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夢幻花
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夢幻花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全255件 241~255 13/13ページ
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出だしはちょっとむずかしかったですが、とてもおもしろかったです。 | ||||
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読み応え十分な一冊だった。 絶滅したはずの黄色い朝顔の話で、殺人事件と絡めて話が進んでいく。 あっという間に読破してしまった。 前半で散らかした伏線を後半できれいに回収していく。 古き良きミステリーの楽しみ方を思い出させてくれた。 | ||||
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冒頭の導入部分が印象的だった。なぜこのシーンが冒頭に来るのか、ずっと考えながら読み進めていると、いつかわかるときがくる。その瞬間が結構な快感だった。 最後の数十ページで謎がぐんぐん解ける。読みながらこんな少ないページで納得感を覚えさせてくれるのだろうかと不安になっていたがそんなことは全然杞憂でした。 やっぱり東野圭吾はいいですね | ||||
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久々の新作で,楽しみにしてましたが,, 軽いミステリー?時間つぶしにはいいかもしれないけれども,感動度はほぼゼロですなぁ。 次に期待 | ||||
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多作の作者の本、段々と魅力を感じなくなって、文庫化されるまで読まなくなりました。平積みにされている装丁がとても綺麗だったのと、本屋さんのキャプションで、書くまでに非常に時間をかけたとあったので思わず久しぶりに手にとりました。 ちょっと期待外れです。ポスト311の空気感、若者たちの未熟だけど嘘のない世界、科学、社会の象徴としての警察組織、家族の定義などなど、テーマが分散して多すぎて、一つ一つが軽くなってしまった。 東野さんは元エンジニアで、どうしても説明したくなるんだろうな。色々なことを同時に。でも、もっと曖昧でもいいと思う。その方が読んだあとに香るものがあります。アサガオのように。 | ||||
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かかる帯に書かれた著書のコメント通り、確かに練られている。最近雑になって来つつあった伏線の回収率も上がったように感じた。やはりどんな作家も、ある程度の時間はかけるべきなのではないか。ラストの安全な着地も、さすがと言ったお手前に戻っていた。黄色い朝顔なんて、確かにミステリアスな題材であり、それだけでもこの本を手にした価値はある。 ただ、登場キャラクターは相変わらずのステレオタイプが続出だった。まぁ、仕方がない。だからこその読み易さ、リーダビリティなのかも知れないのだ。 | ||||
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一気読みだった。 視点の違ういくつかの謎めいた話が提示され、それが一体どうつながっていくのか、なかなか見えてこない。 これぞまさに「謎が謎をよぶ」ストーリー展開。そのプロットの上手さで、一気に読まされてしまった。 物語の鍵となるのが「黄色いアサガオ」というネタとしての新鮮さも、謎の深さを高めていて、上手い。 このネタの興味の尽きなさと、ミステリ的物語としての面白さ、これはかなり満足度の高いミステリだと思う。 ただ個人的に残念なのは、登場人物があまり活き活きしてない、ちょっとステレオタイプな印象の人物像が多いこと。 それと、収束部分に少し雑な文章があること。ロジカルではあるのだが・・・。 そのせいか、読後の余韻というようなものが、少し損なわれてしまった感がある。 東野さんは『白夜行』や『容疑者xの献身』等、人物も個性的に活写され、読後の余韻も深い作品があるので・・・。 そこだけ惜しくて、☆1つマイナス。 でもストーリー(特に序盤から中盤にかけて)展開は、ほんと半端なく面白かった。 | ||||
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直木賞をとってから粗製濫造の嫌いがあった東野圭吾。まぁ、出版もアイドル家業みたいなところがあるから仕方ないのだけれど、残念だった。しかし、本作は最後まで一気に読ませる。途中で何だそれと思わせる部分はほとんどない。50年前の凄惨な殺人事件と10年前の初恋。二つのプロローグがどうつながるのか。そして黄色いアサガオの謎。どうしても黄色い花であることに目がいくのだが、実はもっと重要な意味があった(アサガオで検索するとわかるので、知らない方は検索しない方がよいかもしれない)。すべてがちゃんと収束していくところはうまい。 しかし、ラストの謎解きには、不満がないでもない。アサガオをめぐる話で、横溝正史の作品をふと思い出してしまったからだ。昭和ならともかく、平成のいまどうだろうか。さらに原発問題まで絡めると、やりすぎな感じもする。ともあれ、それはささいな不満だし、著者のメッセージは理解できるし、共感される方も多いだろう。なかなかの良作だと思う。 | ||||
