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夢幻花
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夢幻花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全255件 101~120 6/13ページ
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すさまじいプロローグが一体どこにつながるのだろうと思いつつ読み進めて終盤、はっと気が付く見事な展開。すべての出来事に全く無駄がなく、それらすべてに意味があった。東野圭吾の素晴らしさに舌を巻きました。登場人物を自分の中でしっかり整理して読むことをお勧めします。 | ||||
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冒頭から驚きますが、2つのプロローグから物語がはじまり、このプロローグが後々衝撃的な効果をもたらすとは思いませんでした。 面白いと久しぶりに余韻を感じることのできた作品ですが、こういった伏線が緻密に練られ、タイトルである『夢幻花』という言葉も含め、結末に繋げていくスタイルに感嘆致しました。 ミステリーとしても面白く、誰が犯人かという観点でも楽しめますが、やはり黄色いアサガオという題材を選びこの様な物語に仕上げる才能は東野圭吾でしか味わえと思います。 | ||||
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帯の「こんなに時間をかけ考えた作品は他にない」に惹かれ購入。 確かに東野圭吾作品らしく、テンポよく展開していく話はとても面白く 二転三転する謎解きと、最後につじつまが合うスッキリしたストーリーでした。 ただどこに時間をかけた作品だったのかが一番しりたい。 | ||||
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東野圭吾先生の作品が好きで殆ど読んでおります。 ネタばれになってしまうので詳しく書けませんが、今回も良い作品でした。 色々な感想あると思いますが、私は好きです。 | ||||
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東野圭吾作品は、ほぼほぼ読んでます。 最近、マンネリ感が、、、と思いつつ、つい買ってしまいました。 読み進めると、白夜光のように多方面から人物が登場し一つに繋がるといった感じで、どんどん読みました。 最終的には綺麗に?纏まりますが、やや軽い感じとストーリーの繋げ方の強引さを感じました。 とは言え読後感は爽やかで、おもしろいです。 東野圭吾作品には名作がたくさんあるので、これは星3つかな…。 | ||||
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花を栽培することが好きなおじいちゃん、秋山周治の家に孫娘の梨乃が訪ねると、驚いたことにおじいちゃんが殴られて死んでいた。 現場には、おじいちゃんが「人には見せてはいけない」と言われていた黄色のアサガオの鉢植えが消えていた。 孫娘以外接触をもたない秋山周治の死が迷宮入りしつつある中、所轄の早瀬は花を頼りに現場を何度も検証、警察庁の兄をもつ蒼太は家族との確執から、花を追う兄の動きを不審に思いながら、梨乃と二人で真相に徐々に近づいていく。いったい謎の花には何の意味があるのか?殺人事件が過去からの家族の秘密につながっていく...といったストーリー。 東野圭吾らしい、ミステリーの奥に家族愛、人間愛を味わえる珠玉の作品と言えよう。「使命と魂のリミット」、「麒麟の翼」とならぶ東野のベスト作品の一つであることに間違いない。登場人物がかなり多く、プロローグ的な小ストーリーが最初にいろいろ提示されるので、読み始めは少ししんどいが、秋山周治の死からは基本的にストーリーは一本で、物語が進行していくにつれ、最初の登場人物や伏線が次々に吸収されていくといった流れになっている。 黄色いアサガオの謎は大体すぐに想像がついてしまうのだけれど、ガリレオシリーズのような名探偵はどこにもおらず、様々な過去や秘密を持つ人間達がぶつかり合いながら一つ一つミステリーの核に迫っていくためページを繰る手が止まらなくなる。 ちなみに黄色いアサガオは、青いバラを遺伝子工学で生成したサントリー研究所により、すでに作られている。花とは言え、無数の交配を繰り返して偶然生まれるものではなく、遺伝子操作でホイホイとできてしまったモノには、何かありがたみが感じられない。 | ||||
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1年くらい前に東野圭吾にハマり、読み漁りましたが、今回久しぶりに購入。 いつも期待を裏切らない内容、満足しています。 | ||||
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才能がなければ、どんなに努力してもプロ(超一流)にはなれないが、才能があっても、必要な努力(一万時間)を投下しなければ、才能が花開くこともない。 才能の有無は、正当なる努力をしなければ、わからない。 人には、向きと向きしかない。 何にも向かない人なんて存在しない。 避けられない宿命には調子をあわせ、やりきるしか解決策はない。 負の遺産を断ち切る覚悟を決めた時、道が開ける。 心の弱さに負けた日、破滅への片道切符ゲット。 | ||||
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久しぶりの書き下ろし文庫本で、私には、なかなか面白かったです。 | ||||
