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夢幻花



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【この小説が収録されている参考書籍】
夢幻花(むげんばな)
夢幻花 (PHP文芸文庫)

夢幻花の評価: 3.96/5点 レビュー 255件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全255件 181~200 10/13ページ
No.75:
(5pt)

夢幻花(むげんばな) 東野 圭吾

鳥肌もの!のおもしろさでした。何代にもわたりある出来事を追求していく、二つの家族の生き様。最高でした!
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No.74:
(3pt)

複雑

登場人物が多く、複雑。原子力技術者ということで興味があり購入した。
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No.73:
(4pt)

切なくて、最後は爽やか

文章が平明で読みやすく、物語に自然に引き込まれます。
主人公と彼をめぐる様々な登場人物の心の動きの描写も無理がなく、
自然と共感できます。
登場人物たちが抱えているの陰の部分も切なくて、
一度彼らや彼女たちとじっくり話してみたいと思わせる程です。

一つの犯罪の真相を警察とは別に主人公たちが追いかける
という設定はよくありますが、
絶滅したと言われる黄色い朝顔を軸とする本作の展開は
とても良くできています。
何本かの道が一つに交差するとき、真相が明らかになります。
この真相にも切ないものがあり、
犯人の気持ちを理解できるような気になってしまいます。

良くできた作品ですが、欲を言えば犯人をもう少し活躍させておいた方が、
ラストの意外感が高まったように思います。

伏線の張り方、収束のさせ方もさすが。
読後感も爽やかで、読んで良かったと思える佳品です。
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No.72:
(4pt)

伏線の回収も素晴らしく、一気読み。

現役を引退し、花の栽培をしながら穏やかに暮らしていたはずの秋山周治が殺害された。
警察は強盗殺人と見立てたが、発見者で孫の梨乃は祖父が育てた謎の黄色い花の鉢が無くなっていることに気がついた。
黄色い花と祖父の死に興味を持つ謎の男。黄色い花に隠された謎。

さすがは東野圭吾さん!な作品。
奥付けを見ると2013年の出版ですが、元々は2002〜2004年に「歴史街道」に連載されたものを元にした書き下ろしとのこと。

死亡した秋山周治、孫でかつては水泳のオリンピック候補だった梨乃、その兄でミュージシャンの卵だったが自殺した尚人。
梨乃に接触を図る警察庁の蒲生要介、その弟でひょんなことから梨乃と行動を共にする蒼太。
事件に疑問を抱く所轄の刑事・早瀬は周治に以前、自身の子のえん罪を救ってもらったことがある。

交互に交わり絡み合う登場人物の関係と、謎の黄色い花……アサガオの謎を複数の視点から描いて、シンプルな1つの殺人事件を最後まで一気に読ませます。
特に事件とは全く関係ないように見える二つのプロローグと、数多くの伏線を回収して、梨乃と蒼太のこれからを描くエピローグは読み終えてほっとできました。

"アサガオに黄色い花はありません。しかし江戸時代には存在したのです。ではなぜ今は存在しないのか。人工的に蘇らせることは不可能なのか。そのように考えていくと、徐々にミステリの香りが立ち上がってきました"
なんて著者の言葉として帯に書いてましたが、いやいや着想からこの物語への昇華は凄いですよ。本当に。
年明けから良いミステリを読ませて頂きました。
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No.71:
(4pt)

文庫化を待たずに読んで欲しい1冊

祖父が殺され、第1発見者となった秋山梨乃。
警察庁の介入もあより、その原因究明に蒲生蒼太とともに乗り出す。
その裏には決して咲かないはずの黄色い朝顔があった・・・

実に東野圭吾らしい、奥の深いミステリー小説。
プロローグからエピローグにまで読者を飽きさせることのない点はさすが。
真相については賛否両論あろうが、
現代日本にも関係する終わり方については、実に前向きで良かった。
文庫化を待たずに読んで欲しい1冊。
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No.70:
(3pt)

切なさや感動が少なかった

この世には存在するはずのない「黄色い朝顔」を巡るミステリー。
ある雑誌に2002〜2004年に連載されたものを元にあらたに書き下ろした作品。

黄色い朝顔・・・たしかに面白い題材ではあったけど、中盤へ差しかかってもなぜか夢中になれず、焦りすら感じたほど。
東野さんと作品といえば、ミステリーとしての面白さはもちろんのこと、人と人との絆や、誰かが誰かを思う気持ちが犯罪へとつながり、
胸をしめつけられるような苦しさを感じるものが多いのですが、今作はそういう切なさや感動が少なかったように思います。

でも、やはり東野さんには期待しちゃいます。
次回作も楽しみに待ってますよ。
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No.69:
(5pt)

一気に読んでしまいたくなる一冊。

まったく関連性を感じさせない登場人物、いくつかのストーリーが終盤で一気に繋がってくる。一気に読んでしまいたくなる面白さがある。
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No.68:
(5pt)

良質なミステリー

プロローグは穏やかな日常から始まり、数ページで悲惨な描写になり、終わる。
ちりばめられた伏線の回収は起承転結の"結"で一気に行われ、バチバチと真実が組み上がって行く様や、エピローグでの主人公の決断が大変心地良い作品です。
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No.67:
(3pt)

幻覚

最初,朝顔と飛び降り自殺の話が出た時点で原因はほぼ決定。

あとは話がどのように展開していくか。

正直,どきどき感はあまりなかったが,

話はそれなりに面白かった。

朝顔の話はなんだったか。京極か?
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No.66:
(1pt)

え?

