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夢幻花
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夢幻花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全255件 201~220 11/13ページ
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新刊ですのでクレームの付けるところは全くありません。発行日には届いて満足です。 | ||||
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東野さんの作品をすべて読んできた自分からすると、全くの期待外れ。読みやすさは相変わらずだけど、途中の朝顔のうんちくはもっと簡潔にできないのかとイラッとした。単純なハッピーエンドも気に食わない。メッセージにも何のインパクトもない。さらには意外性もない。東野さんを知らない人が読んだら面白いと思うかも知れないけど、よく知ってる人からすると物足りない。秘密、幻夜、さまよう刃などのような名作が懐かしい。 | ||||
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以前から気になっていた存在だったので購入。一気一読の妙味ありという印象だ。 冒頭を読むと、本書は一瞬「時代小説なのか」と思いきや、実に3世代にも及ぶ長大なストーリーが背後に隠され、展開されていく。人間社会には一見無駄に思えることでも、誰かが「使命」や「義務」、「責任感」から担う(担わねばならない)重要な仕事がある、そのことを強く、そして鮮烈に教えてくれる。主人公といってもよい二人もそれに気付き、自分の人生の方向を見定めていくのだ。これから「社会」に出ていく学生諸君にとくに読んでほしい作品ではないか。 内容それ自体も著者が「かなり長い時間をかけて熟成した」と公言しているように、刺激的である。理系出身の著者は本書に限らず、科学的な作風を持ち味にする作品も数多いが、今回の著書はこれまでにない視点が盛り込まれていたように思う。東野圭吾の新たな心境に触れた気がした。「装丁」も華やかで思わず手にとってしまいそう。 | ||||
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東野圭吾さんの最新作。 2002年7月号〜2004年6月号の歴史街道に掲載されていたもので正直言ってかつて掲載した 作品をリメイクしなおしただけの凡作なのだろうかと思っていた。 (似たような例として「小説宝石」1998年2月号〜1999年1月号に連載し 2007年に出版されたダイイング・アイという作品があった。 東野圭吾にしては中途半端な作品で読後残念に思った) その予想はいい意味で裏切られた。 謎や疑問が複数同時に進んでいき本当に解決するのかと思わされたけど そこは東野圭吾。見事な展開を見せてくれた。 謎が謎を呼ぶような展開でいったいどうなっているのかわからない状況が続くけど ラストの真相が判明してくるあたりはモヤモヤ感が一気にスッキリする。 幻覚剤の一種として黄色い朝顔の種が活用されていたという件は そういう使い方がと思ったし何より話の展開が自然だ。 本書内ではGoogleの地図、タブレット端末、カーナビ、Facebookと現代の私達の 身近になった新しいWebサービスも現れる。 昔の東野作品を読んでいる人は時代の移り変わりを感じることだろう。 最後の蒲生蒼太が原発に関わり続け負の遺産に向き合っていく決意をする所は 色々と考えさせられた。 続けていくにせよ廃炉していくにせよ原発と向き合い続けるという選択を既に 日本は行なっていた。 原子力から若者が離れれば離れるほど、脱原発できなくなるという矛盾を抱えている。 そして原発に対する著者の考え方を表しているように思えてならなかった。 (著者は「天空の蜂」という原発を扱った作品を出している。未読の方は是非読んで欲しい) | ||||
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自然界には赤・黄・青の三原色を持つ花は存在しない事、探偵役のキャラが薄味になっている事などから・・中井英夫氏の名作(虚無への供物)を意識して書かれた作品かと思います。才能や宿命を持った者の苦しみを描く事によって、逆に何も持たない者の虚しさが強調されています。なかなか面白く読ませて頂きました。 | ||||
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可もなく不可でもない。「読みやすい」東野圭吾ワールドです。面白いと思う。 | ||||
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最近の作品の中では一番ですね。話題性と言い、メッセージ性と言い、素晴らしい作品です。 私は、東野圭吾の大ファンですが、この作品は、まさに旬ですね! 悲しいとか、感動したとか、じゃなくて、考えさせられる、心にズドーンと来く感じです! とにかくお勧めです! | ||||
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納期についても素早い発送でポイント高い。商品の梱包状態も丁寧で問題ありませんでした。GOODです! | ||||
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評価の難しい作品です。 東野圭吾の本は好きで、今までの作品は殆ど読みましたが、これは私的には真ん中より少し上、くらいの作品だったと思います。 まず始めに、この作品には、『幻夜』や『白夜行』のような、どぎついキャラクターの人物がでてこないのです。 そして、さして魅力的なキャラクターの人物も出てきません。現実味はありますが、いわば普通の人ばかりが出てくるのです。 それだけに、人物に惹かれて読み進むタイプのストーリーではなく、ストーリー自体を追うような感じの小説に仕上がっています。 私は、キャラクターに惹かれる方なので、読後感があまりなく、さっぱりしすぎているという印象でした。 『容疑者X〜』や、『悪意』のような、読み終わった後に悲しみやモヤモヤが残るのが好きなひとにとっては、物足りない作品だと思います。 | ||||
