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夢幻花
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夢幻花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 1~20 1/3ページ
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一気に読みました。 最初にいくつか伏線の話があって、まったく結びつかないと思われた話が最終的には一つになっていきます。 ただ、ストーリーが難解かもしれません。何がどうつながるのか途中まったくみえませんでした。 でも、最後まで読んで理解できました。 | ||||
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本自体は問題ないレベルでした ただ、配送が遅れてきました また、配送完了しても状況表示が、配送中になっていました 配送に問題があるかもしれません | ||||
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最初に謎がいくつもいくつも提示される。 ちょっと多すぎるくらいだ。 それが後半になるくらいまでちっとも結びつかないので心配になるが、一気に謎が解明されていく。 ある意味ではお見事なのだけれど、「説明」ではなくてストーリーでなぞ解きをしてほしかったという不満が残る。 不満と言えば、場面転換の多さ。 テレビドラマ的なのかもしれない。 著者の『白夜行』や『殺人者の門』などの、一つの場面をじっくり描く作品が好きだったせいもあり、随分軽く感じてしまう。 売れっ子になって多作になったせいかもしれない。 昔の赤川次郎的といったら(1冊しか読んでいないがw)的外れだろうか? もう一つ、ディテールが荒い感じも気になった。 例えば、主人公同士の会話で、絶対に真っ先に触れていなければおかしいような話題がスル―されてしまっている。 これは謎解きに関わる重要部分だから、スル―するのは不自然過ぎる。 あるいは、ある登場人物が人目を避けるためにホテルのロビーでの面会を自分で指定したと書いてある部分の次のページには、その面会する相手が場所を指定してきた、とある。 こういうのは、読んでいてかなり気になる。 東野圭吾については赤川次郎化して軽くなってきていると感じたから、この何年かは遠ざかっていたのだけれど、この作品を久しぶりに読んで、やはりその傾向は間違いなくあるのだと再確認した。 ただ、東野ファンにはたまらない作品であることは間違いないだろうと思う。 | ||||
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実は私、東野圭吾氏の本って読んだ事がなかったんですよね。読んでみたいとは思ってましたが、なんだか難しそうなのと、あまのじゃくなのと、そんな感じで避けてました。 でもこれだけ評価されている作家さんですから一度は読んでおこうと思い本書を手に取った次第です。 460ページ位を一日半で読んだからおもしろい、というか、次が気になってどんどん読み進めてしまう感じで引き込まれました。 ただストーリー的には普通ですね。 著者自身が「こんなに考えた作品はなかった」と仰ってますが、果たして本当にそうなのかな?と私は感じます。 この一冊だけでは東野圭吾氏がどういう作家さんなのか、まだ分からないので他の著者も読んでみようと思います。 少なくとも文体は読みやすく、次のページをめくらせる事には長けている様ですので。 | ||||
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中盤までは面白い。 でも、どこかで聞いたことのあるような名前と、またこの作品の肝である題材が、ある作家さんの作品とダブって仕方ない… 京極先生のオマージュなのかな? | ||||
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蒲生蒼太の物語と秋山梨乃の物語が途中でぶつかって1つになり、蒼太と梨乃による合同調査と早瀬刑事による捜査が並行して描かれ、やがて冒頭のエピソードも回収されていく。梨乃の祖父周治が殺された謎、周治が咲かせた黄色い花の謎、蒼太が高校生の時に付き合っていた伊庭孝美が突然別れを告げ姿を消した謎、再会した孝美が再び姿を消した謎など、様々な謎を織り込んで展開していくストーリーは軽快で読みやすく、作者らしさが如何なく発揮されている。黄色いアサガオにまつわる言い伝えから着想された物語だと思うが、ここまで話を膨らませることができる作者の手腕は見事。 事件の真相に関しては手堅くまとめられてはいるものの、黄色の植物の謎などは予想どおりというか、予想がつきやすいものであり、意外性には欠け、驚くようなところはない。蒼太と梨乃が孝美のスケジュール表を見て勝浦に調査に行ったり、昔の事件を図書館で調べようとしたり、早瀬刑事が周治の残したあるものだけから犯人の見当をつけたり、孝美が事件に関わった経緯など、ご都合主義というか、ちょっと無理があるのではと感じる箇所もあった。 蒼太や梨乃にとって、この事件が契機となり、家族との関係やこれまで取り組んできたものとの関係が見直されるわけだが、人間ドラマとしての深さに関しては、「手紙」「秘密」などの代表作と比較するとそれほど深いものではない。 | ||||
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帯を見て、あの東野圭吾氏本人がそこまで言うくらいなら…とかなり期待して読み始めました。プロローグから惹きつけられ、いつもどおり、はられた伏線が繋がっていく面白さはさすが、と思ったのですが、個人的にオチが期待外れで。え、それが原因で…⁈と拍子抜けでした。帯の言葉はちょっと過剰では、と思わずにいられません。 | ||||
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東野圭吾さんの小説は読んでいてページがスラスラと進んで夢中にさせてくれるので大変に大好きですが…夢幻花は個人的にハマれずな感じでした。 蒼太、莉乃そして孝美などの内容がもっとほしかった気がします。 | ||||
