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夢幻花
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夢幻花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全255件 41~60 3/13ページ
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夢幻花とは黄色い花の朝顔で危険な特徴を持ち、この世に存在しない絶滅危惧種と思われていた。 50年前の無差別死傷事件。現在においては、マンション転落自殺と老爺殺害事件。どうやら、これら3つの事件にはこの危険な花の影響があるらしい。 様々な人達がこれらの真相を追い求めて行くと、思わぬ宿命が潜んでいた。夢幻花が鍵を握っているミステリー小説だ。 東野圭吾曰く「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」とのことだが、実際、そういう風に感じさせる大作とは全く思えない。東野圭吾の作品は色々読んできたが、東野圭吾らしさがない。なんと、味わいのないミステリー小説だ。 | ||||
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さすが東野圭吾先生ですね。 色々な事件や登場人物が、終盤にかけて綺麗に一本の道になる。 これほどまでに複雑なのに、混乱せずにスラスラと読めたのは作者の筆力の賜物ですね。 個人的に、蒼太の友人である園村くんがユーモア溢れていてとっても好き。 | ||||
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面白くて一気に読みました。友人に読ましてあげます。 | ||||
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レビューでの評価の高さにつられ読んでみましたが期待外れでした。 内容はかなり薄く、常に何らかの問題提起があり、作品ごとに新たな挑戦があった往年の東野作品の面影はありません。 昔、東野作品にハマっていた人が久しぶりに読むのには最悪の作品。 | ||||
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東野圭吾さんの本を久々に読みましたが、やはり面白かったです。ストーリー構成も人物像もわかりやすくスラスラ読めました。 | ||||
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色々な描写が共感できて若い方でも楽しめそう。 分かりやすいグッドエンディングという感じで読んだ後の爽快感がある。 東野圭吾さんの作品で好きな作品の上位。 | ||||
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実は私、東野圭吾氏の本って読んだ事がなかったんですよね。読んでみたいとは思ってましたが、なんだか難しそうなのと、あまのじゃくなのと、そんな感じで避けてました。 でもこれだけ評価されている作家さんですから一度は読んでおこうと思い本書を手に取った次第です。 460ページ位を一日半で読んだからおもしろい、というか、次が気になってどんどん読み進めてしまう感じで引き込まれました。 ただストーリー的には普通ですね。 著者自身が「こんなに考えた作品はなかった」と仰ってますが、果たして本当にそうなのかな?と私は感じます。 この一冊だけでは東野圭吾氏がどういう作家さんなのか、まだ分からないので他の著者も読んでみようと思います。 少なくとも文体は読みやすく、次のページをめくらせる事には長けている様ですので。 | ||||
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東野圭吾さんの文体は、大変読みやすい、どの作品もはずれがなく、面白い! | ||||
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中盤までは面白い。 でも、どこかで聞いたことのあるような名前と、またこの作品の肝である題材が、ある作家さんの作品とダブって仕方ない… 京極先生のオマージュなのかな? | ||||
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現代では存在しないとされる黄色いアサガオを巡るミステリー。 誰が犯人かよりも、この不思議な黄色いアサガオについて構想の練り方が素晴らしかった。 毎年家族で訪れる朝顔市で出会った少女との邂逅。代々伝わる朝顔にまつわるエピソード。 400ページを感じさせることのない没頭型の小説。 | ||||
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次のページ次のページと進みたくなる面白さです。 | ||||
