■スポンサードリンク
夢幻花
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
夢幻花の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全262件 201~220 11/14ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 読み始めはバラバラのように思える話が ラストにむけて見事につながり 感動を呼びます。 怪談話かファンタジーかと思わせつつ すごく現実的なラストで ああやっぱり東野さんらしいな、と納得。 面白いですが 主人公はじめ登場人物に いまいち感情移入できないかな。 泣くような場面もないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 久しぶりに一気読みした。最初から、登場人物が、次々と絡みつく、テンポの早さに、とにかく、 ページが進む。描写はそれほどないわりに、映像が次々と彷彿させる、これが、東野ワールドか。 とにかく、謎が謎を呼びながら、解決して行く。テーマも面白い、夢幻花とは、そういうことだ ったのか。黄色い朝顔とは、実際にあったような歴史を踏まえたエピソードと脈々とした、家族 の繋がり、とにかく、よく練った作品。サブテーマの豊富さに驚きと感動。作者が、時間をかけ た作品と言う意味は、良く分かった。本当に面白い作品、オススメ!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 久しぶりに一気読みした。最初から、登場人物が、次々と絡みつく、テンポの早さに、とにかく、ページが進む。描写はそれほどないわりに、映像が次々と彷彿させる、これが、東野ワールドか。とにかく、謎が謎を呼びながら、解決して行く。テーマも面白い、夢幻花とは、そういうことだったのか。黄色い朝顔とは、実際にあったような歴史を踏まえたエピソードと脈々とした、家族の繋がり、とにかく、よく練った作品。サブテーマの豊富さに驚きと感動。作者が、時間をかけた作品と言う意味は、良く分かった。本当に面白い作品、オススメ!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 東野圭吾さんの作品は殆ど読んだことなかったのですが、本屋さんで綺麗な表紙に心奪われて、思わず買いました。 読みやすいし、理解が難しい内容でもないし、何より面白かったです。 かなり分量ありましたが、一気に読んでしまいました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 数日間に渡って読み進められ、かといって長過ぎない、ほどよい長編。 登場人物の人間味が伝わる作品で、謎解きの要素もあり、好きな作品でした。 作風としては「手紙」に近い感じかなぁと。 東野さんのコアなファンではない人にもオススメしたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最後まで想像力を掻き立てられた 度々自分なりの推理を立て、どうしても繋がらない結末に焦燥したが、読み切った後は「そういうことか」と、やけに納得させられた よく練られた作品だと感じた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 幸せな家族を襲った通り魔事件と、少年の夏祭りの短い恋、2つのプロローグから本編が始まり、 そこからラストまでページをめくる手を休ませません。 そこは東野圭吾、さすがのストーリーテラーです。 ですが、中盤までのぐいぐい引き込む展開、どう繋がっていくのかという期待を裏切るように 終盤、急激に物語が収束してしまいます。 話はすべて繋がり、きっちりと終わっているのですが、やや強引なのでしょうか、 まったく予想できない展開でぐいぐいと物語に引き込まれた割には あまりにもあっさりと終劇していまい、あれ?と取り残された感が否めません。 次作はラストも唸らせる物語を期待しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 新刊ですのでクレームの付けるところは全くありません。発行日には届いて満足です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 東野さんの作品をすべて読んできた自分からすると、全くの期待外れ。読みやすさは相変わらずだけど、途中の朝顔のうんちくはもっと簡潔にできないのかとイラッとした。単純なハッピーエンドも気に食わない。メッセージにも何のインパクトもない。さらには意外性もない。東野さんを知らない人が読んだら面白いと思うかも知れないけど、よく知ってる人からすると物足りない。秘密、幻夜、さまよう刃などのような名作が懐かしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 以前から気になっていた存在だったので購入。一気一読の妙味ありという印象だ。 冒頭を読むと、本書は一瞬「時代小説なのか」と思いきや、実に3世代にも及ぶ長大なストーリーが背後に隠され、展開されていく。人間社会には一見無駄に思えることでも、誰かが「使命」や「義務」、「責任感」から担う(担わねばならない)重要な仕事がある、そのことを強く、そして鮮烈に教えてくれる。主人公といってもよい二人もそれに気付き、自分の人生の方向を見定めていくのだ。これから「社会」に出ていく学生諸君にとくに読んでほしい作品ではないか。 内容それ自体も著者が「かなり長い時間をかけて熟成した」と公言しているように、刺激的である。理系出身の著者は本書に限らず、科学的な作風を持ち味にする作品も数多いが、今回の著書はこれまでにない視点が盛り込まれていたように思う。東野圭吾の新たな心境に触れた気がした。「装丁」も華やかで思わず手にとってしまいそう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 東野圭吾さんの最新作。 2002年7月号〜2004年6月号の歴史街道に掲載されていたもので正直言ってかつて掲載した 作品をリメイクしなおしただけの凡作なのだろうかと思っていた。 (似たような例として「小説宝石」1998年2月号〜1999年1月号に連載し 2007年に出版されたダイイング・アイという作品があった。 東野圭吾にしては中途半端な作品で読後残念に思った) その予想はいい意味で裏切られた。 謎や疑問が複数同時に進んでいき本当に解決するのかと思わされたけど そこは東野圭吾。見事な展開を見せてくれた。 謎が謎を呼ぶような展開でいったいどうなっているのかわからない状況が続くけど ラストの真相が判明してくるあたりはモヤモヤ感が一気にスッキリする。 幻覚剤の一種として黄色い朝顔の種が活用されていたという件は そういう使い方がと思ったし何より話の展開が自然だ。 本書内ではGoogleの地図、タブレット端末、カーナビ、Facebookと現代の私達の 身近になった新しいWebサービスも現れる。 昔の東野作品を読んでいる人は時代の移り変わりを感じることだろう。 最後の蒲生蒼太が原発に関わり続け負の遺産に向き合っていく決意をする所は 色々と考えさせられた。 続けていくにせよ廃炉していくにせよ原発と向き合い続けるという選択を既に 日本は行なっていた。 原子力から若者が離れれば離れるほど、脱原発できなくなるという矛盾を抱えている。 そして原発に対する著者の考え方を表しているように思えてならなかった。 (著者は「天空の蜂」という原発を扱った作品を出している。未読の方は是非読んで欲しい) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 自然界には赤・黄・青の三原色を持つ花は存在しない事、探偵役のキャラが薄味になっている事などから・・中井英夫氏の名作(虚無への供物)を意識して書かれた作品かと思います。才能や宿命を持った者の苦しみを描く事によって、逆に何も持たない者の虚しさが強調されています。なかなか面白く読ませて頂きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 可もなく不可でもない。「読みやすい」東野圭吾ワールドです。面白いと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最近の作品の中では一番ですね。話題性と言い、メッセージ性と言い、素晴らしい作品です。 私は、東野圭吾の大ファンですが、この作品は、まさに旬ですね! 悲しいとか、感動したとか、じゃなくて、考えさせられる、心にズドーンと来く感じです! とにかくお勧めです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 納期についても素早い発送でポイント高い。商品の梱包状態も丁寧で問題ありませんでした。GOODです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 評価の難しい作品です。 東野圭吾の本は好きで、今までの作品は殆ど読みましたが、これは私的には真ん中より少し上、くらいの作品だったと思います。 まず始めに、この作品には、『幻夜』や『白夜行』のような、どぎついキャラクターの人物がでてこないのです。 そして、さして魅力的なキャラクターの人物も出てきません。現実味はありますが、いわば普通の人ばかりが出てくるのです。 それだけに、人物に惹かれて読み進むタイプのストーリーではなく、ストーリー自体を追うような感じの小説に仕上がっています。 私は、キャラクターに惹かれる方なので、読後感があまりなく、さっぱりしすぎているという印象でした。 『容疑者X〜』や、『悪意』のような、読み終わった後に悲しみやモヤモヤが残るのが好きなひとにとっては、物足りない作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 東野圭吾のニュースタイルをじっくりと味あうことができました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最近の東野圭吾作品では話の展開など、面白い作品です。最近乱文乱筆を心配していました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| いつものうまさでグイグイ引き込まれますが、全ての出来事がこうも登場人物たちに繋がっていく様が強引過ぎて、 読んでる途中は勢いで読んでいるが、読後によくよく考えるとあまりの現実感のなさに呆然としてしまいます。 それでも面白いからいいが、この小説の連載期間が2002〜2004年であることを考慮すると、それほど評価の高くない作品だったのかなと思います。 PHP研究所からの出版というのも違和感あるし。 こうやって日の目を見たのはいいことだと思いますが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 黄色いアサガオを中心に物語が構成されているのですが。。。一見なんの関わりをもたないと思われる登場人物が黄色いアサガオに引きつけられ繋がっていく。。。東野圭吾の得意の手法だ。しかし帯にも書かれているように、「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」とある。練られ過ぎなのか、からくりが巧妙すぎて中盤まで。。。面白味が見えないまま物語が進んでしまった。自分の頭が悪いのか。。。ストーリーの展開が読めなかった。。。 しかしながら中盤以降、一挙に登場人物が黄色いアサガオに繋がり始めてから、ぐいぐい引き込まれました。「黄色いアサガオだけは追いかけるな。」つまり、黄色いアサガオは身を滅ぼすのだ。。。自殺、殺人など不幸な事件が起こるのだ。黄色いアサガオの別名「夢幻花」、物語が進んでいく過程でその名前の意味が分ります。また、人々をその夢幻花の厄難から、守るために人知れず、代々活動している家族がいるなんて。。。江戸時代にはあったとされる黄色いアサガオ。人為的に抹殺された意味がそこにあった。負の遺産を脈々と受け継ごうと決意した一族がいる。現代日本にも、もうチャラにすることがすでに出来ない負の遺産がある。そう!原子力発電所だ。今!日本に必要なのは主人公が最後に決意したように負の遺産から逃げない、負の遺産に向かい合うという決意だ。逃げるな日本。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!