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東野圭吾さんの著作は30作ほど読んでいます。 この作品は、意外性やメッセージ性、キャラの魅力が、他の作品に比べて乏しい様に思いました。 以下ネタバレ。 作中、蒼太・梨乃があらゆるツテを使って伊庭孝美の素性を探ろうとしますが、大学に勝手に乗り込んだり、近所の人に聞き込みをかけたり、ちょっと常軌を逸しているように感じました。ストーカー?と思ってしまいました。 蒲生家が家族ぐるみで蒼太に話していないのも、それが本当に蒼太の為になったの? 水泳の話になって、梨乃が蒼太にぶちギレますが、そんな状況でも蒼太が梨乃に好意的に感じているのも違和感。 どのキャラクターも、みんな自分のことしか考えてなくて、周囲に対する配慮があまりない様に感じました。 ということでキャラクターに感情移入できず、結末まで読んでも、他人事の様に感じました。 東野圭吾さんなので、ストーリーでぐいぐい読ませますが、結末は想像の範囲内でした。 「秘密」「さまよう刃」「カッコウの卵は誰のもの」は、主人公の葛藤が描かれていて、好きです。 「放課後」「容疑者Xの献身」「犯人のいない殺人の夜」は、どんでん返しであっと言わされます。 個人的にはこれらの方がオススメかな。 | ||||
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超多作の作家さんですが、よくこれだけ複雑なストーリー展開 を考えつくものだと毎度毎度感心するばかりです。本作品でも、 少し展開に無理な部分もあるかなと思いますが、グルグルっと 回して最後にはきっちり収めるあたり、さすがだと思います。 ただ一読者としては、ストーリー展開より人の心を掘り下げた 作品を期待したいです。 | ||||
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ストーリー手展開には期待していたほど満足感は得られなかった。一方で主人公たち(若者2人)の若さからくる活動性は眩しく感じた。 | ||||
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黄色いアサガオを起点に殺人事件が起き、複数の箇所で複数の人が絡んでいく・・ 最後には種明かしがされるが、それは負の遺産を守る使命を持つ人と、それを利用しようとする人との間で交わされた軌跡だった。 結局黄色いアサガオは人を狂わせるもの。 皮肉にも主人公は負の遺産である原子力発電の技術者として、自分の使命として見護る決意をする。 あっと言わせるシナリオはないがなるほどと思わせる所はさすが。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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小説としては面白かったです。 が、東野圭吾作品だと思うと、ちょっと物足らなかったです。 ただ、負の遺産をなんとかしなかればいけないという運命を背負った家族と、 今、大学で原子力工学を学んでいる青年が出会い、 その青年も原子力という負の遺産を背負っていく覚悟を決めるという、 現代の問題もはらんでいます。 原子力を維持するにしても放棄するにしても、それを背負っていく人材が育たなければ、 開発はもちろん、処分することすらできなくなってしまいます。 原発問題にもきちんと向き合わなければいけないと、考えさせられた一冊でした。 さすが理系、工学部出身! | ||||
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祖父が殺されたのは強盗ではなくて、花が関わっているかも。蒼太と事件をきっかけにふたりで調べていく。 なかなか真相が見えなかったり、思わぬ人が出てきたりで、おもしろかった。 | ||||
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本の5ぶんの3がわりとだらだら、ちょっと読むのがだるかった 最後の5分の2で一気に話が進む。 | ||||
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帯の「こんなに時間をかけ考えた作品は他にない」に惹かれ購入。 確かに東野圭吾作品らしく、テンポよく展開していく話はとても面白く 二転三転する謎解きと、最後につじつまが合うスッキリしたストーリーでした。 ただどこに時間をかけた作品だったのかが一番しりたい。 | ||||
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東野圭吾作品は、ほぼほぼ読んでます。 最近、マンネリ感が、、、と思いつつ、つい買ってしまいました。 読み進めると、白夜光のように多方面から人物が登場し一つに繋がるといった感じで、どんどん読みました。 最終的には綺麗に?纏まりますが、やや軽い感じとストーリーの繋げ方の強引さを感じました。 とは言え読後感は爽やかで、おもしろいです。 東野圭吾作品には名作がたくさんあるので、これは星3つかな…。 | ||||
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才能がなければ、どんなに努力してもプロ(超一流)にはなれないが、才能があっても、必要な努力(一万時間)を投下しなければ、才能が花開くこともない。 才能の有無は、正当なる努力をしなければ、わからない。 人には、向きと向きしかない。 何にも向かない人なんて存在しない。 避けられない宿命には調子をあわせ、やりきるしか解決策はない。 負の遺産を断ち切る覚悟を決めた時、道が開ける。 心の弱さに負けた日、破滅への片道切符ゲット。 | ||||
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個人的には普通でした、他の東野さんの作品のほうが好きです。他に期待! | ||||
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