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きみはポラリス
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きみはポラリスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 1~20 1/4ページ
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「舟を編む」は見事な作品でした。「神去りなぁなぁ~」「まほろば駅前~」シリーズは面白く読んでいます。ある意味で作者の愛読者ではありますが、この一冊は途中で投げ出しました。確かに文章は上手ですし、これは!と思わされる箇所もあるのです。例えば、「私たちがしたこと」の最後を「素敵な不毛だ」という文で終えているなど、ドッキリとさせられましたし、「夜にあふれるもの」で「私は、有坂は自分がしてほしいことをひとにもしているのだと解釈していた。つまり、自分が求めたときに、求めたよりもほんの少したりないぐらいの割合で、だれかと心を寄り添わせたいと願っているのだ、と」という様な文章の素晴らしさ! しかしながら、この単行本の半分ほどで、読むのが嫌になりました。何故かというと、作者は短編特有の余韻を残そうと焦ったのでしょうか、兎も角、最後の最後で曖昧・崩壊・なんじゃこれは?の感なのです。愛読者として読むに堪えませんので、打ち切りました・・・この書物、廃棄はせず本棚の端に収納しておきますが、後の半分を読む気になることが来ればよいのですが・・・ | ||||
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ずいぶん昔に一度だけ読んだだけだからほとんど忘れてしまっているが、ある一編で母親が幼い息子の性器を口に含んでいる描写が気持ち悪すぎて気持ち悪すぎて。しかもこの行為を肯定的に描いていて作家の感性を疑った。もうこの作家の小説は読まないとまで思ったほどだ。他のレビューを読んでいてもこのことに言及しているものが無いのが不思議なくらいだ。 良いと思う話もあったのだが、この一遍で全てがダメになるほどの強烈な不快感を味わった。 | ||||
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あっいう間に読んだ | ||||
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私にとって、ものすごく大切な1冊です。 特に『骨片』というタイトルのお話の、私が先生に「明日からは餡をこねるのです」と打ち明けたあとの、先生のお話はほんとうにほんとうに大好きです。 同じく文学を学んできたものとして、幾度もこの文章に救われました。 これからも、何回も読み返して、前を向いていくのだと思います。 しをんさん、心が豊かになる素敵な物語をありがとうございます。 紙の本も単行本・文庫本と持っていますが、待望の電子版も登場したということで、こちらも手元に置いていつでもどこでも読み返せるようにします! | ||||
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インパクトはあるけど、だから何的な話が多いかなぁ。読後に特に何も残らない。残念です。 | ||||
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私には短編集は向いてないのかなと感じました。登場人物がどんな人なのかいまいち想像できないし、感情移入しづらい。著者や登場人物との価値観の違いに戸惑ってしまった。共感できないことをさも世の人々もそう感じるという風に言われると一気に冷めてしまう。 | ||||
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正直あまりパッとしない作品。 別に読まなくてよかったような。 | ||||
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短編の作品がいくつか収録されています。 どれも一癖も二癖もある恋の形、愛の形を表現されており人を選ぶものばかりでした。 普通の男女が普通に恋をするようなものはなく、微妙に気持ちの悪さを感じるものばかりで私は合いませんでした。 王道で魅力的な登場人物の綺麗な恋物語に飽きて、変な人たちの奇妙な恋愛の形を見たい方にはお勧めです。 | ||||
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「裏切らないこと」で、びっくりした。読後感が「ちょっといい話」系の読後感と一緒だよ。おいおいおい…的に。こんなに短いお話なのに、禁忌をあっさり超えてしまって、いいの?自分?みたいな 「私たちがしたこと」の覚悟の決め方は壮絶だ 「森を歩く」えー?盆栽って丹精した結果である事が最優先だと思ってた。あり物持ってって、評価されると鼻高々程度の話なんだ?と目からウロコ 「優雅な生活」がとにかく楽しい。「無理せず玄米を食べる方法」が色々提案されてる時点で「いや、それは皆無理してるって事だよね?」俊明すごいよ。昨日まで飯炊き担当オンリーだったのが、いきなり大豆から厚揚げつくっちゃえるんだ 大変楽しく読みました | ||||
