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エス
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エスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 1~20 1/2ページ
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「リング」シリーズの新章。ということで、刊行順に読みました。主人公や出てくる人が全員知らない人たちなので、時代も背景もよくわからずの読み始めでしたが、それはそれであらすじは面白いし、全然別の話として楽しく読んでいたのですが、あの人がこの人だったんだ〜という繋がりが途中からわかってきて、叙述トリックに引っかかったときのような感動がありました。 | ||||
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配送も早かった | ||||
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リングシリーズはリング~バースデイまで読んでました。 追加のストーリーがあることを最近知り、約20年ぶりのリングシリーズ。 後日談としてそれなりに楽しめました。しかしテンポが悪い。後半はスピード感があったが、最後はあっけない感じも。著者の集中力が切れた感がある。 これがリングシリーズではなく、単発の物語だとしたら時間の無駄という感想だったと思う。 リング、らせん、ループ以外は、ファン向けのおまけですね。 | ||||
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面白かった! | ||||
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プロットが崩壊してますねw ループの仮想世界もかなりの崩壊事案でしたが、それを元にシリーズが進んでいくので矛盾をはらまずにストーリーが展開するはずがない、という感じです。高山リュウジという世界を行き来する超人と、山村貞子という希代の化物(エスパー?)か織りなす、並行世界オペラといったところでしょうか。 それでもぐいぐい読ませる著書の筆力には敬服します。多少の矛盾に目をつぶれば十分楽しめる作品群でした。 またシリーズ新作が出たら読むかもw ツッコミ読みも楽しいものです。 (因みにシリーズ全体で言うと、リング☆5、らせん,ループ☆4、バースデイ,タイド,エス☆3といった評価ですね) | ||||
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追加エピソード的な話ですが相変わらず面白いシリーズです。 リングシリーズは映画のせいもあってホラー小説シリーズとして続いていますが、実際は途中からSFとかミステリー系ですね。 ループやバースデイではさわやかな結末を描かれていましたが、今作は終盤にかすかな恐怖感も持たせており「ホラー」としてのノルマ感がありました。 タイドは読んでいないのでこれから読もうかと思います。 | ||||
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らせん〜とあったので購入してみました。 | ||||
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三章までが下積み。 つまり本の三分の二が残り三分の一のための道づくりで、四章からようやく物語が進む。 それまでが退屈というわけではなく、いくつもの謎が並行して進むので先が気になって仕方ない。 変化する自殺動画の謎を解明する流れが、リングで貞子の呪いを解明する流れを思い出した。 が、謎のまま終わったことが多すぎる。 早く新村編を読ませてくれ。 | ||||
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昔、リングが面白かったので 何十年ぶりかにこの作者の本を手に取りましたが 「リング」だけでよかったかな? 正直がっかりしました。 始めは怖さも気味悪さも以前読んだ時を思い出すような語りでしたが 登場人物が増え、謎も増えているのに 収拾がつかないまま、残りのページがあと少し、、どうやって収めるのかと思ったら ある人の告白すべてで謎解きを終えてしまいました。 こんなのって、作者の方本人は面白いのかな? 読んでる側としては物語が展開していく中で真実が判っていく方がいいです。 やっつけ仕事みたいな終わり方だったから。 読書してがっかりなのはこういう本を選んでしまったときです。 | ||||
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全作品を読んでいるからこそ、先読みしてしまう感があります。 まだ最後まで読んでいませんがどう締めくくっているか楽しみです。 | ||||
