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きみはポラリス



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【この小説が収録されている参考書籍】
きみはポラリス
きみはポラリス (新潮文庫)

きみはポラリスの評価: 3.33/5点 レビュー 67件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 1~20 1/2ページ
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No.34:
(4pt)

引き込まれました

あっいう間に読んだ
きみはポラリス (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:きみはポラリス (新潮文庫)より
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No.33:
(5pt)

大好きです

私にとって、ものすごく大切な1冊です。
特に『骨片』というタイトルのお話の、私が先生に「明日からは餡をこねるのです」と打ち明けたあとの、先生のお話はほんとうにほんとうに大好きです。
同じく文学を学んできたものとして、幾度もこの文章に救われました。
これからも、何回も読み返して、前を向いていくのだと思います。
しをんさん、心が豊かになる素敵な物語をありがとうございます。
紙の本も単行本・文庫本と持っていますが、待望の電子版も登場したということで、こちらも手元に置いていつでもどこでも読み返せるようにします!
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No.32:
(4pt)

ハッピーエンド、掴んだものは幸せモンだ

「俺はお前が好きなんだ」と岡田君が胸の内で言葉にした。
お前こと、寺島君はフラれまくるのに女の子が大好きだ。
こりゃ、平行線。
岡田君は永遠に「俺の心の中でひそかに囁く」だけだ。

読後、小坂明子さんの「あなた」の曲が頭の中で流れた。
恋は星の数ほどあれど、
ハッピーエンドは天文学的確率かも。
だから掴んだものは幸せモンだ。
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No.31:
(5pt)

不思議な日常生活の短編集11話

不思議な日常生活の短編集11話。手紙ではじまり、手紙で終わる。怖い話あり、恐ろしい話あり、暗い話あり、黒い話あり。ポラリスはポールが極という意味で、北極星のことを指す。北極星は、北半球では夜空で動かない。これらの話では、誰が動かないのだろう。著者と助産師さんは動じない。登場人物を操っている。「私(助産師)がポラリス」が本当の題名かも。あるいは「きみは(産婦)がポラリス)」で合っているのかも。解説:中村うさぎ
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No.30:
(4pt)

ノックアウト

この秋はしをんさん一色でした。骨片 心に突き刺さり 狭い世界に広がる無限の闇 恋と秘密 ひきつけられない人はいないでしょう
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No.29:
(4pt)

恋愛はどこにあるのか

恋愛当事者の視点で綴られた様々な物語です。三浦しをんさんが描く愛の形はバラエティ豊か。その中から、恋愛の本質を導き出そうとしているように見えます。
目の前にいるパートナーは、寂しさを昇華させるための舞台装置。どんなに距離感が短くなっても、完全に一体とはならず、恋愛とは自分が能動的に他者を求めることで成立する自分の心に在在する意識であることを教えてくれます。

そうなんだ、もっと自分を愛していいんだ、って心を解放されました。
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No.28:
(5pt)

恋愛に定石はない

買って最初に読んだときは、それぞれの恋愛に違和感を感じました。ずっと本棚にしまってました。
最近もう一度手にとってみると、全く違った思いで読み進むことができました。
恋愛にスタイルはないのです。これが人に恋する気持ちなのだと言われると、確かに、とうなずけます。
わたしにも好きな人がいますが、彼のことをどれだけ愛してきたのか、思い返すことが多くなりました。
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No.27:
(5pt)

薄っぺらくない、読みやすいだけだ。

非常~に読みやすい文章です。
はじめ、薄っぺらい内容かも?と勘違いするくらいに、とっつきやすい文章です。
分かりやすさが素晴らしいです。
内容は捻ってあって、面白かったです。

優しい語り口、女性ならではの感覚的な視点で書いてある印象です。
普通の恋愛っぽい温かみのある内容もあれば、人間の裏表まで掘り下げた内容までありました。
総合して、満足です。しをんさん、小説を書くのが上手いですしね。

普段の私は恋愛小説を、ほとんど読みません。時代小説、SF、海外小説、ファンタジーなどばかりです。
冒頭で私は「リア充小説か~どうしよう、共感できないな」と勘違いしました。

共感しなくても、面白い出来事が起きてりゃいいかも。

同性愛めいた描写もありますが、同性愛なんかは現実にも普通にありますでしょ。
街なんかの社会福祉の催しなどを考えても、今は大勢いらっしゃいますよね。
現実でも特別な悪意をもって、嫌悪する方は無理でしょう。
別にどっちでもない、という私は、これくらいソフトな書き方なら大丈夫でした。

しをんさんみたいな現代小説は、いままで食わず嫌いでした。
彼女みたいのなら、いいじゃないですか。
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No.26:
(4pt)