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「俺はお前が好きなんだ」と岡田君が胸の内で言葉にした。 お前こと、寺島君はフラれまくるのに女の子が大好きだ。 こりゃ、平行線。 岡田君は永遠に「俺の心の中でひそかに囁く」だけだ。 読後、小坂明子さんの「あなた」の曲が頭の中で流れた。 恋は星の数ほどあれど、 ハッピーエンドは天文学的確率かも。 だから掴んだものは幸せモンだ。 | ||||
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不思議な日常生活の短編集11話。手紙ではじまり、手紙で終わる。怖い話あり、恐ろしい話あり、暗い話あり、黒い話あり。ポラリスはポールが極という意味で、北極星のことを指す。北極星は、北半球では夜空で動かない。これらの話では、誰が動かないのだろう。著者と助産師さんは動じない。登場人物を操っている。「私(助産師)がポラリス」が本当の題名かも。あるいは「きみは(産婦)がポラリス)」で合っているのかも。解説:中村うさぎ | ||||
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この秋はしをんさん一色でした。骨片 心に突き刺さり 狭い世界に広がる無限の闇 恋と秘密 ひきつけられない人はいないでしょう | ||||
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恋愛当事者の視点で綴られた様々な物語です。三浦しをんさんが描く愛の形はバラエティ豊か。その中から、恋愛の本質を導き出そうとしているように見えます。 目の前にいるパートナーは、寂しさを昇華させるための舞台装置。どんなに距離感が短くなっても、完全に一体とはならず、恋愛とは自分が能動的に他者を求めることで成立する自分の心に在在する意識であることを教えてくれます。 そうなんだ、もっと自分を愛していいんだ、って心を解放されました。 | ||||
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恋愛短編集。三浦しをんは前に一度読んだことがあり、また読んでみたくて購入。だけど…これは私にはハマらなかった。もっと純粋な恋愛小説かと思っていたから個人的には違うと思ってしまった。短編だったので、読みやすくスラスラ読めたのは良かったと思う。 | ||||
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三浦さんの作品はこれが初めてでした。 実は読んでから数カ月が経ちますが、内容が全く思い出せませんでした。 他の方のレビューなどを読んで、やっと思い出せた次第です。 短編でしたが、それぞれの設定が独特過ぎて、私には面白さがわかりませんでした。 | ||||
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買って最初に読んだときは、それぞれの恋愛に違和感を感じました。ずっと本棚にしまってました。 最近もう一度手にとってみると、全く違った思いで読み進むことができました。 恋愛にスタイルはないのです。これが人に恋する気持ちなのだと言われると、確かに、とうなずけます。 わたしにも好きな人がいますが、彼のことをどれだけ愛してきたのか、思い返すことが多くなりました。 | ||||
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月魚、舟を編むに続き三浦しをん3作目。 正直月魚を読んだ時点であれこの人…と疑っていたが明らかに作者は世で「腐女子」と呼ばれる女性なのではないか? 最初に会った話を最後に持ってくるということはそれだけなにか大切な何かがあるはずだと思い、期待して読んだが 中学生の女子が作ったような話を展開し、結局そのまま終了。 文体は読み易く、さすがだと思うが 内容はプロとは思えない、下記の方も仰られているが、まさに素人の作った同人小説のそれ。 そういえば舟を編むも男性の登場人物が9割くらい占めていることにこの作品を読んでから気づいた。 | ||||
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色々な形の恋愛を題材にしたような短編集。あえて特殊な人物像やストーリーにしたから、奇抜すぎて、興ざめな印象でした。やっぱり、普通ストーリーの小説が面白い。 | ||||
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風が強く吹いているがとても良かったので購入しました。 でも、期待はずれだったかなぁ? 何が言いたいのか分からずに終わるエピソードもあり、最後まで疑問の残る作品でした。 あえて人におすすめはしない本です。 | ||||
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短編集なので仕方ないことだけど、個人的には合う合わないがはっきり出る作品だと思いました。 「裏切らないこと」は面白いと思いましたが、幾つか重いと感じてしまうものもあったと感じます。 | ||||
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