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きみはポラリス
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きみはポラリスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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「舟を編む」は見事な作品でした。「神去りなぁなぁ~」「まほろば駅前~」シリーズは面白く読んでいます。ある意味で作者の愛読者ではありますが、この一冊は途中で投げ出しました。確かに文章は上手ですし、これは!と思わされる箇所もあるのです。例えば、「私たちがしたこと」の最後を「素敵な不毛だ」という文で終えているなど、ドッキリとさせられましたし、「夜にあふれるもの」で「私は、有坂は自分がしてほしいことをひとにもしているのだと解釈していた。つまり、自分が求めたときに、求めたよりもほんの少したりないぐらいの割合で、だれかと心を寄り添わせたいと願っているのだ、と」という様な文章の素晴らしさ! しかしながら、この単行本の半分ほどで、読むのが嫌になりました。何故かというと、作者は短編特有の余韻を残そうと焦ったのでしょうか、兎も角、最後の最後で曖昧・崩壊・なんじゃこれは?の感なのです。愛読者として読むに堪えませんので、打ち切りました・・・この書物、廃棄はせず本棚の端に収納しておきますが、後の半分を読む気になることが来ればよいのですが・・・ | ||||
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ずいぶん昔に一度だけ読んだだけだからほとんど忘れてしまっているが、ある一編で母親が幼い息子の性器を口に含んでいる描写が気持ち悪すぎて気持ち悪すぎて。しかもこの行為を肯定的に描いていて作家の感性を疑った。もうこの作家の小説は読まないとまで思ったほどだ。他のレビューを読んでいてもこのことに言及しているものが無いのが不思議なくらいだ。 良いと思う話もあったのだが、この一遍で全てがダメになるほどの強烈な不快感を味わった。 | ||||
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インパクトはあるけど、だから何的な話が多いかなぁ。読後に特に何も残らない。残念です。 | ||||
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私には短編集は向いてないのかなと感じました。登場人物がどんな人なのかいまいち想像できないし、感情移入しづらい。著者や登場人物との価値観の違いに戸惑ってしまった。共感できないことをさも世の人々もそう感じるという風に言われると一気に冷めてしまう。 | ||||
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短編の作品がいくつか収録されています。 どれも一癖も二癖もある恋の形、愛の形を表現されており人を選ぶものばかりでした。 普通の男女が普通に恋をするようなものはなく、微妙に気持ちの悪さを感じるものばかりで私は合いませんでした。 王道で魅力的な登場人物の綺麗な恋物語に飽きて、変な人たちの奇妙な恋愛の形を見たい方にはお勧めです。 | ||||
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三浦さんの作品はこれが初めてでした。 実は読んでから数カ月が経ちますが、内容が全く思い出せませんでした。 他の方のレビューなどを読んで、やっと思い出せた次第です。 短編でしたが、それぞれの設定が独特過ぎて、私には面白さがわかりませんでした。 | ||||
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月魚、舟を編むに続き三浦しをん3作目。 正直月魚を読んだ時点であれこの人…と疑っていたが明らかに作者は世で「腐女子」と呼ばれる女性なのではないか? 最初に会った話を最後に持ってくるということはそれだけなにか大切な何かがあるはずだと思い、期待して読んだが 中学生の女子が作ったような話を展開し、結局そのまま終了。 文体は読み易く、さすがだと思うが 内容はプロとは思えない、下記の方も仰られているが、まさに素人の作った同人小説のそれ。 そういえば舟を編むも男性の登場人物が9割くらい占めていることにこの作品を読んでから気づいた。 | ||||
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風が強く吹いているがとても良かったので購入しました。 でも、期待はずれだったかなぁ? 何が言いたいのか分からずに終わるエピソードもあり、最後まで疑問の残る作品でした。 あえて人におすすめはしない本です。 | ||||
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三浦しをんさんは基本的には好きなのですが、この小説は読みにくかった。 文章、というか言葉の言い回しが力強く巧みな作家さんですがこの本に収録されてる小説は、そこにばかり目がいってしまいカタイ印象。 外枠は分かるけど中身が分からない、うまいなあと思いながら読めるけど私には共感できる文章ではなかったです。 あと、恋愛小説というか偏愛小説というほうがしっくりくるように思います。 | ||||
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表紙にひかれて買ったのですが、私にはちょっと合いませんでした。 途中で挫折してしまいました。 普通の恋愛が好きな人にはこの本は合わないかも。 | ||||
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なんとなくタイトルが気に入ったので読んでみました。 なんだろう…私には合わなかったと言うことなのかな。 読み進めるとだんだん言い回しがくどく感じられるようになりました。 短編集だから読み切ることが出来ましたが、長編だとちょっと… 心理描写や主人公の状態を言葉で表現、と言うよりはっきり指定するような言い回しと言いますか… 読み手が想像を膨らませる余白が少ない感じがなんだか苦手でした。 多分東野圭吾のような多くを語らない小説が好きな方は苦手そうな感じです。 言い方は悪いかも知れませんが同人小説を読んでいるような感覚でした。 特に盆栽にする木を採りに山に登る話は先が読めるのに主人公だけ変な勘違いをしていて、最後をこう締めたいから主人公にこのアクションをさせているんだなとわかってしまう無理やり感。 残念でした… | ||||