様々な“恋”“愛”のかたち

『まほろ駅前多田便利軒』で2006年の直木賞、『舟を編む』で2012年の本屋大賞を受賞した
作者の、ちょっと変わった恋愛短編集。

・・・という予備知識もあまり持たず読みましたが、なかなか面白かった。

まず、現代の作家らしいテンポの良い文体、軽快な会話が読みやすく感じました。

ただそのテーマとする内容が一筋縄ではいかず、時には重い内容でありますが、変に難解と
なったりはせず、最後まで楽しく読むことができました。

このあたりのさじ加減は、さすがという印象です。

ただ、読者によっては『思春期の女の子が書くような』安っぽさを感じるかな?(特に同性愛を
匂わせる部分)と思う箇所もあり、少し好みは分かれるかもしれません。

個人的には、そういう部分も含めて楽しめました。

特に、序盤〜中盤にかけての  私たちがしたこと / 夜にあふれるもの / 骨片 あたりは、独特の
雰囲気と緊張感があり、よかったと思います。
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No.25:
(4pt)

様々な三浦ワールド

「恋愛」をテーマに描いた三浦しをんさんの短編作品集。
言葉遣いや文脈からか、どこか昭和臭さを漂わすのは、流石は三浦氏といったところでしょうか。
「恋愛」は男女の恋愛のみならず、各作品の様々な登場人物同士の様々な「恋愛」の形が描かれています。丼作品にも「秘密」という共通のキーワードがあり、思わず、笑ってしまうものから、切ないものまで多岐にわたって楽しめます。

疲れているときでもぼんやりと読めて、頭をリセットするには良い作品でした。
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No.24:
(5pt)

面白かったです~。感性が似ているからハマる。

期待以上のハマりっぷりでした。短編で読みやすく、いろんなテーマで、飽きない。

クスッと笑ってしまうこともあり、個人的にはとても気に入ってしまいました。

「優雅な生活」は好きなストーリー。これは笑ってしまいました。

ロハスをここまで展開させるなんて、面白い。

しをんさんの作品は自分の感性に合うのか、いつも楽しんでます。
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No.23:
(4pt)

会話がうまいので世界に引き込まれる

三浦しをんの主に恋愛模様の短編集。
三浦しをんは会話がうまい。やりとりがリアルだし、個性的だけど普通にいそうな親近感のある人物を描くのがうまい。
それぞれ感動的な、あれって思うものであったり、いろいろな角度のストーリーをほぼ安定的に供給する。
驚くことにムラが全くない。

中では「優雅な生活」がとてもよかった。
日常にさらりと交わされる会話が楽しく、二人の間に漂うなんとも濃密で、不安定な幸福がよかった。
犬が主人公のやつも、よくできたはなしだった。
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No.22:
(4pt)

三浦しをんさんの初期を再読

作家さんの最初の7作に宝ありと批評家のコメントを見て読み返した。ここにこの後に世に出る作品の種が多くあっておもしろかった。
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No.21:
(4pt)

しをんワールド

舟を編むとは違った世界観です。素敵な出会いをありがとう。別の世界も読んでみたいです。
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No.20:
(4pt)

同じ作家のものとは思えない多彩さ。

初めて読んだ三浦しをんでした。

個人的には一番笑わせてくれた「優雅な生活」というお話が大好きでした。
もう笑える名ゼリフのオンパレードです。
これを読むためだけに買ってもいいくらいです。

必ず自分に合う話があるはずなので、迷ってるならこれは『買い』です!
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No.19:
(4pt)

うん。読みやすい。

全然本を読まないのですが、 所用での暇潰しが必要だったので、急きょ本屋さんに駆け込み、なんとなく手に取ったこの本。思いがけず大正解でした。集中力がない私にとって短編集(←読んでいて気づいた)は合ってるな。と思いました。読書初心者にオススメだと思います。
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No.18:
(5pt)

しをん流・恋愛小説

これは、さまざまな愛が収められた短編集である。そのほとんどは世のタブーらしきもの。
だが、世のタブーをタブーたらしめているのは数の論理に過ぎず、決して真のタブーではないのである。

中でも『骨片』は秀逸。
病的に一途な主人公の世界観が、美しく文学的に表現されている。らしくないぞっしをん。

最終話はどのように締めるのかと覗きみてみれば、タイヘンしをんらしいアホな展開。良い読後感が残る作品であった。
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No.17:
(4pt)

さまざまな愛のかたち

いろんな間柄の人たちの、さまざまな愛のかたちが
時に静かに、時に優しく語られる。

わたしは特に『冬の一等星』が好きだ。
そのラストの一文に心がふるえた。

三浦しをんさんは、人の心の中の細かな襞に溜まる想いの余韻のようなものを
文章のなかにすくい取って、その温度までも感じさせてくれる作家だと思う。

いつもその物語の中に、根っこの部分で明るさや希望が消えないところも
読んでよかった、また読みたい、と感じさせてくれる。
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No.16:
(4pt)

面白かったです。

三浦しをんさんの本を読み出したので続けて読みたくて購入。ちょっと使用感がありましたので、マイナス1ポイント。でも読むのには全く気にならない程度です。
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No.15:
(5pt)

11の「愛の形」 心に残るひとつ

11の様々な恋愛。どれもが愛おしく、特に『わたしたちがしたこと』では、「解るよ、仕方ないよね」と思わず俊介を肯定してしまう「男目線」の自分にビックリ! でも、それって本当に朋代を愛していたことになるのか!?  「後悔していない」なんて本当か!? やりきれない思いがいっぱいのひとつの「愛の形」。朋代の目線で書かれているけれど、私はなぜか俊介の「心」を思う。
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