■スポンサードリンク
夢幻花
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
夢幻花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全255件 81~100 5/13ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
黄色いアサガオを起点に殺人事件が起き、複数の箇所で複数の人が絡んでいく・・ 最後には種明かしがされるが、それは負の遺産を守る使命を持つ人と、それを利用しようとする人との間で交わされた軌跡だった。 結局黄色いアサガオは人を狂わせるもの。 皮肉にも主人公は負の遺産である原子力発電の技術者として、自分の使命として見護る決意をする。 あっと言わせるシナリオはないがなるほどと思わせる所はさすが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾さんの本はアタリ・ハズレが大きいですが、本書はアタリです!!内容に充実感があり、読後に満足感を得られます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さすがに、文章も読みやすく、すらすらと読み進められます。 最初の始まりから、どう展開するのかと、少々期待と不安も交じりながらの最後への持っていき方、2011年のあの出来事も絡みながら、「ああ、こういう書き方もあるのね」と納得させられる一作です。 表紙のデザインにあるように、朝顔・・・花にまつわるミステリー。登場人物もイマドキで、意外な人物がそうだったのか、と私は最後「へー」とつぶやいていました。 東野 圭吾さんの代表作の1つといってもいいと思います。映画とかなってもおかしくない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説としては面白かったです。 が、東野圭吾作品だと思うと、ちょっと物足らなかったです。 ただ、負の遺産をなんとかしなかればいけないという運命を背負った家族と、 今、大学で原子力工学を学んでいる青年が出会い、 その青年も原子力という負の遺産を背負っていく覚悟を決めるという、 現代の問題もはらんでいます。 原子力を維持するにしても放棄するにしても、それを背負っていく人材が育たなければ、 開発はもちろん、処分することすらできなくなってしまいます。 原発問題にもきちんと向き合わなければいけないと、考えさせられた一冊でした。 さすが理系、工学部出身! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
曾祖父から四代続く負の遺産と、だからゆえ愛息子には隠し続けなければならなかった親、兄の辛苦。 珍しい花の種にまつわる江戸時代から続く謎と幕府・国側の隠ぺい。 そして漏えいが生んだ悲劇。 こういった要素を絡ませながら、読者は主人公たちと共に殺人事件を追うことになります。最近読んだ彼の作品の中では最も良かったかも。負の遺産を現在の原発問題に昇華させるあたりも元技術屋の面目躍如というところ。超絶お勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めてすぐにネタがわかってしまった。タイトルどおりというか… 読みやすさはこの著者ならではだが、設定に無理があるからか、最後もストンと腑に落ちる感がない。 朝顔市の場面や登場人物設定も2時間ドラマ的というか。感動はありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の二人のその後も気になる秀作。 東野作品らしく一気に読み切りました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリー小説が読みたくて購入。 プロローグ部分から見事に引き込まれる東野圭吾ワールド。 毎年家族で朝顔市に行く一家。 表紙から察するにアサガオがメインテーマになるのは瞭然でしたが、 全く想像の出来ない絡まり方でした。 さまざまな人物の視点で物語が進み、すべての事柄が繋がる瞬間は良かったです。 最後まで止まることなくスラスラ読める作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
祖父が殺されたのは強盗ではなくて、花が関わっているかも。蒼太と事件をきっかけにふたりで調べていく。 なかなか真相が見えなかったり、思わぬ人が出てきたりで、おもしろかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
通勤の電車の中で読んでいたのですが、面白くて面白くて あえて朝の通勤時間を待ち遠しくする為に 家では開きませんでした。軽快な運びと 繋がり方が さすがです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾さんは、好きですが、この本は、途中まで面白かったのですが、途中で最後の方を読み、投げ出した本です。多分、しっかり読めば、良いのでしょうが、好きな本ではなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
