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ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔
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ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全141件 61~80 4/8ページ
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安定の4冊目。TVドラマは見なかったので、安心してビブリアワールドに没頭できます。 | ||||
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1巻目は良かったけど、なんだか、やっつけ仕事のような文章が「もういいかな?・・・」と思わせます。 | ||||
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読んでいて楽しいです。期待道理の本でした。買って良かったです。 | ||||
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ずっと、ビブリアシリーズは読んでいる。 これまでの各書籍にまつわる物語は短編傾向でしたが 第4巻ビブリア古書堂においては乱歩が深く掘り下げられている。 母親とのからみがシリーズの終わりを告げるように思う。 二十面相のような母親に着いていくことにならなくて良かった。 容貌こそ栞子さんに似ているがピュアなセドラーではない母親に 感化されずに大輔と共に古書堂を盛り立てて欲しい。 以前に「たんぽぽ娘」の話があったが、このサイトでも ランクに上がっていたので、江戸川乱歩も読者が増えそうだ。 はじめにわたしとしては「二銭銅貨」の扉をあけてみよう。 幼い頃から苦手とした江戸川シリーズの深さがこの本で分かった。 乱歩への読書喚起になる本であった。 三上氏の回を重ねながらの秀逸作品は、まちがいなく名作。 この巻からであっても、お勧めします。 | ||||
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今回は、短編集ではなくて、1冊で1話です。これは、映画化のための原作かと思ったのですが、ドラマでやってしまいました。次回作が早く出ないかな。 | ||||
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喉ごしのよいお蕎麦のように癖がなく、二時間ほどで読み終えられる分量の小説です。 一巻目が非情に厳しい評価が目立っていましたが、それも何万部も売れたことによるヤッカミでしょう。 (小説を書きたい、または書こうと思えば書けると思っていたりする人ほど、評価は厳しくなるものです) しかし、本作は壮大な物語を楽しむ小説ではなく、鎌倉や大船等の情景を思い浮かべながらノンビリとお茶でも味わいつつ読む本でしょう。 ラノベ的な女性、との批判もある栞子さんですが、特段嫌らしさもなく(特に愛着もまだ湧いてはいませんが)さらっと読めます。 重たいミステリー(トマスHクック等)に取り掛かるのに億劫な時、病院の待合室や待ち合わせの時間潰しに最適です。 ほんのり恋愛と推理を楽しみたい方に。 また、小説で紹介される本への興味を掻き立てられもしますから、そちらも読んでみるとより良いですね。(たんぽぽ娘が気になり読んでしまいましたよ(笑) | ||||
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私は、ドラマを見てから原作を読みました。知人は原作が先でした。原作を先に読んだ人には配役や設定に違和感を感じていました。それはさておき、本の世界は活字や紙、装丁も含め奥が深いと思います。取り上げられた本に興味を持ち、読書の幅が広がったらそれもいいと思います。 | ||||
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ドラマ化された話のうち、ドラマの最終話に当たる話が収録されています。ドラマの栞子とコミック、原作の栞子が全然違う人物(とくに外見が違う)で、大輔もドラマの大輔より賢いです。ほか、ドラマとの設定の違いが多々見られます(同居している栞子のきょうだいが原作では妹だったなど)が、ドラマほど設定を詰め込んでいないので、話は読みやすいと思います。 | ||||
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今作は、栞子さんと、大輔くんに動きがあり、おもしろかったです。 | ||||
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前半は新登場のキャラの家族構成や過去について、 あるいは江戸川乱歩作品のうんちくが並びいささか疲れました。 作者の三上延さん、これでもかってくらいに調べまくってますね。 参考文献の数がラノベの域をはるかに超えています。 注目すべきは後半、金庫の中身の謎や栞子の母の登場・対決、 大輔と栞子の急接近など興味深い内容が次々と押し寄せ、 古書という地味なテーマながらワクワク感が最高潮に達します。 最後はじらすかのように肝心の部分は次巻への持ち越しですが、 これは大きな期待感と呼べそうです。 三上さん、間延びさせず、美しい終着をお願いします! | ||||
