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ガソリン生活
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ガソリン生活の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全118件 61~80 4/6ページ
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車に感情があったら素敵な世界だな、って感じられる。いつものミステリーもあるけど、それはある意味車の日常を演出するためのストーリー。 | ||||
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文庫化を待ちきれず購入。 軽快なテンポでサクサク読みやすい! 車が喋る。なんて妄想は、大人になってもする人が多いはず。ありえないような、でも親近感が湧いてしまう『自家用車』の社会やキャラクター。ウチの車もこんな風に考えたり喋ったりしてるのかな…なんて。 最後には、なんともいえないほっこりとした温かい気持ちになる作品でした。 | ||||
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伊坂氏の長編が好きです。 今回の「ガソリン生活」は 起きた事件があらかた終結するのが約60%辺り。 それなのにそこから2山、3山事件が起きて、当初貼られていた 伏線が見事に回収されていく。 いつも作者の小説で思うことは、この先もっと続きを読みたい、 この先おこるべき彼の(彼女の)人生を見届けたい、って長編でも 思ってしまいます。 それが、この小説ではその続きを見させてくれます。 すっきりさせてくれます。 こんなサービス満載の小説は久しぶりです。 そして この小説から「物は生きている」って思わせてもらいました。 車だけに限らず、雑に扱えば悲しむ、 大切に扱えば喜んでもらえる物たちが周りにいるって思えます。 きっとこのレビューを入力しているキーボードも私からバシバシ 叩かれて、「チョットー勘弁してよぉ」って思われているかも しれません・・・。 | ||||
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車目線の話ですが、ちゃんとミステリーでおもしろく読みました。 車に乗りたくなりました。 | ||||
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車が主人公で語り部も担当…ってのは面白かったが、中身は到って普通のミステリ風味な小説なんで読み進める内に飽きてしまった部分もある。完全に車視点かというと、そうでもないし中途半端。そもそもこの内容なら主人公はデミオじゃなくて、人間の亨 家族愛がテーマという批評もあるが、実際は車同士の友情がメインかな。エピローグで帰ってきたデミオも、家族をムシして友達(車)に挨拶したしね。 しかしトガリはガチの悪党だね。この本は、ページ数が無駄に多い割に改行ばかりでハイテンポに進展するが、トガリも早々に死ぬ事がテンポの良さにも繋がって、そこは良かった(てっきり400ページ丸ごとトガリとの戦いだと思ってた。それは読んでて疲れると容易に想像できる)。 ま、死んだというか、冒頭で死んでるのだが。最後に出てくるヤサイトリオもクズすぎる。でもちゃんとクズが駆逐されるストーリーで一安心 ところでこの小説、思いっきり色々な車が実物の車名で登場し、メーカーごとに事実ながらもかなり偏ったイメージを持たせてるが、大丈夫だったのかな? アルファロメオやシトロエンなんて悪役だし、「燃費が悪くてすぐ故障する」、などと言われているし。 | ||||
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車目線のためか、伏線の回収が雑。 いつも伊坂さんの作品は一気に読むのに、これは1週間かかった。 エピローグがまぁまぁなので星二つ。 | ||||
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この作者さんの本は短編連作タイプが好み。 本書も伏線がキレイに回収されて輪が閉じる感じで、軽快に楽しめました。 | ||||
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最高すぎる!伊坂さんは神ですか。車を見る目が変わります 面白すぎて読み続けました | ||||
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伏線を張りまくり、それを見事に回収し、ひとつのストリーにする手腕がさすが。 ただし、筆者の作品にときおり感じられる、頬をゾクゾクさせるよなシーンはなかった | ||||
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伊坂幸太郎のファンタジー。ピリリと社会風刺。生意気な小学生の亮もお約束キャラクスリと笑う部分も多く、感心させられる風刺も満載で、楽しく読めたかな。 | ||||
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時間の流れをゆるやかに感じました。 いつもは、「面白過ぎて、先へ先へ進んでしまう」のに、この作品は存分に楽しめました。 彼が実際に、緑の旧型デミオを愛してやまないことを考えると、 伊坂さん自身も作品の中での生活を「楽しみながら生きている」ように思います。 デミオの親友である、フランクザッパを愛してやまないカローラも、 実際に「モデル」がいるのではないでしょうか、仙台の、きっと、伊坂さんのおうちの近くに。 === 確かに、車というのは、時として、自分の「馬」のように愛してしまいます。 機械とわかっていても。 それに、トヨタの車のように、20年以上、20万km以上生きるのであれば、 もはや、犬のようなペット以上の存在だといえる。 その意味で、本作品は、 「我輩は猫である」 の現代バージョンのように思います。 ==== それでいて、他の伊坂作品同様に、「人が残酷な殺され方をしない」けど、 「事件」と「ミステリー」がある。 間違いなく、「最新進化型」「新たな最高傑作」「伊坂作品の集大成」です。 彼と同じ時代に生まれたことをうれしく思います。 そして、次の作品に期待します。 表紙の絵もいいですね。 「ガソリン生活」という題も秀逸! | ||||