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一読、爽やかな物語である。この世に現存しない筈の品種の<黄色い花>を巡る物語なのだが、全編が逆境にある人々に対する応援メッセージとなっていて、ミステリとしての出来栄えもさる事ながら、読む者に生きて行く勇気・希望を与える内容となっている。 50年前の通り魔殺人事件(特に、生き残った名前不明の幼娘)を描いたプロローグから始まって、本文の発端は上述の<黄色い花>を栽培していた老人を犠牲者とした殺人事件。この殺人現場を発見した老人の孫娘であるヒロイン、そのヒロインとフトした事から知り合いとなる大学院の学生及び老人に恩義を感じている妻子と別居中の刑事を中心として、事件及び<黄色い花>の謎の解明の物語が展開する。登場人物の中で誰がプロローグ中の幼娘なのかは直ぐに類推出来てしまうし、<黄色い花>に関与している人物は限られていると思い込んでしまうので、単純な事件構造かと思いきや、意外や意外、幾重もの数奇な因果譚を巧みに混淆させて意表を突いた真相へと導く作者の手腕には感心した。そして、主な登場人物は皆"挫折体験"を持つのである。突然の心不安でオリンピックの水泳代表を断念したヒロイン、家族との断絶感を幼い頃から味わって来た学生、別居中の息子との距離感に苛まれて来た刑事、<青いバラ>の開発競争に敗れて会社を追いやられた老人等々、各々が辛い過去を持つのである。 老人が刑事の息子に宛てた以下の手紙(正義感が強い上に包容力のある老人はかつてこの息子の冤罪を晴らしていた)の一節が本作の意匠を象徴していると思う。 「辛い事があった時には、このお陰で一歩成長出来たと思えばいいのです。 そうすれば、素晴らしい一年になる事でしょう」 ミステリ的技巧を用いながら、人間の才能とは何かを考えさせると共に、挫折に負けずに生きて行く姿勢の尊さを描いた佳作だと思った。 | ||||
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早速(本日)、届きました。 ありがとうございます! 申し分なかったです!! | ||||
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SFっぽいのに本格的ミステリーなのが良い。かと言って重くて暗いだけではなく、エンターテイメントとしても十分楽しめます。作者の作品としては、珍しく色んな要素が入っててバランスが凄く良く取れた作品だと思います。 実写化しても問題ないのでは? | ||||
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個人的には普通でした、他の東野さんの作品のほうが好きです。他に期待! | ||||
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読み進めていると、本筋とは関係ない伏線が色々あり、なんだこれは?と最初おもって、最後の最後まで伏線がなんなのかわかりませんでした。 なので夢オチとかそういう類かとだんだんと疑い始めてくる感じもありました。 ですが、それらの謎もきっちり解決する東野さん流石です。 また、100pくらい前に起こった出来事に関しても丁寧に出てくる時に少ない記憶の手がかりが書いてあり、読み進めるのが楽でした。 オススメです。 | ||||
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カバーの素敵なイラストと題名に惹かれて久々に東野圭吾さんの作品を読みました。 読み出したら止まらない!読む価値ありです。 | ||||
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この話はどこにつながるんだろう?と散りばめられたエピソードが最後に回収されるあたりはさすがです。でも、偶然が重なりすぎていたり、秘密にする理由が今ひとつ不明確であったり、ちょっと違和感を感じるところが何点かありました。話の発想自体は面白いと思いますが、友達には勧めません。 | ||||
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プロローグ。当たり前のように、話の展開がわからず。一体、これがどんなような伏線となり、結末へ続くのか。皆目見当がつきませんでした。なので、プロローグは、頭の隅っこのほうへ押しやり物語を読んでいきました。結末に近づくにつれ、はやく事件の真相を知りたいため、どんどんページをめくる速さが加速されていきました。徐々に、なるほど、プロローグのそこにつながっているのか。と関心をしながら、最終的には、そういうことか。と東野さんの展開に脱帽といった感じです。率直に、本書は結構厚みがるけど、まぁ話に無駄がないという感じです。期待感に十分こたえる作品でした。個人的満足度は、100点満点中86点といったところです。良かったです。(^-^)> | ||||
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でも、面白いです。引き込まれます。科学的な興味関心を抱かせてくれます(^^;) | ||||
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面白い。読めば分かる。そして、改めてクスリ(ドラック)の危険性にについて考えさせられる、1冊。 | ||||
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期待どおり面白くて、一気に読んでしまいました。その後東野圭吾作品を3点読みました。 | ||||
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