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私がリングシリーズを好きな理由は、「''お化け''を科学的な視点で解釈を追及しよとするところ」。バースティ以降、なかなかそのような内容がなかったのですが、エスではこのへんをさらにつっこんで表現されており、久しぶりにワクワクしました。私のような感覚でリングシリーズが好きな人は、エスはおすすめです。ただ、やはり、タイドはぜひ読んでおくことをお勧めします。高次元の話やウイルスの話を、さまざまな怪奇現象と交えて表現する作者は、やはり、すごいなぁと思う作品でした。意外な真相もでてきますし、終わり方も後味よく、よかったです。内容は★5です。 ただ、本のカバーについて、''状態が最も良い''という評価のものを買ったのですが、擦れが多く残念でしたので、★4としました。 | ||||
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前日譚にあたる「ダイド」を先に読むか、「S(エス)」を先に読むかで、 評価が分かれる本作です。 自分の場合は先に「タイド」の方から読んだのでスムーズに物語に入れました。 「タイド」を先に読んでの評価になります。 もし「S(エス)」を先に読んでいたら、「なんじゃこりゃ??」だったと思います。Σ(゚д゚lll) 本作のみ読むと、話が吹っ飛び過ぎてかなりの難解なストーリーです。 手掛かりは殆ど「らせん」がにぎっている感じですね。劇場版の「らせん」は結構原作に忠実なので、 ぶっちゃけ原作読まなくても劇場版を観ていれば、特に問題ないです。 自分も「リング」と「らせん」共に劇場版しか観てません。ああ~劇場版「らせん」便利やわ~。 (「ループ」は発売当時に読んでそれきりなので9割がた内容を忘れてしまった・・・)('・ω・`) 「S(エス)」の時間軸は「タイド」の直後じゃないかと。 「タイド」は「リング」シリーズの分岐点だと思っていましたが、本作を読んで 正確には「ダイド」と「S(エス)」二つで分岐点かなぁという印象が強くなりました。 分岐点編「前編」と「後編」みたいな・・・・。 「S(エス)」で語られるのは「タイド」での「約束」(?)又は「契約」(?)が実行され、 それが終わるまでが淡々と描かれてます。 恐らく「この次」からが、「本番」となる可能性が高いので、「予習&復習」として読んでおいて 損は無いでしょうか。 | ||||
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久しぶりに鈴木光司作品を手に取った。だが、リング、らせん、バースデイと読んできて、かつての衝撃は残念ながらなかった。ホラー性は影を潜め、淡々とした展開と時間軸の分かりづらさに正直かつてのリングで味わった衝撃度がかなり薄まって感じられた。ただ作中に、リングかららせんに繋がるあらすじが記されており、懐かしさを感じられたのは良かった。 | ||||
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設定に無理があるかも・・・。ラストもいまいち納得いかない。リングシリーズを引っ張り過ぎて変な方向にいってる気がする。 | ||||
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もうお腹いっぱいのシリーズではあるが、とりあえず一読。著者が本当に書きたかった物語か否かはさておき、「リング」「らせん」の後日譚としてはそれなりにまとまっていると思う。先に「貞子3D」を劇場で観ている分、奥行きと整合性が感じられて納得&満足。この「エス」をどう編集・映像化すれば「貞子3D」のような見るに堪えない映画になるのか、摩訶不思議。 | ||||
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もともと小説のリングシリーズはド派手に超常現象がおきるわけではない これ案外忘れがちですが、じんわりした恐怖が持ち味だと思っています それを加味しても今作は内容が薄いです ループの頃の情熱はとっくに無いんだと思います それでもラスト近くでのプラットホームの描写は印象に残りました 出来れば本気のリング最新作を読んでみたいです | ||||
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荒唐無稽、その一言に尽きます。 リングのシリーズを読んでなければ、全く理解出来ない内容だし、 実際に読んだことのある身でもカラクリや関連性が無茶苦茶すぎて、 唖然としました。 リングは名作で、珠玉のホラー小説だとは思いますが、 これは単なる便乗商品であり、駄作としか言い様がありません。 突拍子もない論理展開やご都合主義の流ればかりでウンザリし 最後までドキドキもハラハラもしません。 ホラー、サスペンスでもなく、電波すぎる内容です。 | ||||