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いろんな登場人物が出てきて、どう繋がっていくんだろって楽しみに読み進む やっぱり東野圭吾だと思いつつ読んでいった これ以上は言わないほうがよさそう | ||||
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「しっかりと 自分に向き合っていこうよ」 これが、作者がこの作品に込めた想いではないでしょうか。 題名の夢幻花の意味を調べて読むと、途中でストーリィ展開が想像しやすくなるかもしれませんが、調べなくても大丈夫ですよ。2つのプロローグ(事件と残された子ども 朝顔市で出会った少年少女)を傍らに置きながら読み進めるといいでしょう。すべての人が交差する点が見つかります。 ミステリーの形をとりながらも、そこに込められたテーマって何だろう。 そう思いながら読み進める楽しみがあります。この作品のテーマはエピローグで明らかになりますが、自分を取り巻く環境を理解したうえで、しっかりと自分と向き合っていこうよ。主人公の二人を通じて、そういうふうに語りかけていると思います。 | ||||
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読みやすい文章と筋立てで、一気に読みきってしまいました。 ストーリはー、この作品の主要な登場人物それぞれ、多視点で展開されます。 ・秋山梨乃(大学生):温厚かつ研究熱心な祖父が何故殺されたのか。 ・蒲生創太(大学院生):梨乃の祖父の殺人事件の解明に身を投じる「兄」の狙いは何なのか。 ・早瀬刑事:梨乃の祖父の殺人事件の捜査そのもの、そして、警察上部の不穏な動きの理由は。 そして、これらの謎に、帯書きにある「黄色いアサガオ」がどう絡むのか。 この3人それぞれに、自分自身の目標・人生や、親子・兄弟関係を背景にした人間ドラマが組み込まれて、ストーリーに厚く、深くなっていきます(犯行の「動機」に人間ドラマを組み込んだ、「麒麟の翼」に近いストーリだと思いました)。 事件の被害者/犯人という「悲しみ」だけではなく、登場人物の将来を思い、読後には明るい気分になれると思います。 | ||||
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刑事が解明するロジックには唸った。『大好きだった東野圭吾が帰って来たよ!』と思い、嬉しくなりました。 それでも ミステリーを収束するだけのような話で残念です。 説教くささ、最近の予定調和なハッピーエンドに『又かよ』と感じたのは期待しすぎだったからでしょうか… | ||||
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まずは、装丁がとても綺麗だなと印象に残り、購入してしまいました! プロローグから一気に惹き込まれて、最後まで一気読み。 久々に次のページをめくるのが楽しみな一冊の本に出会えた感じです。 東野さんの作品は数冊しか読んでませんが、今回のも読み応え十分な一冊ではないでしょうか。 登場人物のその後の人生も読んでみたい気がします。続編の執筆にも期待したいです。 あと・・・朝顔の季節がとても待ち遠しくなりました。 きっと・・・探してしまいそうです、夢幻花。 | ||||
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東野圭吾 この作品はひさびさの東野圭吾の当たり作品だと思う。 うまく登場人物が繋がっていました。 刑事の恩返しの視点、自分だけのけ者にされた弟の視点、水泳をやめた女性の視点 殺人事件によって解決する謎 買って損はないです | ||||
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「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」と作者自らが語る会心作! 胡散臭く思った方、はいはいまたかよと思った方、 その気持ちのままで読んでください。 他のでも同じようなこと言っていたけど結構詰まんなかったぞ、 と思いながら読み始めましたが最初から結構読ませます。 東野さんの作品の中では「宿命」がかなり近いと思います。 私は知りませんでしたが朝顔には黄色い花はないそうです。 しかし江戸時代には存在していた。 何故今は存在しないのか、そこから着想を得たとのこと。 主要人物3人の視点で物語りが進んでいくのですが、 それぞれちょっととってつけたようなキャラクターで、 人間として血が通ってないような気もしました。 それ以外はとても楽しめました。 いまさら東野圭吾とか、電車の中で裸で読みたくないとか、巷では散々な言われようですが、 やっぱり自分は東野圭吾が好きみたいです。 | ||||
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