リズムがなく漫然と進み読み切るのに数週間を要しました.考え方はいろいろですが駄作の部類に入ると思います.次回に期待します.
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No.65:
(5pt)

東野圭吾は

当たり外れがあるというのが定説。でも,このところずっと当たりのような気がしますね。十分楽しく読めました。次も期待!
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No.64:
(2pt)

う〜ん・・・ ネタバレあり

以前事情があって途中で中断した話、というバイアスがあったのだが、そもそも「なんだかなぁ」という気持ちがずっと頭にあり、あまり読むのに乗り気になれず時間がかかった。

理由は、

・黄色のアサガオにさほど興味が持てない
・初恋の女の子が気になるのはわかるが、こんなに一生懸命になれるの?

って事です。
クライマックスの話も十字架を背負ってるのは分かるけど、何代も前の先祖の尻拭いを今だにやるってのもなんかなぁ、って感じ。
ただ最後の原発の話はああ、うまい!、と思いました。
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No.63:
(5pt)

薬かい!

読んでる途中から、どう物語が収束していくのかと・・そればかり気になっていって、

最後にドーーーんって感じでした。

犯人が誰か?というおもしろさではなく、そこに突き当たるまでの過程が楽しかった。
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No.62:
(5pt)

面白くて一日で読み切ってしまいました。

読み始めはバラバラのように思える話が
ラストにむけて見事につながり
感動を呼びます。

怪談話かファンタジーかと思わせつつ
すごく現実的なラストで
ああやっぱり東野さんらしいな、と納得。

面白いですが
主人公はじめ登場人物に
いまいち感情移入できないかな。
泣くような場面もないです。
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No.61:
(5pt)

読後がすっきり爽やか、一気読みできる。オススメ

久しぶりに一気読みした。最初から、登場人物が、次々と絡みつく、テンポの早さに、とにかく、
ページが進む。描写はそれほどないわりに、映像が次々と彷彿させる、これが、東野ワールドか。
とにかく、謎が謎を呼びながら、解決して行く。テーマも面白い、夢幻花とは、そういうことだ
ったのか。黄色い朝顔とは、実際にあったような歴史を踏まえたエピソードと脈々とした、家族
の繋がり、とにかく、よく練った作品。サブテーマの豊富さに驚きと感動。作者が、時間をかけ
た作品と言う意味は、良く分かった。本当に面白い作品、オススメ!!
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No.60:
(5pt)

読後感がすっきり、一気読み。

久しぶりに一気読みした。最初から、登場人物が、次々と絡みつく、テンポの早さに、とにかく、ページが進む。描写はそれほどないわりに、映像が次々と彷彿させる、これが、東野ワールドか。とにかく、謎が謎を呼びながら、解決して行く。テーマも面白い、夢幻花とは、そういうことだったのか。黄色い朝顔とは、実際にあったような歴史を踏まえたエピソードと脈々とした、家族の繋がり、とにかく、よく練った作品。サブテーマの豊富さに驚きと感動。作者が、時間をかけた作品と言う意味は、良く分かった。本当に面白い作品、オススメ!!
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456981154X
No.59:
(5pt)

一気読み☆

東野圭吾さんの作品は殆ど読んだことなかったのですが、本屋さんで綺麗な表紙に心奪われて、思わず買いました。 読みやすいし、理解が難しい内容でもないし、何より面白かったです。 かなり分量ありましたが、一気に読んでしまいました!
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No.58:
(5pt)

東野ファンではない人にも…。

数日間に渡って読み進められ、かといって長過ぎない、ほどよい長編。
登場人物の人間味が伝わる作品で、謎解きの要素もあり、好きな作品でした。
作風としては「手紙」に近い感じかなぁと。
東野さんのコアなファンではない人にもオススメしたいです。
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No.57:
(5pt)

おもしろい

最後まで想像力を掻き立てられた
度々自分なりの推理を立て、どうしても繋がらない結末に焦燥したが、読み切った後は「そういうことか」と、やけに納得させられた
よく練られた作品だと感じた
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No.56:
(3pt)

ラストまで一気読み。ですが・・・

幸せな家族を襲った通り魔事件と、少年の夏祭りの短い恋、2つのプロローグから本編が始まり、
そこからラストまでページをめくる手を休ませません。
そこは東野圭吾、さすがのストーリーテラーです。

ですが、中盤までのぐいぐい引き込む展開、どう繋がっていくのかという期待を裏切るように
終盤、急激に物語が収束してしまいます。

話はすべて繋がり、きっちりと終わっているのですが、やや強引なのでしょうか、
まったく予想できない展開でぐいぐいと物語に引き込まれた割には
あまりにもあっさりと終劇していまい、あれ?と取り残された感が否めません。

次作はラストも唸らせる物語を期待しています。
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4569765602

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