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ΑΩ
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ΑΩの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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小林泰三作品の中では文句なく一番面白かった 最初の宇宙空間での描写は読むのに少々難儀したけれど、いやぁ面白かった | ||||
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素晴らしい作品です。最後に玩具修理者の登場で、世界観がつながりました。 | ||||
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私はウルトラマンシリーズは子供の時にしか見たことがないがこの作品は読んでみて過激なウルトラマンだと言っていいと思いました。 内容は主人公の隼人と「ガ」が事故によって出会い「ガ」の目的によって隼人が戦いに巻き込まれ葛藤する物語です。 読んで最初に思ったのはキャラクターが色々と濃ゆくて魅力でサブキャラからメインまで言動が個性的で読んでいて飽きないなと思いました。 特に私は最初の幽霊と話す警官が印象的でした。 他にも主人公とは立場が対照的な黒田さんなどメンタルが強そうな主人公の奥さん沙織や警察官の唐松など自分の好きなキャラクターを探して欲しいです。 アクションに関しては段々、戦闘を重ねて行く内に人間の状態で戦うことになる主人公は凄いと思いました。 個人的には登場人物の唐松は小林泰三さんの第二作品集の「人獣細工」の「吸血狩り」と関係あるんじゃないかと思いました。「吸血狩り」の少年が唐松の少年時代なのか記憶障害が起こってしまったんじゃないかと考えてしまいます。ありえないとは分かっているんですがそれでも繋げてしまう自分がいます。 | ||||
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ややネタバレ含みます。 ホラーテイストというか、スプラッタテイストのウルトラマンという感じでした。 作家さん意識して、それらしき記述も。 一番良かったのが本当の敵とコミュニケーションしなかったところ。コミュニケーションすると一気に不気味さが無くなるので。 | ||||
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中学生時代に何度も読んで、最近作者さんがお亡くなりになったそうなので追悼の意味で購入しました ここ何年も活字に触れてなかったのですっかり活字恐怖症になってましたが、一気に読んでしまいました これからも愛読書とさせていただきます、アーメン | ||||
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再読。 …著者も、今頃は電気龍の舞いを眺めつつ冥王星を通っているのかしら。 | ||||
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SF名作であり、分かりやすく言えば、現実的&グロテスクホラー風味のウルトラマン・オマージュ作品です(^-^*)/ また今作は15年前、僕がまだ成人以降の本格的な読書再開前に読んだ作品であり、いつか再読しようと思いつつ放置していて、15年振りにようやく再読しました。 すると15年経っても色褪せないSF的グロテスクホラー的な魅力と、ウルトラマンへのオマージュな魅力に満ちていて、たっぷり楽しめました! クトゥルフ的な狂気感の演出も見事! 個人的には著者の最高傑作だなと思いました(^-^*)/ | ||||
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初めて読む作者ですが、割と面白く読めました。 主人公の名前からして、○ルト○マンからの流用ですが、物語や設定、アイデアはまったくの別物なので、パクリとは言わないでしょう。 むしろ内容やアイデアのテイストは。私が読んだことのある作家では、アーサー・C・クラークが近いのではないでしょうか。 必要以上にグロい描写は、この作者のこだわりなのか、最初は読んでいて辟易しましたが、そのうち慣れました。気持ちの良いものではありませんが、人が死ぬ、傷つくというのはこういうことなのかもしれません。 予定調和的な作品を好む人にはお勧めできませんが、「2001年宇宙の旅」や「幼年期の終わり」を楽しめた人、グロい描写に耐性のある人は読んでみても良いと思います。 | ||||
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腐臭と粘液にまみれたグロ描写をさせたら右に出る物はいないホラー作家さんによるSFです 端的に言って傑作です しかしドヤ顔でネタバレレビューしちゃう人が多いのは残念 アレは自分で気づいてニヤリとするのが楽しいんじゃぁないか・・・ | ||||
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昭和生まれですので、あの事故やあのヒーローを思い出しつつ、読ませていただきました。 主人公が泥の中に沈んでしまうのは「●●●●の法則」ですかね・・・。そういう議論が昔あったような気がします。 後半あっさり過ぎるというご意見もあるようですが、私は楽しく読みました。 むしろ読後感がさわやかで、読み終わった瞬間に読み返したい衝動にかられました。 また、小松左京先生の「ゴルディアスの結び目」、「すぺるむ・さぴえんすの冒険」、「結晶星団」、「果しなき流れの果に」等のファンなので、「小林先生はそう来ましたか」と終始ニヤニヤしていました。 この結末も「大いにあり」と高く評価いたします。 | ||||
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文学有識者(笑)の意見を真に受けこの本を読まないのはもったいないです。 どんでん返しこそないものの、最初から最後まで「えぇ~!?マジかよ」ってなれます。 (ややネタバレ→)何より主人公が戦うごとに弱くなってくのが単純にたまんないです(この作者の得意技ですけどね)。 | ||||