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伊坂幸太郎の本を全て読みましたが一番面白くないと思いました。 最近新刊が出る度に面白くない気がします。 落ち着いてしまったのでしょうか。 残念です。 | ||||
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伊坂幸太郎の作品はすべて読んでいる伊坂ファンです。 車が喋るというアイデアもストーリーももちろん面白かったのですが、 所々はさみこまれる音楽ネタがいかにも伊坂さんらしく、 ノンストップで読んでしまいました。 読後感が痛快で、いかにも伊坂ワールドという感じです。☆4つ。 | ||||
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到着後、すぐ読み始めました、伊坂ワールド満載です。面白かった。 | ||||
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やっぱり伊坂幸太郎の作品はいいですね。 ネタバレになるので詳細は控えますが、視点が面白いし、伊坂幸太郎ならではの伏線、 最後は「こうきたか・・・」といった感じです。 読後感も良いし、楽しめました | ||||
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語り手は、車である緑のデミオ(通称、緑デミ)。 車通しは会話ができるが、当然、人間には聞こえない。 車は、人間の会話を聞くことは出来る。 仙台を舞台に、有名女優の事故死や死体遺棄事件、強盗事件が起こる。 緑デミが、主観的に語りつつ、物語は進む。 家族の絆や人間の良心を描きつつ、散りばめられた謎が収束していく。 伊坂が、最近得意とする、軽いタッチのハートフルストーリー。 車の視点で見る人間世界は、いつもと違ったように見えて新鮮であった。 しかし、話が軽すぎて、後に残る物が少ない。 また、作者に都合の良いストーリー展開が多い。 (歯科カルテの取り替え、ジャーナリストの嘘の記事の掲載など。) 話が冗長で、読み手が取り残されているように感じることがあった。 | ||||
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初期にヒット作を連発して以降、 伊坂さんは新しい作風やスタイルに挑戦しているように思います。 その中には、伊坂さん作品ならではの痛快さや人間描写が薄れて、馴染みにくい作品もありました。 本作も、車が語り部というユニークな構成で、最初は馴染みにくく感じたのですが、 読み進めるうちに、いい意味で“新味”が感じられ、 最終的には、非常に心地よい読後感を得られました。 | ||||
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ちゃーんと意志のある車が主人公。 仙台市内のある一家の所有する緑色のデミオは、お隣のカローラと語り、 街を走る車たちと情報交換をして暮らすのんびりとした毎日。 しかし、そんなある日、家族がある事件に巻き込まれてしまい・・・・。 車は人間とお話しすることはできないけれど、 車同士の会話は可能で、人間の知らない様々な情報を交換し合っているという設定。 こんなほんわかかわいらしい設定に、いつものハードボイルドな伊坂ワールドが交錯するんだからすごいの一言! いつもの伊坂作品よりは読みやすいかんじです。 車はなーんでも知っているのに、人間には決して通じない。 そこにはやきもきさせられるんだけど、車と人間の間に言葉じゃないたしかな絆が感じられてジーンとくる。 私も自分の車、ちゃんと愛してあげなきゃと感じたわ。 エピローグがまた泣かせます。 シリーズ化希望!! | ||||
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一見は車が喋るという話なので、幼児向けの絵本のような感じですが、当然そんな訳はなく内容は伊坂幸太郎らしい物語です。 ダイアナ妃の事故も絡めた巧みな話の展開で、やはり最後はすべて繋がっていくという展開は気持ち良いです。 小学生の弟や安田夫人のキャラは本当に最高です、相変わらず会話も洒落てます。 最終章の話は唐突な感じがしましたが、ホッとするラストの余韻も心地よいです。 | ||||
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読み終わってみると、なんてことない物語だったように思う。 でも、読んでいる最中はどこもかしこも面白くて刺激的だった。 すごく不思議な本だった。 車視点で、ちょっとした事件などを通して人間の行動を見ていく本。 車が語る推理小説、みたいな。 車目線。 車に名前があったり、性格があったり。 だから読んでいる最中から、自分の車のことが人間に思えてきて、そう自然と思わせる作品の影響力にびっくり(笑) 事件とはいえ、緊迫感はなし。 どっちかというとほのぼの話は進む。 それでも良い意味での緊張感やワクワク感はあり。 最後のエピローグにほろっとさせられた。 人間も捨てたもんじゃないな、と思ったり(笑) 全体的な雰囲気やストーリーの運び方は「ゴールデンスランバー」に似ていた。 「ゴールデンスランバー」の縮小版といった感じ。 「ゴールデンスランバー」が好きなら、この本も気に入ると思う。 そして「アヒルと鴨の〜」が好きな方も、この本を気に入ると思う。 でも「マリアビートル」が井坂作品で最高だった!と思っている方だと、つまらなく感じるかもしれない。 | ||||
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