殺人犯は誰か?という謎解きに加えて、主人公の青年の周りには、深遠な魅力をもつ謎がいくつもあり、好奇心に駆られて話に引き込まれていきます。初恋の少女は何故消えたのか、大人になって再会したのは本人か別人か。若き才能に溢れるバンドのキーボードは何故自殺したのか。そして、崇高な正義感をもつ老人の庭から忽然と消えた花は、誰が何のために持ち去ったのか。 これらの謎を、才子佳人のペアと、バツイチの刑事がそれぞれに、次々と仮説を立てては調査を進めていく様は、冒険活劇のような躍動感があり、素直に楽しめます。 一方で、彼らは各人の家庭や進路に凡庸な悩みを抱えていて、この点は庶民的でもあり、読者の共感を呼びます。 殺人事件の話ではあるのですが、不思議と暗くなく、身近にも感じられる、快く読み終えることができる小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あー、この様な動機で殺しはあるだろうな。。「この人が…えー…」って感じです。 相変わらず読みやすく物語が分かりやすく、人物像がすごくハッキリしていて映像がすぐ頭のなかに作られます! やはり東野圭吾の物語は続きが気になります。 ただこの話は当分再読はしなくていいかなー! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中古本で購入。費用対効果に優れ、本当に満足。少し大きいところが難点だが、通勤時に持ち歩き、時間を忘れて読み切った。費用対効果抜群。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
事件となったいきさつが何だかもの足りすぎるし すーっとはまらず、すっきりしない。 登場人物の絡み合いもいまいちで関係性が 皆浅いと感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文章としては読みやすいんだけど、物語としてはまどろっこすぎるというか読み終えた時にどんでん返し感がなかった。 だいたい想像通りというか…出てくる人物たちも良い子ちゃんばっかで魅力に欠ける。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
お恥ずかしながら私が初めて読んだ東野圭吾作品で第二十六回柴田錬三郎賞受賞作の秀作青春ミステリーです。私は若い頃には日本ミステリーをたくさん読んでいたのですが、社会派ミステリーの乱流に飽きが来まして、それからは海外作品一辺倒に落ち着いた次第で最近に立ち寄った古書店で本書が目に留まって再び国産ものにも興味が湧いてきました。さて、本書の題名は「夢幻花」ですが、よく似ている「夢想花」と言えば「とんでとんでまわってまわって」の歌詞でお馴染みの円広志さんの往年の大ヒット曲でしたよね。まあこれはタイトルからの連想でちょっとしたおふざけですが、でも意外にも最近偶然に話題になったある事件との関連(円さん本人とは全く無関係の話です)で本書の内容とある意味で深い関わりがある事に気づきましたね。 水泳選手の道から挫折した若い女性・梨乃はミュージシャンだった従兄の自殺事件を経験し、久し振りに葬儀で会ったのがきっかけで親しく交流をし始めた祖父の周治の家を訪ねた折にショッキングな事に彼が殺された死体の第一発見者となってしまう。梨乃は祖父の庭から消えた黄色い花が殺しと関係があるのではないかと疑い、前に携帯で撮っていた写真をブログに載せて反応を探る内に、彼女と同様に東日本大震災による原発事故が起きた事で進路に迷い始めた大学院生の蒼太と知り合って複雑な事件の謎に立ち向かって行くのだった。 著者はベテランの域に達したベストセラー連発の大人気作家で、本作の内容は新し過ぎず古過ぎず明る過ぎず暗過ぎずの丁度良い按配で推理の完成度も高く流石の実力者だなと深く納得できまして非常に気に入りましたね。冒頭から贅沢に2つのプロローグを配し、東京オリンピックの2年前に起きたある幸福な若夫婦を突然襲った惨劇と主人公の一人、蒼太の幼い頃の淡い初恋と失恋の物語と続いてメインのヒロイン梨乃が語り手となる物語へと流れていきますが、勿論最初は関連性がさっぱり見えて来ずに五里霧中状態でしたが、終盤に至って全てがピタッと符合して漸く完全に謎の全貌が解明された瞬間の快感はミステリーの醍醐味と幸せについて改めて感じさせてくれたまさに至福の一時でしたね。本書の場合も日本ミステリーにはありがちな出来過ぎた偶然の要素は多分にあって、それは蒼太と孝美の出会いや早瀬刑事と被害者とのエピソードに如実に感じますが、でもまあ前者はあまりに暗い結末で心が痛みましたが、後者の場合は生前に老人の人柄の良さに恩義を感じた早瀬刑事が恩返しの意味を込めて真剣に事件に向かう熱い姿勢には本当に心打たれる物がありましたので、まあ不自然さは忘れてよしとしたいと思いますね。それからメインの謎である「夢幻花」の真相については数年前から世間を騒がせている違法で厄介な悪夢の如き事件が思い出されましてそれだけに恐ろしい程にリアリティーがあって、まさに「目から鱗」の想いでしたね。次に人物面では皆さんもそうだと確信しますが、どうにも好きになれないのが蒼太の兄の要介で性格が冷たい上に素人に対してあっさりと「MM事件」の手掛りを漏らす軽率さはプロ失格だと思いますね。それに関連して蒲生家のこの陰湿な秘密については一人だけ蚊帳の外に置かれた蒼太が可哀そうで不満からよくグレずに真っ直ぐに成長したなと感心しますね。そして蒼太と梨乃の素人探偵コンビは精一杯がんばってよくやったと思いますし、最後に真相を解明したのがプロの早瀬刑事だったのは実力から言って当然で致し方ありませんでしたね。それから道を見失った若い二人がこの事件を契機にして考えを改めて再び人生に挑んで行く姿が感動的ですし、二人の仲は今の所は友達以上恋人未満といった感じですが速度はゆっくりでも大いに脈はありそうで蒼太君も悲運の恋にすっぱりと見切りをつけて何れは明るく幸せな恋愛を成就させて欲しいなと願いますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
花、花、花でストーリーを引っ張り過ぎたような印象ですが、種証しでスッキリです。このような花は、ほんとうに存在してるのかどうか、興味深いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本の5ぶんの3がわりとだらだら、ちょっと読むのがだるかった 最後の5分の2で一気に話が進む。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!