(短編集)
黒いハンカチ
- 日常の謎 (104)
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黒いハンカチの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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使われている漢字などは当時の物だが内容は古さを感じさせない。日常の謎短編集ではあるが殺人事件が起こる話もある。穏やかで流麗な文章で謎と解決が綴られている。「指輪」が個人的ベストです。 | ||||
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おもしろかった | ||||
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氏の作品を読むのは初めて。文体は平易かつ明晰でユ-モアもあるため、とても読みやすい。 しかしながら、発表年を考慮しても、ミステリとしては弱いだろう。短い話なのでそれほどのミステリ濃度は望まないにしろ、短いなりの小気味よい切れ味がほしいところだが、残念ながらそれは感じられず。 主人公のキャラクター造形も悪くないのだが、深みに欠けるといった印象。屋根裏部屋でのお昼寝が好きなことや不似合いな大きい眼鏡をかけていることなど、もう少し膨らませても良かったように思う。 それと、いくつかのエピソードで、それなりの理由があるのかもしれないが、犯人を見逃してあげてしまうところも個人的には好みではない。 そんな中で、「犬」・「シルクハット」、「手袋」の順でやや面白かった。 短い時間で気軽に読書を楽しみたい人には最適の作品でしょう。 | ||||
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一編わずか18ページほど ミステリーなんでしょうが、なぜかのんびりした空気に包まれます 日常の謎ではありませんね ただ雰囲気は帯の言葉を書いた北村薫さんに近いような ニシ・アズマ先生、こんな探偵がいたんですね この一冊だけしか登場していないそうですが、魅力的な女性です このような埋もれている過去の作品にも素晴らしいものがある事を改めて気づかさせてくれました | ||||
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ニシ・アズマ先生は、警察の手も借りず、素人の立場から、ただその赤いセルロイド眼鏡の奥の観察眼を光らせることによって、様々な事件の「誰がやったのか?」を見破ります。 あくまでニシ先生の鮮やかな種明かしに主眼が置かれ、ホワイダニットが語られないお話も多数です。 動機があまりクドクドと語られないので、時代を問わず楽しめる、エバーグリーンな推理小説になっているなと。 とはいえ、一話目の「指輪」のラストの様に、犯罪に関わらざるを得なかった人の哀しさが分かる様な描写も、さり気なく散りばめられ、ほんのりした叙情性も魅力的でした。 | ||||
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期待を以って購入したのですが、可もなく不可もなくと言うう感想です。 | ||||
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