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東野圭吾のニュースタイルをじっくりと味あうことができました。 | ||||
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最近の東野圭吾作品では話の展開など、面白い作品です。最近乱文乱筆を心配していました。 | ||||
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いつものうまさでグイグイ引き込まれますが、全ての出来事がこうも登場人物たちに繋がっていく様が強引過ぎて、 読んでる途中は勢いで読んでいるが、読後によくよく考えるとあまりの現実感のなさに呆然としてしまいます。 それでも面白いからいいが、この小説の連載期間が2002〜2004年であることを考慮すると、それほど評価の高くない作品だったのかなと思います。 PHP研究所からの出版というのも違和感あるし。 こうやって日の目を見たのはいいことだと思いますが。 | ||||
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黄色いアサガオを中心に物語が構成されているのですが。。。一見なんの関わりをもたないと思われる登場人物が黄色いアサガオに引きつけられ繋がっていく。。。東野圭吾の得意の手法だ。しかし帯にも書かれているように、「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」とある。練られ過ぎなのか、からくりが巧妙すぎて中盤まで。。。面白味が見えないまま物語が進んでしまった。自分の頭が悪いのか。。。ストーリーの展開が読めなかった。。。 しかしながら中盤以降、一挙に登場人物が黄色いアサガオに繋がり始めてから、ぐいぐい引き込まれました。「黄色いアサガオだけは追いかけるな。」つまり、黄色いアサガオは身を滅ぼすのだ。。。自殺、殺人など不幸な事件が起こるのだ。黄色いアサガオの別名「夢幻花」、物語が進んでいく過程でその名前の意味が分ります。また、人々をその夢幻花の厄難から、守るために人知れず、代々活動している家族がいるなんて。。。江戸時代にはあったとされる黄色いアサガオ。人為的に抹殺された意味がそこにあった。負の遺産を脈々と受け継ごうと決意した一族がいる。現代日本にも、もうチャラにすることがすでに出来ない負の遺産がある。そう!原子力発電所だ。今!日本に必要なのは主人公が最後に決意したように負の遺産から逃げない、負の遺産に向かい合うという決意だ。逃げるな日本。 | ||||
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この本を読む直前に数年前の江戸川乱歩賞作品の「完盗オンサイト」を読みました。さすがに受賞作品だけあって面白かったです。 ただ、乱歩賞はプロではない人が受賞するもの。「完盗オンサイト」も初めと終わりは上手く書かれていますが、途中のつなぎの部分でやや退屈するところがありました。最後まで読むどうか少し考えました。中盤でも読者を引き付けるのはなかなかの難しさがあるのでしょう。 一方、こちらのプロの作品は最初にどうなっているんだろうと思わせ、途中もどんどん引き込まれ、最後に上手く着地させています。退屈するところはありませんでした。意図してそういう書き方をしているのでしょう。 著者も乱歩賞受賞者です。人によっては受賞作がベストの作品になってしまうこともあるでしょう。しかし、この著者は受賞から現在に至るまでどんどん上手になっているように思います。しかも、需要に応じてどんどん作品を作り上げています。読者としてはうれしい限りです。どんなに素晴らしい作者でもあまりに寡作では、読者としては残念ですから。 また、登場人物の美人水泳選手は親戚のハギトモさんをモデルにしているようで、いろいろと大変だったようですね。 | ||||
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東野さんの作品を楽しみにしています。今回もすっかり引き込まれてしまいました。 | ||||
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ドラマチックな展開がいつも楽しくわくわくさせてくれます。いろんな面から切り込んでくるストーリーには感服します。 | ||||
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店頭より安く買えて良かったです。 本も痛みが全く無く綺麗でした。 梱包も綺麗で丁寧でした。 また利用しようと思います。 | ||||
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時代小説にはならなかったようですが、これはこれで良い作品でした。 作家さんというのは、たった一言の言葉で、いくらでも謎を広げられる天才のことをいうのですね。 | ||||
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やたら重たい話とは異なり、本作はさらっと読めます しかし圧倒的に面白い さすがは東野圭吾ですね | ||||
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交通広告に「まさかの展開 驚愕の真相」みたいなことが(相変わらず)書いてありましたが、正直展開はスリリングなものじゃないし、ラストも「あ、そう」くらいの驚きしかありませんでした。 氏の小説はかなり読んでいますが、ここまで肩透かしを食らったのは久しぶりです。 簡単に言いましょう。 「つまんない」 | ||||
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