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ΑΩ



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ΑΩの評価: 3.95/5点 レビュー 43件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.95pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

面白いけど色々惜しい

話のアイデアとか設定とかは面白いけど、人物描写及び戦闘描写はあんまり良くなかったです
面白かったのは、序盤の光の一族の生態や社会構造、それから中盤の主人公との意思疎通の辺りですね、ラストは良かったです
中だるみがあってその辺は読んでて退屈でしたね

この作家さんはグロや設定は気合を入れて書いてるけど
人物像については魅力があんまり無いです
人の名前とかも適当にやってる感じがします、単に苦手なのかもしれませんが・・
ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 (角川ホラー文庫)より
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No.4:
(3pt)

ぐっちょぐちょ

地球外生命体であり、恐らく有機物ですらないプラズマ的無機物生命体(?)である「ガ」。
飛行機が墜落するまでの「ガ」の済む世界や、特徴的職業名を冠した仲間達との「交接」などの
描写がとても異能的でとても良かったです。
まさに「よんだ事のない異世界」を見せつけられました。

「影」を追跡中に金属の物体=飛行機を巻き込んで墜落させてしまう、そこからは我々人類が
すむ地球が舞台となるのですが、以降の物語はぐっちょぐちょのドロドロとした描写をこれでもか
と盛り込んでいきます。
これはこれで面白かったのですが、冒頭の「ガ」を始めとする「一族」と「影」達の因縁などの
テンションが高すぎたので、舞台が地球になった以降は凡作になってしまった感が否めませんでした。

冒頭のテンションで完遂していたら、果たしてどんな作品になっていたのでしょうか。。
ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 (角川ホラー文庫)より
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No.3:
(3pt)

第一章はよい

プラズマ生命体『ガ』と〈一族〉の生態や文化を描く第一章は素晴らしかった。 ほかはスプラッタどろどろで読むのがつらい。 それでも頑張って読んでいくと、中盤くらいの「ジュワ!」であぁ巨大変身ヒーローを描きたかったのかとわかります。そういえば人間側主人公の名前が諸星隼人だし。 しかし、当初の目的はそうだったかもしれないけど、できた物をみるとその裏設定として準備したにすぎないはずの宇宙生命の生態があまりに素晴らしいので、地球での戦いが霞んで見える。 ホント、地球に来るまでは素晴らしかったのに。そのあとはまるで別物。 ようするにクトゥルー神話、コズミックホラーなのか。 いずれにせよ私にとっては、第一章でかせいだ速度でどうにかラストまでたどりついた感じだった。
ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 (角川ホラー文庫)より
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No.2:
(3pt)

荒唐無稽な設定だが悪くない

生存者がいないと思われた旅客機墜落現場で甦った諸星隼人。何処とも知れない宇宙空間に生息するプラズマ生命体の“ガ”。地球人のレプリカントを作り出す、“ガ”にとっても正体不明の生命体である「影」。この3人(?)が絡み合ってストーリーが展開していく。スプラッターシーン満載であるが、ホラーと言うよりSF色が強く、地球上での概念と全く異なるプラズマ生命体の社会と言うものを、豊かな想像力でリアルに描き出しているところを高く評価したい。いっそのこと、地球との絡みがあるストーリーでなく、プラズマ生命体の社会のみを描いた方が良かったのでないかと思ったくらいである。ただ、謎を残したまま終わるストーリーに納得できない部分があり、全体的評価は低くせざるを得ない。
ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 (角川ホラー文庫)より
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No.1:
(3pt)

SFでもないホラーでもない

"玩具修理者"に惹かれ,"海を見る人"で引きつけられ,次はどんなにかと期待して,いましたが...がっかりな内容です.
ウルトラマンを主とした特撮番組のオマージュであり,"ウルトラマン"になった人間が,何を考えどう行動するかが,つぶさに記述されています.
SFの設定としては,谷 甲州の作品のような,計算機を片手に読み解く面白みはなく,かといって空想科学読本のような,ただ笑い飛ばすだけでの内容でもなく,中途半端です.
ホラーとしては,読み手の感覚と想像力の問題かもしれませんが,"玩具修理者"の怖さは感じません.
登場人物が,うまく表現されていないと感じたことが,怖さがでてこない原因かもしれません.楽しめる点としては,主人公の性格が,とても理性的でありながら,人生の決断は大変に非理性的であるミスマッチなど,こねたを楽しむくらいでしょうか.
ΑΩ(アルファ・オメガ) (文芸シリーズ)Amazon書評・レビュー:ΑΩ(アルファ・オメガ) (文芸シリーズ)より
4048732978

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