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売れっ子作家らしいので一度読んでみようと思ったら、ハッキリ言ってありきたりだった。どっかで見たようなストーリーは簡単に先が読めてしまう予定調和ばかり。この程度で楽しめるのは中学生くらいまでがせいぜいだろう。 | ||||
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変わった人の恋愛が読みたいなと思っていたところ、書店員さんのポップの「こんな恋愛見たことない!」に惹かれて買いました。 正直、うーん。 むしろステレオタイプの「変わった人」のオンパレードで、がっかり。 これでもか、どうだどうだと出てくる判で押したようなキャラクターたちに辟易しました。 | ||||
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駄目だった。 内容は真面目な恋愛短編小説群で筆者の年齢(1976年生まれで現在36歳)相応の話になっている。しかも不倫であるとか殺人事件の加害者であるとか秘密を持った男女の主人公たちの話である。あまり従来の三浦作品にあったようなコミカルなテイストは殆どなく、心を紡ぐような内容になってる。 しかし、うんともすんともなかった。 何故なのだろうと色々と考えてみたけれど、つまり1つは格闘する者に○やまほろ駅前多田便利軒で感じたような「トゲのある日常だけどどこかほろっと笑って泣けるような」テイストを期待し裏切られた事なんだろう。 もう1つは30代の女性が持つアクの強さのようなものを感じたのかもしれない。 筆者がそうである以上、そういう思想を持つのは至極当然で、そうやって1作家としてどこかの地点で鬼子を産む動作は必要になる。 しかしながら、と言う事なんだろうか。 高層タワーマンションに住む主婦が不倫をするような、子育てを手伝わないような夫に対しストレスを溜めて、不倫をしてる夫へのあてつけに夫の後輩と不倫をする、 それってとても自由だし願望だし、事実そうなのかもしれないけれど。 職業を持った女性がどこかペットじみている定職の無い恋人との行為に悩んだり楽しんだりして結果、結婚するチャンチャンとか。 だけど 誰だって50代の中年親父が若い女子高生と不倫して変態行為をする願望を直視したくはないように(それが仮に30代の女性の自然な感情だと置いておいても)やっぱり僕らは直視したくないのだろうな、と思う。そういうモヤモヤがあるから共感できなかったのじゃないかと僕は思った。 不倫女性は贖罪の気持ちの消去に、自分の子どもを反映させる。「彼を許そう。私と共に」と言うのは彼女の中では必要な作業なのだと思う。ただそこでアテにされる子どもなり、単なるこの女にとってのホテルランチであるとかタワマンの家賃マシーンとしての旦那を想うととてもじゃないが共感はできないのだ。 とは言っても現実はねぇ・・・なんて態度が飛んでくると「だったら男も現実的に動くんだろうね」なんて冷淡に感じてしまうのだ。それって最悪じゃない? 三浦作品はたいがい好きで、今回もすっごく期待してたせいだろうか。 きっとこれは1読者の思い上がりなのだろうけれど、筆者は主人公とどこか適度な距離感があった方がいい。 置き換えてみればいいんじゃないかな。僕は、50代の中年親父が若い女子高生と不倫して変態行為をする小説を読みたくは無いし、不倫や殺人を正当化する30代女性の小説も読みたくない。 | ||||
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お勧めするか、どうかと言ったら、はっきりNoです。 まず、文章がとても読み難い。表現の感性が独特。 場面変換が分かりにくいから、理解しにくい。 擬人法が下手。 求める答えが見えないものが多い。 答えを見せられても、それの意味が理解できないものが ある。 都会の生活、恋愛ってこんな感じ?とも思ってしまいます。 それにしてもお粗末。 40点。 最強の恋愛小説、と言うよりも訳の分からない独り言。 都会の女性には理解できる、共感できるのかも知れません。 他の方にはお勧めしません。 | ||||
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数年前の作品を集めた書籍です。結論、読者の読書歴によって、感想が異なる作品です。場面展開並びに、「情」と「性」への描写が甘いです。現在の著者が恋愛小説を書いたらどうなるか、それが知りたいです。期待しています。 | ||||
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本能的に避けてた三浦しをんを、食わず嫌いはいけないと初めて読みました。 そうこの短編集が初・三浦しおんです。 何度も読むのを止めたかったけど、もう三浦しをん作品を手にしない予感から、せめて1冊は読破しようというけじめの気持ちから1冊きちんと読みました。 人気作家三浦しをん作品の感想は、作品として文体として巧みな人だとは思うんだけど、文章の結構がどうしても相容れない。作品の主題がバイだろうが、やおいだろがそういう問題より、もっと本質的な問題。よって読者として読書の愉しみが生まれてこない。 好きな人、共感出来る人もいるのかもしれないが、反面私のような感想を持つ人も消えない作家のように思う。 個人的に特に失笑したのが『冬の1等星』で、誘拐未遂事件を甘美に描きたいのか、病む女でも描きたいのか、わたしは読後失笑した。 | ||||
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気持ち悪い読後感に、作者を検索して情報を拾いましたら 「ボーイズラブを小説に」といった人だったんですね。 少女マンガにでてくるような、男のお面をかぶった女性といった 不気味な男子学生がでてくるのは、そおゆうワケだったのか! もう二度とこの作者の本は、手にとるまいと誓いました。 | ||||
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