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チャイ・コイ
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チャイ・コイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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自分は珍しいタイプ(なのか?笑)で 『しびれフグ日記』から興味を持ち この本を読みました ベトナムで一目惚れした彼との関係を 妄想のみで、どのように描いたものかと 本を開いてみると、まぁヒワイ! なんとなく純愛なものを 想像してたので、予想外でした あとこれは個人的な好みなんですけど 岩井志麻子のヒワイな表現は 気持ち悪いくらいドロドロしてて あんまり好きじゃないんですよねー(他の本でも) でも寂しさの表現には 魅かれるとこがあります | ||||
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ベトナムを旅する少し訳あり女性が,旅先で見つけた美しくそれでいて寂しげなベトナム青年に一目惚れし,どうしても彼の肉体が欲しいと熱望しベッドを共にするという短い話。 非現実的な話だけど,南国のむしあつい風,何世紀も変わらぬサイゴン川の流れ,造花としか見えないような原色の花々,体を刺激する香辛料,女性の肉体を想像させるような甘い果実。これらがまるで熱風のように,彼女の日本での様々なストレスや無意識に押さえつけてきた欲望の扉を一気に開け放すために効果的に演出されている。 30代後半にさしかかった彼女の赤裸々な性欲と官能的な性描写が作品の多くの部分を占めるが,彼女自身が南国の果実になったかのようにうまく溶け込んでいて嫌悪感はなく,むしろ作品を際立たせている。ただし,やっぱり高校生には無理かなあ。。 短い作品だけど,彼女の人生のいろいろな部分がかいま見え,これからの彼女がどう生きるか見てみたい気がした。 | ||||
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旅先で出会ったちょっとかわいいベトナミー。 その男のコと「寝たい」という情熱を抱いた小説家は…淡々とした筆で書かれた性愛小説。 異国の地の情景や熱気とあいまった、濃密な空気を醸し出します。あまりいやらしくないようでもあり、しかしながら、 特別いやらしくもある、なんだか不思議な印象。高熱に浮かされている時のような、内部から発せられた熱で 目の前が潤んでいるようです。女性による、女性のための軽いポルノ。 欲望に忠実な女性を見るのはある種の快楽だと思うのです。 | ||||
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