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蒲生蒼太の物語と秋山梨乃の物語が途中でぶつかって1つになり、蒼太と梨乃による合同調査と早瀬刑事による捜査が並行して描かれ、やがて冒頭のエピソードも回収されていく。梨乃の祖父周治が殺された謎、周治が咲かせた黄色い花の謎、蒼太が高校生の時に付き合っていた伊庭孝美が突然別れを告げ姿を消した謎、再会した孝美が再び姿を消した謎など、様々な謎を織り込んで展開していくストーリーは軽快で読みやすく、作者らしさが如何なく発揮されている。黄色いアサガオにまつわる言い伝えから着想された物語だと思うが、ここまで話を膨らませることができる作者の手腕は見事。 事件の真相に関しては手堅くまとめられてはいるものの、黄色の植物の謎などは予想どおりというか、予想がつきやすいものであり、意外性には欠け、驚くようなところはない。蒼太と梨乃が孝美のスケジュール表を見て勝浦に調査に行ったり、昔の事件を図書館で調べようとしたり、早瀬刑事が周治の残したあるものだけから犯人の見当をつけたり、孝美が事件に関わった経緯など、ご都合主義というか、ちょっと無理があるのではと感じる箇所もあった。 蒼太や梨乃にとって、この事件が契機となり、家族との関係やこれまで取り組んできたものとの関係が見直されるわけだが、人間ドラマとしての深さに関しては、「手紙」「秘密」などの代表作と比較するとそれほど深いものではない。 | ||||
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東野圭吾作品は最近、ガリレオシリーズ最新作が出て、やっぱり本気出すと東野圭吾は凄い!と思いましたが、他の作品は、なんかやっつけ仕事みたいなものもあったりで当たり外れがありました。でも、まぁ、こんな偶然が重なり合うのは小説だからかな?と思うぐらい、偶然がありすぎますが、読んでいて初期の頃の東野圭吾作品に触れたような、ちょっと青春を感じさせる話でした!だから、これは当たりでした。 | ||||
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ネタバレ有*伏線が張り巡らせれ概ね楽しく読ませてもらいました。 でも、どーしても疑問に残る事が、、、 『黄色いアサガオの秘密は伏せたままで時間を解決させた』とありますが、だとしたら事件動機は??種の件が無ければ犯人の男が秋山のおじいちゃんを殺す動機がどう考えても無くない?動機不明で事件解決も無いですよね、、、??その後の裁判とかだって。 それとも、動機もでっちあげた?でもそれってどんな内容?孫の友達がおじいちゃんをいきなり殺すって納得させる程の動機のでっちあげ簡単に通るとは思えません。 その辺がどうしても分からず腑に落ちません。。。 | ||||
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一気に一日で読んでしまった。導入部にあぁいう事件を持ってきて人々を巧みに引き付けるやり方は、いささか卑怯な気もしたが、結局弱いのだ。 読んでいる間、ずっと導入部の事件が気になっていた。どうつながってるのかと。色んな伏線が回収される様が見事だった。 | ||||
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東野さんの作品はほぼ読破していますが、中でもこの作品が一番好きです。 人の感情や物事の二面性が、幅広い時代を行き来しながら上品に描き上げられています。 謎を追いながら読み進める時のワクワク感、読後の安堵感。心に刺さる言葉の数々。 この本に出逢えて幸せだな、とシンプルに思わせてくれる1冊です。 | ||||
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「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」と東野圭吾自身が語る、渾身の一作です。禁断の花をめぐって、徐々に驚愕の真相が明らかになる長編ミステリーで、東野圭吾らしい作品に仕上がっています。 題名、代々続く秘密、薬理作用から装丁画までよく考えられています。 もともとは歴史街道という月刊誌に2002年から2004年にかけて連載された作品です。連載終了後に東野の意向により、改稿が行われて、10年の時を経て遂に発刊されたという裏話があります。 東野圭吾の中では平均的な面白さだと思います。 | ||||
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一章ごとに、中心となる人物がかわり 「えー、あの人の続きがしりたいのに | ||||
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とにかく登場人物が多く、一人一人のキャラクターが細かく描きこまれていて、没入できる一冊。 事件解決の箇所も、論理が明快で読みやすくオススメ。 | ||||
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東野さんの作品の中でいちばん好き。読後感も最高だし、キャラクター(要介!)もかっこいい。 朝顔が軸になっているのも美しく粋だし、風情がある。 自分も才能(と呼べるかわからない代物だけど)を生業にしているので、梨乃や特に尚人の葛藤が痛いほどよくわかるし 最後の「才能を与えられた者の義務だ」という言葉がとても腑に落ちた。 自分も悩み多い人生ですが、行きづまったら読み返して、頑張ろうと思いました。最高。 | ||||
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