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ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔
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ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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ビブリア古書堂に旧日本軍の金庫の暗号を解いて開けてほしい、中に貴重なものがあるからとの依頼が入った。しかも依頼主は持ち主の愛人で、鍵の方は息子さんの家にあるらしくしかも息子さんは非協力的だ。だから、栞子は鍵をゲットした上で、暗号文も見つけてから暗号を解かねばならない。 というのが、本書の本筋。だが、後半部で入手される暗号が解けない理由は簡単だが、多くの読者の見当の範囲外な知識がないとわからない。一種の広義でのアンフェアさがある。 | ||||
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商品は大変良くまた購入したいと思いますが、Amazonカスタマーセンターの対応が悪く大変不快な思いをしました。 | ||||
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3巻が本をネタにしただけの単なるラブコメ・人間ドラマだと叩かれたからか、 今度はしっかりビブリオミステリしているし、 作者もかなり猛勉強したよう…なのはいいが、 逆にビブリオミステリに執着し過ぎててイマイチ。 主人公とヒロインのラブコメ要素もほぼ無いし、長編化したのでテンポも悪い。 名作と呼ばれる1,2巻は各話のラスト1行が非常に綺麗で、 口笛を吹く栞子に主人公が疑問を感じるラストは秀逸だったのに。 三上はどうにもバランス感覚に欠ける作家みたいだ。 タイトルに関しては栞子より母親の方に2つの顔を感じたし、こちらもどうもセンスが無い。 母親が娘に化けるシーンでは、「まるで江戸川乱歩の小説の様だ」という一文が欲しかった。こういう着想が出来ない主人公はやはり本を読まない奴だ。 そして一番笑えたのは、後書き。 自分の本の事ばかりで、同時にスタートしたドラマ化について一切触れてない(笑)。 こういうケースでは原作者は絶対に宣伝するものなのにね。 やはりあれは作者公認の超駄作なんだろうなあ。 月9史上最低視聴率は伊達じゃない。 特にヒロイン、ブサイク過ぎるでしょ。もう過ぎ過ぎる。過ぎ過ぎ過ぎる程にブサイクでしょ。 ドラマ版は恋愛要素が無いらしいが、そりゃあんなブサイクに恋なんて出来ない。 ヒロイン(役の女優)の顔や脳味噌が異常なだけで、主人公は到って正常だ。 やはり「ビブリア」は原作が一番だわ。漫画版もイマイチだしなあ。 | ||||
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今回は今までの連作短編から長編に形を変えている(最も連作短編の時も一話完結ではなく話が繋がってるような物だったが。) 物語は江戸川乱歩にまつわる一つの事件を解決しつつ、人間関係のドラマ(母と娘)を描いている。あと恋愛。 この恋愛。邪魔である。いや、邪魔というか急に恋愛パートに入るのだが、もう少しスムーズな入れ方があると思う。そこがライトノベル的な文章で読んでいて恥ずかしくなる。恋愛パートと通常パートの差がはげしい。 もっともライトノベルとして読むのなら問題はない。 今回、まだ伏線を残しいているがもうそろそろ完結するのではないか。 | ||||
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1巻目は良かったけど、なんだか、やっつけ仕事のような文章が「もういいかな?・・・」と思わせます。 | ||||
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シリーズ初めての長編で、たぶん一番ミステリ仕立て。 だからこそ、アラがとても目立つ形に。 ネタバレになるので詳しくは書かないが、主要なトリックの必然性が非常に乏しい。トリックの『遊び』の側面をもうちょっと掘り起こしてくれれば理解もできたのだけど、残念ながらそれもなく、『遊び』としても、その『遊び』を知らない人を巻き込む意味がない。ただミステリとして成立させるための、無意味なトリックになってしまっているのは、『事件手帖』としていかがなものか。 また、そのトリックを解く鍵が間違っているのも致命的。 実際に読んだ方にしか分からない書き方をするためわかりにくくて申し訳ないのだけど、日本の多くのアレはあの非常時でもちゃんと動作する。ただ、あの機能付きであれば動作しないケースも多いので、あの機能付きに変えたといった一文あればフォローできただけに、非常にもったいない。 ミステリとしてのアラだけを指摘したが、小説としてもアラは大量に。特に智恵子さんにまつわるアラは言い出したらキリがない。 この多くのアラは推敲段階で改善できるはずのもの。作者本人が気付かないのも問題だが、編集者がちゃんと指摘すべきものだ。 「所詮ラノベ」といわれないよう、特に編集者は猛省すべき。 | ||||
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