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夢幻花
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夢幻花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全255件 161~180 9/13ページ
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植物を趣味としていた男性が殺害された. 現場からは1つの鉢植えが持ちだされたようだが・・・. 今は失われた黄色いアサガオをテーマとしたミステリー,ではあるが, 複数の主人公格のキャラクターにまつわるサイドストーリーも話が大きくて 散漫な印象は否めない. これだけの伏線や設定を破綻なく回収する構成はさすがであるが, 膨らみすぎたストーリーに対して,テーマがアサガオでは緊張感を維持できない. | ||||
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帯に、「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」と著者自らが語る会心作、とあった。 えーっと、どこだろうと考えながら読了したが、・・どこで?(笑) 推理だろうか結末だろうか、はて・・ と、そんな楽しみも含めつつですが、面白かったです。 才能の話や原発の話、明るい未来だといいな。 | ||||
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大変綺麗な状態で届きました。内容も良かったです。おまけにアルコール消毒までしてあって、清潔でした。 | ||||
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代々まもってきた秘密がこんなことだったとはと、少しがっかりした。 この秘密がそんなに大層なことだったら、いま巷で問題になっている 「危険ドラッグ」はいったいどうなるの? | ||||
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主人公のおじいさんが頑なに守ろうとしたもの、それは、ある黄色い花。 しかし、彼は殺人事件の被害者になってしまう。 何故殺されたのかまったくわからないが、その黄色い花だけが現場から消えていることに気づく。 その花が事件の真相を知るてがかりとなるのか。 しかし、その花を巡り、警察庁の役人をはじめ、様々な人々が不穏な動きを起こしていくことで、孫娘の不安と疑念は募っていく。 その花がどうして、それほどまでに、危険とされたのか、東野圭吾らしい、驚く秘密が現れる。 これは本当にまったく想像すらできず、さすがと唸らざるを得なかった。 しかし一方で、実際の殺人事件と、その花の結びつきが弱すぎたり、花を巡って不穏な動きをしていた人物が、孫娘の親しい男友達出会ったりと、関係性には説得力がすこしかける面があると思った。 もちろん構成も文章も魅力的で、一気に楽しみながら読めてしまうので、一読の価値は必ずあると思う。 ただ、人によっては私のように、少しばかり、フラストレーションが残ってしまうかもしれないかと考えてた。 | ||||
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東野作品読みまくってますが、まぁ期待外れ。 感情移入できる登場人物がいないし、展開ものんべんだらりとしていて、非常に退屈… 読んでも読んでも、内容が頭に入って来ない。 読むペースがこんなに遅くなるのは東野作品初かも知れません。 おかげで登場人物の名前もよく覚えられないので、その人達がキーパーソンとして再登場した時などには全くピンと来ず、更に面白さ半減でした。 | ||||
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一気に読みたくなる展開!さすがでした!ソフトカバーも読みやすかったです! | ||||
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面白かったけど、今更大御所が書く本じゃないという印象。時間差を使った謎解きはカタルシスがあるし、完成度は高いんだけど、推理8割だけで、+αに欠ける(他の東野の傑作は推理以外にもグイグイ迫ってくるもんやメッセージ性があるでしょ)。 一応、原発に関するメッセージが含まれてるが、ただそれだけという感じ。 最後、母親との再会が無いのも、おかしい。 キャラクターも弱くて、主人公とヒロインが簡単に仲良くなるのも違和感がある。 サクサク読めると言うと聞こえはいいが、内容が無いから読み進めるのが速かっただけとも言える(私は、内容の濃い本はじっくり読むし) | ||||
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東野圭吾さんの長編ミステリーです。 冒頭の殺人事件から、その後の展開が気になり一気に引き込まれて行きます。 黄色い朝顔が物語の軸となって話は進んで行き、そこに様々なエピソードが盛り込まれその構成力には驚かされます。 いつもながらの丁寧な文章と巧みな人物描写で先が気になりあっと言う間に読めました。 東野さんの作品はどの著書にも言えますが本当に後味が良いです。 次作も楽しみです。 | ||||
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東野圭吾さんの長編ミステリーです。 冒頭の殺人事件から、その後の展開が気になり一気に引き込まれて行きます。 黄色い朝顔が物語の軸となって話は進んで行き、そこに様々なエピソードが盛り込まれその構成力には驚かされます。 いつもながらの丁寧な文章と巧みな人物描写で先が気になりあっと言う間に読めました。 東野さんの作品はどの著書にも言えますが本当に後味が良いです。 次作も楽しみです。 | ||||
