白銀ジャック



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初公開日(参考)2010年10月
分類

長編小説

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白銀ジャック (実業之日本社文庫)

2010年10月05日 白銀ジャック (実業之日本社文庫)

ゲレンデの下に爆弾が埋まっている―― 「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。 年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を 嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。 雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。 すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。 今、犯人との命を賭けたレースが始まる。 圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.92pt

白銀ジャックの総合評価:6.12/10点レビュー 147件。Cランク


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全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(7pt)

白銀の斜面を滑るかのようにスピーディ

おっさんスノーボーダーである東野圭吾氏が存分に自分の趣味を全面に押し出したのが本書だと云えよう。冬季オリンピックを題材にしたエッセイ『夢はトリノをかけめぐる』で述べられていたスノーボードをテーマにした作品『フェイク』とは本書のことではないだろうか。

しかし実業之日本社文庫創刊の起爆剤として文庫オリジナルで発表された本書は単行本で出してもコストパフォーマンスはよかっただろうと思われるクオリティに満ちている。

物語は新月高原スキー場に爆弾を仕掛けた犯人と経営者側の攻防を主軸に、1年前に起きた北月エリアでのスキー客死亡事故、その事件で閉鎖状態にある北月エリアの煽りをもろに受けて不況に苦しむ北月町の人々、そして間近に控えたクロス大会とそれぞれの事情を盛り込んで繰り広げられる。

この全てが見えない糸で導かれるかの如くに解き明かされるこのカタルシス。
いやいやこれが文庫オリジナルなんてどうしてどうして!物凄くコスパの高い作品ではないか!

物語の結末はちょっと苦い。

今回珍しく思ったのは全編にスキー、スノーボードの専門用語や俗語が横溢していながらもそれらについての細かい説明などはなかったことだ。それは日本人ならば当然だろうと、ウィンタースポーツの門外漢を置き去りにするが如くで、とにかく「俺はこれが書きたかったんだ」と作者が愉しんで執筆していることが行間から滲み出てくるほどだ。
物語の最初から終わりまで、まさにスキー、スノーボードの疾走感を覚えるが如く一気読み必至の1冊だ。
ドラマ化されたのも頷けるほどの出来栄え。録画しとけばよかったなぁ、ドラマ。


▼以下、ネタバレ感想

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Tetchy
WHOKS60S
No.12:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ハズレではないのだが

東野作品を完遂しようとする人間にとっては辛めの評価となるであろう物語。
スキー場に爆発物が仕掛けられ、脅迫されるという設定。
私には脅迫者も、その影の黒幕も容易に想像できてしまったのがいただけない。
犯人側からの視点でも書き、時間の概念も入れて、ハラハラドキドキさせて欲しかった。

全くのハズレではないが、当たりでもないという中途半端な作品。
読んで疲れることはないので東野氏の初心者向きかも。
この出版社から出ている東野作品はスキー・スノボ系なので、それらが趣味という人には好かれるかもしれない。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.11:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

白銀ジャックの感想

先にドラマを見てしまったので、新鮮味はすくなかった
長編だが、すいすい読めた点は○

mick
M6JVTZ3L
No.10:
(4pt)

白銀ジャックの感想

うむ~納得出来ない内容

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サイ
ESRN4BQH
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

白銀ジャックの感想

テンポよく読めたがちょっと物足りなさあった。

呑んだくれ
P3S7II56
No.8:
(3pt)

白銀ジャックの感想

途中読み進めるのがしんどいくらい至って普通のミステリーです。サスペンスっぽいかな?
可もなく不可もなく。

ほそやん
IYPDLT89
No.7:
(6pt)

白銀ジャックの感想

登場人物の行動に今ひとつ共感出来ず、スッキリしない展開でした。最後は全て伏線回収で終わるのですが、出来としては傑作とは言え無い物ですね。スキーが好き、東野作品は全部読む、そんな方以外は別の作品をおススメします。悪くは無いですが、心に残る物が特に無かったです。

なおひろ
R1UV05YV
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

白銀ジャックの感想

一度だけスノボしたことがありますが、この作品を読んでもう一度行きたくなった。

マグル
ZH9M7YFR
No.5:
(6pt)

物足りない・・・

スキー場が爆弾犯にジャックされた…。どこに埋められているのかわからない爆弾をネタに、脅迫され、身代金(スキー客全員が人質)を奪われ続けるスキー場を救うために、社員たちが立ち上がる。
事件の枠組み、舞台づくりはなかなか独創的で面白かった。しかし、爆弾犯の動機、犯罪の手段、解決方法(水戸黄門並みのハッピーエンドにはビックリ)などがちょっと不出来。さらに東野作品のキモになる人物設定、キャラクターの描写がいまいち。類型的、表層的で、どうも心情的に応援できなかったのが残念。
スキーやスノボー好きの人には面白いのかもしれないが、スキーに興味がない評者には猫に小判というしかない。

iisan
927253Y1
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

白銀ジャックの感想

非常にテンポのよい作品で、まさに直滑降の如きスピード感にあふれています。 読みやすい作品です。
また読後の不快感や、回収されない謎が残ってもやもやしたりという事もありません。
でもそれだけなんです。
東野氏の作品にしては、展開にひねりもないし、オチも想定の範囲内というか想定範囲のど真ん中でしたし、登場人物も極めて普通の人ばかりで・・・
経営難に直面するスキー場への問題提起って事で、スキー好きの東野氏としては悪人は登場させづらかったのかなぁ・・・とか思ってみたり。
東野作品に精通していない人向けだと思います。
「白夜行」や「容疑者X」を既読の方には、相当物足りないのではないかと。
東野氏の作品は「ハズレ」は殆ど無いんだけど、「当たり」も多くないんだよなぁ。

梁山泊
MTNH2G0O
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

白銀ジャックの感想

僕の推理がことごとく外れた~
結末がなかなかに意外だったかな。
まあ先があまり読めない感じは、それはそれで面白かった。

アンコウ
BKBVHN0W
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

白銀ジャックの感想

エンターテイメント性の強い、サービス精神旺盛な作品だった気がします。

アルバトロス
CRRRDTJB
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

白銀ジャックの感想

スキー場が人質。まず警察に知らせようよ。と思いながらもスラスラ読みました。
なぜだか昔の東野圭吾作品を読んでいる印象を感じます。
スキーやスノボをする人はより楽しめそうですね。

aspol
NY52ZXBG
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