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ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔
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ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全141件 1~20 1/8ページ
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丸ごと江戸川乱歩なお話です。相変わらず古書は奥が深いですね。謎が一本に繋がったとき、いつも感心してしまいます。 面白かったですが、今までの短編構成に慣れていたので、長編のたくさん人が出てくる展開に頭が追いついていきませんでした。 少しだけ残念です。 | ||||
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ビブリア古書堂に旧日本軍の金庫の暗号を解いて開けてほしい、中に貴重なものがあるからとの依頼が入った。しかも依頼主は持ち主の愛人で、鍵の方は息子さんの家にあるらしくしかも息子さんは非協力的だ。だから、栞子は鍵をゲットした上で、暗号文も見つけてから暗号を解かねばならない。 というのが、本書の本筋。だが、後半部で入手される暗号が解けない理由は簡単だが、多くの読者の見当の範囲外な知識がないとわからない。一種の広義でのアンフェアさがある。 | ||||
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文庫本で何回も読んでいて、この4冊目は少しこみいっているなと改めて感じた。 「ビブリア古書堂の事件手帖」は、サクサク読めるので気に入って読んでいるが、今回は少し知識を広げ過ぎの感が否めない。 もっとスカッと読ませて欲しい。 | ||||
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とても綺麗な本でした。梱包も丁寧でした。 | ||||
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このシリーズ全7巻までkindleで読みましたが、とてもいいお話で、主人公たちを好きになれます。オススメ。 | ||||
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ビブリア古書堂の事件手帖はミステリ小説なのでしょうか? あちこちに伏線があるのはわかりますがその結び付け方がやや強引のような気がします。ただ、私はミステリをあまり読まないのでその方面には強くありません。 純粋に、古書をめぐる栞子さんと大輔さんのストーリーとして好きです! 小説としてはとても楽しかったです!! | ||||
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主人公とヒロインが、ほほえましいし 人物描写や、話の展開が丁寧で とても読みやすかったです。 | ||||
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2019年77冊目/9月2冊目/『ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~』(メディアワークス文庫)/三上 延/P.333/2013年/★3.6 #読了 #読了2019 本書が4巻までで一番面白かったかもしれない。一冊一編の長編となっているので、今までよりも読み応えがある。謎解きの難易度も高いので、どう解決するのか最初から気になりっぱなしだった。終わり方も中々人情味があって良い。物語の核心も垣間見え、主人公の恋愛も進展したし、ラノベ的な女性描写も本書は少なかったのも良かった。あと、名前は伏せられているが、鎌倉の「イワタコーヒー」が最後に舞台となる。場所や内装の描写からして確実だ。自分も行ったことがあるので、とても嬉しくなった。勝手に推理小説を味わえた気分。 | ||||
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4巻まで読んで、また初めから読み直し。見えてなかったところが見えて来て面白い。 | ||||
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いよいよメイン・ストーリーが大きく動き出すのと同時に偉大な推理作家・江戸川乱歩氏へのオマージュに満ち溢れたビブリア古書堂の事件手帖の4冊目。今回は初めての一冊まるごと江戸川乱歩の古書にまつわる長編推理で乱歩作品を髣髴とさせる小道具やトリックが一杯出て来て楽しく読み終えまして結果もう激しく再読したい欲望に駆られましたね。そして呆気なく母娘再会は実現しましたが残念ながら予想通りで感動とは無縁でしたね。栞子さんには家庭を捨て古書に憑かれた母・智恵子を許してあげて欲しい。肝心要の五浦の恋の行方は?次回乞うご期待! 私自身は子供の頃の学校の図書室の読書はアルセーヌ・ルパン・シリーズに嵌まりまして乱歩の少年探偵団シリーズまでは手が伸びず未だにそのままですが、やっぱり一度は読まなきゃなあと今は思い始めていますね。でもたくさんあって中々に大変ですから、またボチボチゆっくりと考えますね。本書の結末は幻の原稿が存在するのか?について曖昧に終わりましたが、智恵子の推理は確信というよりは、あって欲しい!という願望に近いと思いますね。栞子さんを止めた五浦の呼び掛けは素晴らしいファインプレーでしたね。唯母娘の暮らしは多分無理でしょう。 | ||||
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ずっと続いていて欲しいです。 次回に期待してます。 本が好きになりました。 | ||||
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この作品のシリーズは、全巻持っています。人見知りだけれど、本のことになると饒舌になる栞子さん、かわいい。 | ||||
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人間関係図で点と線のような形で表現される図がありますが、 智恵子さんの登場で図が複雑に絡みあってくる巻になっています。 こういう展開になると次が読みたくなって仕方がなくなってきます。 スピンオフで母親の話があってもいいのでは・・と思ってしまうほど いいキャラクターです。 | ||||
