテーマ「自分お題」が 記されているので、それを読後に確認するのが意外と楽しい。 また、テーマが一つ一つまるで違うため、読んでいて飽きません。 読んでいて感じたのだけれど、やはり登場する人々の口にする台詞が面白い。 生き生きしていて勢いがある。 特に「優雅な生活」という題の短編に描かれる「白い飯への渇望〜」の件には 思わず笑ってしまった。 …それにしても思うのは、この本が出ると知っていたなら、アンソロジー4冊は 買わなかっただろうな〜ということ。 もう少し早く出していて欲しかったですっっ!!! | ||||
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