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このシリーズはリング、らせん、ループ、バース・デイと読んできた上で読みました。 この作品は、これまでのシリーズ設定の延長上にあり、 過去の登場人物にまつわりつつ、別の人物が主人公として、 新たな展開ともサイドストーリーとも言える話が進んで行きます。 これはあくまで過去作品を読んできた読者として、 詳細ではなく作品の完成度、質という意味でのレビューを出来ればと思います。 まずエンターテイメントとしての物語、お話の部分ですが、 主人公が見えざる何かから様々に暗示的メッセージを感じる部分や、 戸籍を確認した際の以外な事実の発見、などの展開は、 ホラー的な推進力、物語の機能として十分魅力的だと思いました。 序盤は読んでいて素直に先が気になりましたし、そういった話の種蒔きはやはり上手いなと思います。 しかし、種蒔きが魅力的な割には回収のための文量が圧倒的に少なく、 そのため大味で尻すぼみな印象がありました。 勿論、過去作品ですでに世界観の種明かしを示してしまっており、 そこから更に描写や設定を掘り下げるほどネタが残っていないとしても文句が言いづらいというか、 この作品自体がファンへの後出しサービスのようなものと考えると、 まあ許せてしまえるかな、とも思います。 これまでの様々な顛末を情報的に少し補完するという意味で、 ファンであれば読んで損はないかもしれません。 それよりも気になったのが、小説としての技術的な部分です。 これは過去作と比べて大いに劣化していると感じました。 全体的な文の書き方としての粗さや、リズムの悪さ、視点の混濁についてです。 この作品は、主人公の安藤とその婚約者である茜の視点が交互に入れ替わって進みます。 それ自体は一般的にもまったくポピュラーな構造だと思いますが、 その際、安藤目線で描かれているはずの場面で茜の内面が描かれてしまっていたり、 茜目線のはずだった動作が何となく安藤目線にすり替わっていたり、 明らかにパースペクティブの破綻を感じる部分が結構ありました。 そもそも茜の視点は途中から立ち消えになっており、(謎解きとして機能しないために) 両者の書き分けそのものが全体のプロットとして効果が低く、 「一方その頃・・・」的な神の視点が脈絡なく使われたりと、 更に視点の描写に失敗しています。 この辺りで、 あれ、この人って基本的な文章力はもっとあったと思うんだけど・・・という印象を明確に受けました。 また、風景や展開などの物理的な描写と、 それに対する人物の心象描写がいまひとつフィットしておらず、 「そこですぐそう思うか?」的な事、 「主人公は今、何に納得して何を疑問としているのか?」といった事など、 没入感を阻害するノイズ、書き手と読み手のズレをしばしば感じてしまいました。 サスペンスホラーはやはり視覚的、心象的な感情移入こそが命と思いますが、 それらが上述したような筆致の粗さにより損なわれていると思いました。 また単純に「オープンエアの廊下」や「ステディな関係」など、 個人的な感覚からするとかなりイマイチなワードチョイスが散見され、 確かにその辺は作者の感性と言えばそれまででしょうが、自分としては違和感でしかなく、 正直な所、「鳴かず飛ばずの作家さんが生活のために書いた小説にありがちなレベルの文章」、 とでも言うか、あまりいけてない文章という印象を受けてしまいました。 とにかく過去のシリーズ作品から感じられた、文章の質に対するストイックさ、 また構成や配慮に対する客観性のようなものが失われているように感じました。 このシリーズの、世界の真理に迫るようなホラーSFの設定は大いに魅力的だとは思いますが、 もはや惰性で書いているような印象があり、それ故か文章力も落ちていると思います。 私はこれを読んで、タイド他、以降のシリーズ作品にはもう手を伸ばさないと思いました。 以上はあくまで個人的な感想ですが、 上記のように描かれる視点や文の統一感、 といった粗が気になってしまうようなタイプの読者には向かないかもしれません。 更に、正直殆ど怖くもないので、ホラーファンというよりは、リングシリーズのファンの方のための作品と思います。 | ||||
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今さらではあるが、名作『リング』を、その後の『らせん』『ループ』で三部作扱いにしているのが気に入らなかった。作者がこんがらがってしまっているのでは読者が着いて行くのは難しい。そもそも『リング』はホラー小説の珠玉の作なので、わざわざ「商業ベース」に踊らされて続編を書いてしまったことが間違いなのではないだろうか。まあ、仕事と割り切れば理解は出来るけど。 本作はもう内容的にはどうでもいい。新味も無ければ驚きも無い。貞子の媒体が時代によって変わって行くことぐらいの違いしかない。ページを開く前からその辺はさもありなんという気持ちであったので、まあ、想定内ではあった。だが、ホラーなのだからどこか一カ所くらいは「ぞくり」とさせて欲しかった。なんだか、作者の筆致が書けば書くほど鈍くなり、精度も落ちる一方のような気がする久し振りに作者の本を繰ってみたが、一言で言えば・・・哀しいかなぁ。 | ||||
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鈴木 光司 さんはリングにこだわりしぎ、だんだんつまらなくなってきてます。 | ||||
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