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文庫本を持っていましたが、何処に収納したのか分からず再読したくてKINDLE版を購入。 内容は他のレビュワーの方々にお任せします。KINDLE版へのレビューとしては、『文庫版の 表紙絵も収納して欲しい』ということです。角川ホラー文庫の表紙絵は味があって良いモノ なので、ゼヒ検討して頂きたいです。 | ||||
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ちょっと古かったけど、手にはいって良かったです 早速読んで見ます | ||||
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「ヘァ!」 ここのレビューを読んで、超人とウルトラマンが重なるのは私だけではなかった!とわかった。 作者も意図しているのだろうけど(笑) 最高に面白かったです。 これを読んで 「生」や「自己」の定義を考えさせられました。 しかし ガ が・・・・・だったとは! | ||||
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本編は文句無しという感じなのですが、解説を読んで唖然としました。 敢えて名前は伏せますがSF評論家であるK氏の解説が「典型的な誤読をしている人」そのものの文章に見えます…。 ある程度は「センス・オブ・ジェンダー」という括りの中で解説しなければいけないので、意味が読み取りづらくなるのは仕方ないと思います。 が、このK氏の解説はそれ以前の問題、物語の核となる部分を丸々見落としているとしか思えず、今だに「わざとズレた変な解説を書いたのでは?」と思ってしまいます。 解説の文の二行で小林泰三氏の著者、著作、経歴を軽く紹介して、三行目いきなりSF評論家とは思えない、「SF小説を読んだことが無い人」を装ってるような信じられない文章が載っています……。 K氏と同姓同名の別の方かと思い調べましたが、それも違うようです…。 読み終わったらK氏の解説ではなく、ネットで「小林泰三 アルファオメガ 元ネタ」で色々検索してみると、参考になるページが見つかると思います。 未読の方もK氏の解説ではなく、ネタバレが軽めのサイトを見つけて参考にするのをオススメ致します。 端的に書いて、これ「ヤバい」レベルです。 | ||||
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SFやグロが高いレベルでブレンドされている作品 冒頭のとっつきにくさでギブアップしたくなるが、読み進めていけば次第に面白くなっていくので、 暗い雰囲気が好きな人なら十二分に楽しめる内容といえるだろう ただSF的な分かりにくさがややマイナスか | ||||
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小林泰三のハードSF系の短編集を幾つか読んで、短編ながらの良さはあっても、もっと長い作品も読んでみたいと思った先に辿り着いた作品。 元よりウルトラマン世代で、メビウス以来ウルトラマン好きが再燃していた時だったので、より楽しめたように思います。 ところで、『海を見る人』で小林泰三が好きになった口には、ホラー寄り作品のスプラッター描写がどうも苦手という方もいるのではないでしょうか。私もその口なので、この作品におけるその手の描写はちょいとキツかったです。ですが、それを乗り越えなければ読み進まないし、作品の良さも伝わらない。改めて、小林泰三の明かなホラー系作品には手を出さないぞと決めましたが、作品として楽しめたのは間違いありません。 円谷プロでの実写化なんかあったらウレシイですね。 | ||||
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「一族」はスカイラークシリーズの純粋知性体そのものだし、「渦動破壊者」に至ってはレンズマンシリーズ7作目の題名がそのまま引用されている! (私と歳が一つしか違わない筆者も私同様、少年時代にこれらの名作スペースオペラに心を奪われたのだろうか。) レンズマンシリーズは新訳が再版されているので一読をお薦めする。(本書に触発されて久しぶりに読みたくなった私は、絶版を所蔵しているにも拘らず、 新訳版を大人買いしてしまった笑) | ||||
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この小説は一連のウルトラシリーズを見ていた人には文句なく面白い。 電磁生命体「玩具修理者(ガ)」と宇宙の平和を乱す「影」が地球で大暴れする痛快SFとなっております。大体ヒーローの諸星隼人という名前からしてしゃれてる。旅客機で別れた女房との復縁をしに行く途中で、「ガ」と接触し原型を留めないほど破壊された肉体に「ガ」が寄生し、「影」と戦う肉体に改造される。しかも、この変身後の「ガ」の描写がまさにウルトラマンそのもの。戦闘時間が3分だけというのも笑わせる。 しかしこの「ウルトラマン」、TVとは全く違って「影」を斃すためには人間がどんなに死のうが全く意に介さない。破壊の限りをつくして戦う「ガ」と寄生された隼人の心の葛藤が最大の見せ場。 「影」の影響で人類がデーモンの様に変形していく様は鬼気迫るものがある。 TVヒーローウルトラマンも実はこうなのかな?と思いながら読むと非常にリアル。文句なく面白い作品。しかし・・・「シュワッ」「ジュワッ」「ダッ」とかウルトラマンの掛け声?を何もそのまま出さなくても良かったかもね。 人類は救われたかって?それは読んでのお楽しみ。 | ||||
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そんなに長くは感じなかったです。ホラーではないですね。背表紙にある通り、超ハードなSFです。 が、それほど難しいことはないです。前半100ページぐらいはきついですが、それもなんとなくは分かると思います。 小林泰三さんの他作品との微妙なリンクがある点も興味深い感じです。 | ||||
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