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スケアクロウ



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【この小説が収録されている参考書籍】
スケアクロウ(上) (講談社文庫)
スケアクロウ(下) (講談社文庫)

スケアクロウの評価: 4.00/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(5pt)

コナリーの上手さに脱帽

物語はマカヴォイが解雇通告を受けるところから始まるという驚きの幕開け。ジャック・マカヴォイとレイチェル・ウォーレスがスケアクロウの正体に迫る。二転三転のストーリー展開、そして、ラストは…

読者には最初から犯人は明かされているのだが、最後まで飽きずに読ませるマイクル・コナリーの上手さに脱帽。

マイクル・コナリーの作品は扶桑社ミステリーの『ナイトホークス』からリアルタイムで読んでいるが、マカヴォイを主人公にした『ザ・ポエット』には驚かされたものだ。そして、十年以上の時を経て再びマカヴォイに会えるとは思わなかった。

解説によると講談社文庫からハリー・ボッシュとミッキー・ハーラーのシリーズが二巻刊行予定らしい。まだまだコナリー作品を楽しめそうだ。
スケアクロウ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:スケアクロウ(下) (講談社文庫)より
4062774666
No.1:
(5pt)

久々のマカヴォイ・シリーズ!

このタイトルからしてハリー・ボッシュ・シリーズかと思っていたが、何と『ザ・ポエット』以来の新聞記者ジャック・マカヴォイ物ではないか。あれから十年以上の時を経ての続編に驚いた。犯人スケアクロウとマカヴォイの視点で交互に展開される章の切り替えが想像力を掻き立て、ハラハラ、ドキドキさせてくれる。相変わらずコナリーは上手い。

時代を反映してか、今回はインターネットを駆使し、同じタイプの女性を狙う、これまでのコナリー作品には登場したことの無い犯人が描かれている。

マカヴォイとともに再びFBIのレイチェル・ウォリングが犯人を追うというのもまた一つの楽しみである。
スケアクロウ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:スケアクロウ(上) (講談社文庫)より
4062774658

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