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黄色いアサガオを中心に、過去と現在、二つの家族の因縁が最後で判明するミステリーだが、あまり本格ミステリーということではなく、プロット重視型の作品となっている。 例によって例のごとく、前半の関係ないと思われていた事件が最後に見事に収斂する様はさすが東野氏という感じだが、タイトルやテーマに対して、この事件の真相はややB級っぽい印象を与えてしまうような気がしないでもない。 アサガオの正体はネタ的にはミステリーではやや使い古された真相という感じで、結局そこに落ち着くのか・・・という印象だが、このネタでここまでの長編に膨らませるのはさすがである。 | ||||
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ブーゲンビリア様から今回初めての購入です。 お品物は大変キレイでした。また、おまけでもう一冊プレゼントして頂きありがとうございました。 まだ読んでいない本だったのでとても嬉しいです。 お心遣いに感謝しています。また機会があれば、是非購入したいと思っています。 花ママより | ||||
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秋の夜長、じっくり時間をかけて読みますが面白いです。 中古ですが、本は一度読んだら読まないので満足しています。 | ||||
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普段あまり本を読まないのですが結構引きづり込まれます。一気に読むことができるストーリで面白かった。 | ||||
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大人としての責任、原発問題、一粒の種に翻弄される人間関係、物語を通して成長して行く若者たち、とても楽しめた一冊 でした。 | ||||
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黄色いアサガオを育てた祖父を殺された大学生の孫娘。 なぜ、殺されたのか、現場から消えたアサガオの鉢はどこへ。 彼女は真相を求めて行動を開始します。 黄色のアサガオなんて、なかなか興味深いテーマで、 終盤まであっという間に読み終えてしまいました。 しかし、事件の真相に肩透かしをくらいました。 真相を除けば良かっただけに、もったいないです。 | ||||
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商品も早くつき、状態もとてもきれいでした。機会があればまた利用します。 | ||||
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東野さんの作品は最後にどんでん返しや、はっとするフレーズがあることが多いですが、今回もやられました。 私は、雅哉から語られる尚人の言葉に一番感じ入りました。 実は作中で生きている尚人って出てきていないんですよね。 彼の思いや人となりは周りの言葉でしか語られない。 最後で急に彼のこれまでの思いが流れ込んできて、落涙しました。 凡人の自分ににはものすごく共感できる・・・! 梨乃は辛い思いをしたのかもしれないが、そこから逃げていた。 でも尚人の言葉が彼女を動かします。 そしてやはりエピローグ。 蒼太も自分の道を決めます。原発と進む道を。 近年の東野さんの著書には原子力発電関連の記述がよくありますが、今回は夢幻花を原発となぞらえているのですね。 負の遺産として。 今更原発を批判しても始まらない。 今あるものを今後どうしていかなければならないか、 簡単ではないけれど、とても難しいけれど、そこに向かって進んでいく。 二人の未来にはこれからもたくさんの困難が待ち受けているのはわかっているのに、 前を向いて進んでいく。 とてもよいラストだと思いました。 | ||||
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1960年代、日本刀を振り回す男による惨殺事件。2000年代初期、朝顔市で出会った少年と少女の交際と突然の不自然な別れ。そして現代、あるロックバンドの青年の自殺とその青年の祖父の殺害、といった三つの年代の出来事が序盤で展開されます。自殺した青年の従兄妹で殺害された老人の孫・秋山梨乃は、祖父の家から祖父が育てたばかりで正体不明の大切な花が無くなっていることに気付きます。そして、その花が事件と関係があるのではないかという推測の下、自ら真相究明に乗り出します。その花は存在しないはずの黄色の朝顔、俗称・夢幻花。 警察と秋山梨乃の他にも殺害された老人とは縁の無い人物までも調べ始めます。なぜ、老人と縁の無い人物が関心を示すのか?犯人は誰か?異なる年代に起きた出来事の背景には何があるのか?殺人事件と朝顔という無関係に思われる謎に興味を惹きつけられ、最後は「そういう事だったのか!」と唸った良質なミステリー小説です。 | ||||
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1960年代、日本刀を振り回す男による惨殺事件、2000年代初期、朝顔市で出会った少年と少女の交際と突然の不自然な別れ、そして現代、あるロックバンドの青年の自殺とその青年の祖父の殺害、といった三つの年代の出来事が序盤で展開されます。自殺した青年の従兄妹で殺害された老人の孫・秋山梨乃は、祖父の家から祖父が育てたばかりで正体不明の大切な花が無くなっていることに気付きます。そして、その花が犯人の目的だったのではないかという推測の下、自ら真相究明に乗り出します。その花は存在しないはずの黄色の朝顔、俗称・夢幻花。 警察と秋山梨乃の他にも殺害された老人とは縁の無い人物までも調べ始めます。なぜ、老人と縁の無い人物が関心を示すのか?殺人事件の真相は何なのか?異なる年代に起きた出来事の背景には何があるのか?物語の中心には常に花の存在があります。殺人事件と花という無関係に思われる謎に興味を惹きつけらる良質なミステリー小説です。 | ||||
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