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このシリーズを揃えたくて購入しました。テレビでも放映されてましたが、非常に面白い、ほのぼのとした作品だと思います。 | ||||
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このシリーズ初めての長編で、テーマが乱歩ということで期待したんですが、いつもの短編のほうが、キレと瑞々しさがあって好きかな。長編だと若干、冗長でまどろっこしいかな。 | ||||
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江戸川乱歩の作品はよく知っている気になっていましたが、 この作品を読んで、主人公と同様に 知っているようで意外と知らないことが分かりました。 このように、他の作品もどんどん読みたくなるのが このシリーズの良さとも言えますね。 今作は中編の連作ではなく長編となっています。 ヒロインとその母との再会および対決も見所です。 謎解きもあっと言わされることが多く、面白かったです。 ただ、『二銭銅貨』をアレンジした暗号は、 編集上、已むを得なかったのかもしれませんが、 ちゃんと読もうとする人ほど引っかかるポイントになってしまいました。 実は拗音符は『二銭銅貨』の戦前版と戦後版で変わっていません。 左列が空で右列の上段に点、です。濁音符と合わせることもできます。 なので、表記としては戦前版では”し”,拗音符,”よ”と並べて”しょ”を表していて、 日本人の晴眼者(視覚障害がない人)の感覚としては こちらが自然に感じられます。 しかし、戦後版、現在一般的な日本語の点字で”しょ”を示す時には 拗音符,”そ”、と並べます。…一文字減りますね。 エレベーターに乗る時に、 非常ボタンについている点字を見てみてください。左から順に ”ひ”,拗音符+濁音符(左列が空で右列の上段と中段に点),”そ”,長音符、 となっています (ひじょうをヒジョーと綴るのも点字特有です)。 つまり、p271の戦後版の点字とカタカナの対応は間違っています。 ただ、レイアウトの都合上、一文字一枠にせざるを得なかったのでしょう。 そこは仕方がないかな、と思います。 ただ、”し”,拗音符,”よ”の並びは「変だな?」とは思っても、 クイズとしてなら読むことは可能です。 そこに栞子さんが詰まってしまったのは 話の展開の都合上、必要な場面だとは思いますが、 傷となってしまいましたね。 ちょっと残念です。 とはいえ、シリーズを通しての重要人物も登場し、 転換点として重要な作品となりました。 一気に読めてしまいます。 ぜひ、ご一読ください。 | ||||
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人気キャラミスシリーズも第四巻で、初の長編ミステリ仕様。扱っている本も江戸川乱歩限定で、乱歩ファンでもある私としてはとても興味深く読む事が出来た。私がこのシリーズ最大の魅力と言って来た栞子さんの萌えキャラオーラも健在で、下僕から相棒へと順調に昇格して来た五浦君が彼女への想いを告白し、デートのお誘いを承諾してもらう恋愛の進展ぶりも微笑ましいものがある。又、彼女自身が当事者になるために名探偵ぶりが鈍りミステリ要素が劣化するきらいもあったが、今巻では込み入った暗号解読と言う趣向がミステリらしい彩りを添えている。 が、栞子さんと良く似た古書通として描かれている母親との、言わば同類近親憎悪な関係性がどうにも味が悪く、メインの謎として持って来られると辛い。昼メロ的ドロドロの女の争いに感じられて、男には苦手なのだ。家族を捨てて失踪した母親がミステリアスに描かれているが、どんな事情があるにしても栞子さんにとっては許し難い母親失格の行動であり、一生そのわだかまりが消えるとも思えない。古書を愛するがゆえに家族を捨てて失踪していたらしき事をほのめかす母親は、事あるごとに栞子さんと酷似している様が描かれている。ラストで五浦とのデートを優先して、母親との同行を拒否した栞子さん。今後は栞子さんが母親を克服して成長する物語となるのだろうか? 私には母親のキャラクターをどうしても好きになれないのだが。 | ||||
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10年ぶりに、ひょっこりと帰ってきた母親に、わだかまりの癒えない娘。 依頼された謎解きも、母親の掌の上で踊らされた感があり~の、思わぬ伏兵がいたりと、今回もテンコ盛りで、振り回してくれちゃったりします。 色々あったから、お礼がしたいの~っていう美人店主の言葉に、妄想して、ドキドキして期待していたのに、なんと、ご褒美はボーナスかい! 嬉しくもあり~の、行き過ぎた想像にガッカリしたり。 でも、なんだかんだ言いながらデートして、どさくさに紛れて告白もしちゃったりの、なかなかに喰えない色男。 二人の想いは募るが、なかなかに進展しない様に、イライラしちゃう外野と。 | ||||
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ドラマをきっかけに読み始めたのですが、面白かったです。 小説を楽しみながら本についての知識も身につくというのがよくて、こういう形式のミステリが好きです。 栞子さんの内面も少しずつわかるようになっていくんだと思いますが、今のところ栞子さんがどういった道を選んでいくのかが わからなくてハラハラしますね。 栞子さんがお母さんのことを好きになれないというのも理解出来るんですが、古書というものの魅力を綴ってきた作品だからこそ、お母さんのこともわからなくはない……となってしまうのが上手いと思います。 シリーズを通しての感想になってしまいましたが、四巻だけでいうと江戸川乱歩という一つの作家さんをテーマに取るのも面白かったです。 名前だけは知っている作者だったので、ここから江戸川乱歩さんの著作に触れたいと思いました。 | ||||
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商品は大変良くまた購入したいと思いますが、Amazonカスタマーセンターの対応が悪く大変不快な思いをしました。 | ||||
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