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テレビドラマの最後の二回分が、この第四巻にあたります。テレビよりこちらの原作の方がおもしろかったです。 テレビの方はいろいろな場面をカットしていたので、話の流れがわかりにくいところがありました。そのせいで最終回の視聴率が悪かったのかもしれません。 ただ、テレビドラマも全編を通していえばいいドラマだったと思います。 三巻の発行後に著者は、あと2〜3冊出すと発言していました。 今回の第四巻で、大輔と栞子の関係が新たな段階に入って行きましたので、その流れで最終巻にむかうのかもしれません。 しかし、ビブリアファンとしてはそこを何とか引き延ばして、本が売れる限りは、10冊、20冊と出し続けてほしいものです。できれば文庫本で。 | ||||
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本を読んでからテレビを見たけど、どちらも面白い。普通はどちらかが邪魔するのだけれど、テレビはテレビ、本は本で楽しめる。 | ||||
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五浦君と栞子さんの関係、1歩進んで2歩下がるっていう感じでじれったいことこのうえなし。でも、古本業界というのがのぞけて面白いですね。 | ||||
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シリーズの続きとしてまあまあおもしろかった。 TVが先行してしまったのは残念。 (おもしろさが半減) まだ続編がありそなので期待。 | ||||
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話が進展していきますね。本号のみならず、次の展開が楽しみとなる物語です。 | ||||
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難しくなく、誰が読んでも面白と思います。テレビとは内容が相当違うところが良いです。 | ||||
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1〜3は既に購入して、読みました。 まだ読んでないが、4も期待しています。 | ||||
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TVでドラマになりましたが、配役や家族設定などが違うので、違和感があり観ることはありませんでした。今回の本では、栞子さんのお母さんの謎が解けてすっきりしました。毎回、この話に出てくる本は読みたくなりますね。 | ||||
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いつものような連作集かと思いきや、堂々とした長編作。怪人二十面相そして江戸川乱歩へのオマージュに満ちたストーリー展開と謎解きで、ページを捲るのがもどかしかった一作でした。それにしても、篠川智恵子の颯爽の登場と栞子との交錯は、怪人二十面相と明智小五郎とのそれを思わせるプロッティングでした。 「お前は本当に母親と違うようだ・・・・・・人間らしい隙があるな」(171頁) 「本を追いかけて出ていったって話だ。正気じゃ手に入らねえような、とんでもねえ古書だとよ・・・・・・今もそれを探し続けてるらしい」(325〜6頁) 栞子と大輔の真剣交際の始まりもまずはめでたし。 | ||||
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2011年4月。未曾有の大地震から20日余りが経った頃、鎌倉にあるビブリア古書堂に奇妙な相談が舞い込んだ。江戸川乱歩の膨大かつ稀少なコレクションを相続した依頼人が、その蔵書を譲る代わりに精巧な金庫を開けてほしいというのだ。古書堂の店主・栞子と店員の大輔は、果たしてこの要望に応じることができるのか…。 大人気シリーズも早4作目に突入です。これまでは古書にまつわる謎を解く短編作ばかりでしたが、今回初めて長編作品がお目見えです。 ジュヴナイル物の少年探偵団シリーズから猟奇的な『孤島の鬼』、幻想的な『押し絵と旅する男』、暗号解読物の『二銭銅貨』など、多くの日本人が心躍らせながら頁を繰った乱歩作品を引きながら、栞子がこれまで同様、推理をしながら怪事件を追うのです。 古書の蘊蓄と謎解きを楽しめる、読書好きにはなんともたまらない筋立てです。 ヒトリ書房店主の井上が大学卒業後に就職した「池袋の大きな新刊書店」(160頁)というのは、10年ほど前に閉店してしまった芳林堂書店のことではないでしょうか。今はなきこの書店に学生時代よく通った私は、こんな細かな記述に心くすぐられるのです。 さて、栞子の前に今回はかつてないほどの強力なライバルが現れます。 そのライバルの前では、さしもの彼女も大いに動揺し、詰めの甘さが目立ちます。そこがまたなんともいえないほどいいのです。 物語の後半、大輔にも成長の兆しが見えます。シリーズ作品の楽しさは、登場人物たちのこうした成熟の道筋を読者が共にたどることが出来るところにあります。 あとがきによれば、「この物語もそろそろ後半」なのだとか。 「最後までお付き合いいただければ幸せです」という著者の言葉に、私からは「もちろん、当然です」と答えたいと思います。 | ||||
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