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(短編集)
ノックス・マシン
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ノックス・マシンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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面白そうだったが、イマイチ | ||||
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詰め込んだアイデアの量は多くのSF作品をしのぎつつも、その根底にミステリ”マニア”向けのくすぐりを豊富に詰め込んだ労作だと思います。 ただ、肝心のストーリーに面白さが無い。表題作は、前半の怪しげな理論の面白さに比べて、過去に向かった後の物語の陳腐さにがっかりです。なぜノックスの元に向かうのかという根拠付けがないのも、アイデアの強引さとの乖離が目立ってマイナスです。 他の作品も似たようなもので、アイデア、設定の面白さと物語のつまらなさのギャップが目立ちます。 とはいえ、マニア向けのくすぐりが多く、それが分かるマニアのプライドを満足させる作品なのでしょう。 2014年の「このミステリーがすごい」で1位になったそうですが、話が面白かったというよりも、このミスに投票するような人たちが、「この作品の面白さが分かる私って、ミステリを分かっているでしょ」という見栄から、投票したのではないでしょうか。 | ||||
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実績のある頭の良い方の作品なのでしょうが、庶民に”楽しさ”を与えることが出来ないコンテンツと思いました。@¥200ちょっとだったのはそういう理由だからかもしれませんが、会員になれば無料でもらえるJAF Mateに掲載の読み物の方が読んでてよほど面白いです(たまたま手元にあったので比較)。なので上記値段ですら購入して損したな。。。と感じました。 | ||||
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俺って、こんなことも知ってるんだぞ、みたいな知識ひけらかし作品集。付いて来れない奴は別にいいから、みたいな。 この作品が今年の「このミス」第一位なんですね。それだけで、今年のミステリーが余程不作だったのだなあと思い知らされます。 | ||||
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5作品の短編集.いずれもミステリーというよりSFに近い作品. 全体にSF的な仕掛けから意外性を作っている作品集であるが, SFとしては説得力がなく,ミステリーというには苦しく,中途半端な印象. 例えば,タイトルにもなっているノックス・マシンだが, 小説をコンピュータ解析するというアイディアは面白い. ただ,その手法は統計学的解析であって,理論物理に落とし込もうというのは 無理がありすぎる. その説得力のなさを専門用語で煙に巻くような表現も受け付けない. ミステリーのうんちくが好きな読者には楽しめるのかもしれないが, 個人的にはあまり楽しめなかった. | ||||
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法月綸太郎のノン・シリーズ中編集。 書店で刺激的なポップ&帯紙を見て購入。いわく、「このミス1位」「ミステリ界に衝撃と称賛の嵐!」「古典探偵小説とSFが融合」などなど。 ノックスというからには、いわゆる「ノックスの十戒」がネタであることは容易に想像がつく。逆にそこに思いが及ばない場合、本作を読んでも面白いと思えないのではないか。もともとそういう傾向がある気もするが、法月もずいぶん玄人狙いな作品を描いたなというのがまず感想。 まず表題作「ノックス・マシン」。読み始めると果たして、なにやら超科学のキーワードがちりばめられたSF的な物語が始まる。それなりに読みごたえがある話なのだが、しかし、ミステリとSFの両刀使いな読者はいろいろ読んでいて引っかかるのではないか。特に「裸の特異点」「並行宇宙」あたり、いまとなってはSF界ではだいぶ手あかが付いた感があって、どうものめり込めない。 続く2作は飛ばして、4作目の「論理蒸発ーノックスマシン2」。現存する某G社をほうふつとさせるシリコンバレーはパロアルトにある一大情報企業がまずは舞台に。ホーキング放射やら量子もつれやら、またまたSF的キーワードがばんばん出てくる。それを面白がって読んでいるうちは良かったのだが、しかし終盤にきてあごが落ちた。特異点が○○になっていて、それが故に○○はいろんな勢力に○○されて、、、という設定、1980年代のアニメ・超時空ナントカとほぼ同じであります。 うーーーん。読む前の期待値が大きすぎたのか。 | ||||
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ミステリマニア兼SFマニア(物理マニア)しか楽しめない本。 私のようなただの本好きが手にしても内容が全く理解できない。 作者の自己満足のためだけに書いた本としか思えない。 辞書を読んでいる方がよっぽど面白い。 「このミステリーがすごい」で第1位ということは、世の中にはこの本を理解できるマニアがあふれているということか。 | ||||
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何書いているのか意味不明、これといったオチもない。 ここまで読むのが苦痛だった小説はない。 | ||||
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このミス1位だから読みました。 海外ミステリーを全く読まない私には退屈でした。 作中に登場する海外ミステリーネタは、読まない私にでも分かるものばかりでしたが、それでも退屈でした。 SFも海外ミステリーも大好きなら、評価はもっと高いと思います。 1位だからというだけで手にとって読む内容ではなかったです。 万人には受けない作品です。 | ||||
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今までもこのミス大賞を読みましたが、こんなに酷かった事無い。 誰もが読んで楽しめる作品ではありません。 ミステリー小説が好きで今までに沢山読んでてっていう人ならいいかも。 作品の中身の殆どがちんぷんかんぷんな説明。 読み飛ばしたほど。 私の中のミステリーという分類にも入らなかったです。 これまでのこのミス大賞と比べると選考基準が大幅に変わったのか?と言いたくなるほどです。 とても残念でした。 | ||||
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少なくともこれがこのミス1位というのは違和感が感じますね。 駄作って訳ではないのですが他の方が言ってるようにミステリーではなくSFですし、SFといっても探偵小説が題材で 先達たちの作品についてのうんちくもあり、ミステリーもSFも好きだっていうかなりの読書家以外は楽しめないんじゃないかと感じましたね。 ノックスマシンでは量子力学も絡んできて難解な内容になりますし、評判だけで本書を購入すると痛い目を見ますよ。 ただ本書を読んで読んだことがない黄金時代の推理小説を読みたくなったという点では良かったと思いますね。 | ||||
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このミス1位になったことでなんの知識もなくこの本を買うと失敗するかもしれません。 他の人のレビューでもあるように読む人を選ぶ本です。 ノックスマシンと2の短編を読みましたが、特に2の方はあまり理解できず読み進めるのが辛かったです。 残り2短編は読むことをやめました。 面白い人にはすごく面白い本で、だめな人には本当にだめな本です。 | ||||
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フルコンテンツが欲しかった。 気がつかなかった自分が悪いが、読みたかったのは表題作ではなかったので、モヤモヤしている。 なんで、フルコンテンツではなかったのだろう。 | ||||
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