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エスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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らせん〜とあったので購入してみました。 | ||||
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昔、リングが面白かったので 何十年ぶりかにこの作者の本を手に取りましたが 「リング」だけでよかったかな? 正直がっかりしました。 始めは怖さも気味悪さも以前読んだ時を思い出すような語りでしたが 登場人物が増え、謎も増えているのに 収拾がつかないまま、残りのページがあと少し、、どうやって収めるのかと思ったら ある人の告白すべてで謎解きを終えてしまいました。 こんなのって、作者の方本人は面白いのかな? 読んでる側としては物語が展開していく中で真実が判っていく方がいいです。 やっつけ仕事みたいな終わり方だったから。 読書してがっかりなのはこういう本を選んでしまったときです。 | ||||
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久しぶりに鈴木光司作品を手に取った。だが、リング、らせん、バースデイと読んできて、かつての衝撃は残念ながらなかった。ホラー性は影を潜め、淡々とした展開と時間軸の分かりづらさに正直かつてのリングで味わった衝撃度がかなり薄まって感じられた。ただ作中に、リングかららせんに繋がるあらすじが記されており、懐かしさを感じられたのは良かった。 | ||||
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設定に無理があるかも・・・。ラストもいまいち納得いかない。リングシリーズを引っ張り過ぎて変な方向にいってる気がする。 | ||||
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荒唐無稽、その一言に尽きます。 リングのシリーズを読んでなければ、全く理解出来ない内容だし、 実際に読んだことのある身でもカラクリや関連性が無茶苦茶すぎて、 唖然としました。 リングは名作で、珠玉のホラー小説だとは思いますが、 これは単なる便乗商品であり、駄作としか言い様がありません。 突拍子もない論理展開やご都合主義の流ればかりでウンザリし 最後までドキドキもハラハラもしません。 ホラー、サスペンスでもなく、電波すぎる内容です。 | ||||
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このシリーズはリング、らせん、ループ、バース・デイと読んできた上で読みました。 この作品は、これまでのシリーズ設定の延長上にあり、 過去の登場人物にまつわりつつ、別の人物が主人公として、 新たな展開ともサイドストーリーとも言える話が進んで行きます。 これはあくまで過去作品を読んできた読者として、 詳細ではなく作品の完成度、質という意味でのレビューを出来ればと思います。 まずエンターテイメントとしての物語、お話の部分ですが、 主人公が見えざる何かから様々に暗示的メッセージを感じる部分や、 戸籍を確認した際の以外な事実の発見、などの展開は、 ホラー的な推進力、物語の機能として十分魅力的だと思いました。 序盤は読んでいて素直に先が気になりましたし、そういった話の種蒔きはやはり上手いなと思います。 しかし、種蒔きが魅力的な割には回収のための文量が圧倒的に少なく、 そのため大味で尻すぼみな印象がありました。 勿論、過去作品ですでに世界観の種明かしを示してしまっており、 そこから更に描写や設定を掘り下げるほどネタが残っていないとしても文句が言いづらいというか、 この作品自体がファンへの後出しサービスのようなものと考えると、 まあ許せてしまえるかな、とも思います。 これまでの様々な顛末を情報的に少し補完するという意味で、 ファンであれば読んで損はないかもしれません。 それよりも気になったのが、小説としての技術的な部分です。 これは過去作と比べて大いに劣化していると感じました。 全体的な文の書き方としての粗さや、リズムの悪さ、視点の混濁についてです。 この作品は、主人公の安藤とその婚約者である茜の視点が交互に入れ替わって進みます。 それ自体は一般的にもまったくポピュラーな構造だと思いますが、 その際、安藤目線で描かれているはずの場面で茜の内面が描かれてしまっていたり、 茜目線のはずだった動作が何となく安藤目線にすり替わっていたり、 明らかにパースペクティブの破綻を感じる部分が結構ありました。 そもそも茜の視点は途中から立ち消えになっており、(謎解きとして機能しないために) 両者の書き分けそのものが全体のプロットとして効果が低く、 「一方その頃・・・」的な神の視点が脈絡なく使われたりと、 更に視点の描写に失敗しています。 この辺りで、 あれ、この人って基本的な文章力はもっとあったと思うんだけど・・・という印象を明確に受けました。 また、風景や展開などの物理的な描写と、 それに対する人物の心象描写がいまひとつフィットしておらず、 「そこですぐそう思うか?」的な事、 「主人公は今、何に納得して何を疑問としているのか?」といった事など、 没入感を阻害するノイズ、書き手と読み手のズレをしばしば感じてしまいました。 サスペンスホラーはやはり視覚的、心象的な感情移入こそが命と思いますが、 それらが上述したような筆致の粗さにより損なわれていると思いました。 また単純に「オープンエアの廊下」や「ステディな関係」など、 個人的な感覚からするとかなりイマイチなワードチョイスが散見され、 確かにその辺は作者の感性と言えばそれまででしょうが、自分としては違和感でしかなく、 正直な所、「鳴かず飛ばずの作家さんが生活のために書いた小説にありがちなレベルの文章」、 とでも言うか、あまりいけてない文章という印象を受けてしまいました。 とにかく過去のシリーズ作品から感じられた、文章の質に対するストイックさ、 また構成や配慮に対する客観性のようなものが失われているように感じました。 このシリーズの、世界の真理に迫るようなホラーSFの設定は大いに魅力的だとは思いますが、 もはや惰性で書いているような印象があり、それ故か文章力も落ちていると思います。 私はこれを読んで、タイド他、以降のシリーズ作品にはもう手を伸ばさないと思いました。 以上はあくまで個人的な感想ですが、 上記のように描かれる視点や文の統一感、 といった粗が気になってしまうようなタイプの読者には向かないかもしれません。 更に、正直殆ど怖くもないので、ホラーファンというよりは、リングシリーズのファンの方のための作品と思います。 | ||||
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今さらではあるが、名作『リング』を、その後の『らせん』『ループ』で三部作扱いにしているのが気に入らなかった。作者がこんがらがってしまっているのでは読者が着いて行くのは難しい。そもそも『リング』はホラー小説の珠玉の作なので、わざわざ「商業ベース」に踊らされて続編を書いてしまったことが間違いなのではないだろうか。まあ、仕事と割り切れば理解は出来るけど。 本作はもう内容的にはどうでもいい。新味も無ければ驚きも無い。貞子の媒体が時代によって変わって行くことぐらいの違いしかない。ページを開く前からその辺はさもありなんという気持ちであったので、まあ、想定内ではあった。だが、ホラーなのだからどこか一カ所くらいは「ぞくり」とさせて欲しかった。なんだか、作者の筆致が書けば書くほど鈍くなり、精度も落ちる一方のような気がする久し振りに作者の本を繰ってみたが、一言で言えば・・・哀しいかなぁ。 | ||||
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鈴木 光司 さんはリングにこだわりしぎ、だんだんつまらなくなってきてます。 | ||||
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いつまでリングを引っ張るのだか・・・ 今となってはネタも古く、真新しい要素もない為、全く話に惹きつけられない。 むしろ同じ話を何度も読まされているようで読むのが苦痛。 「仄暗い水の底から」「楽園」等好きな作品も多かったのだが2度とこの作家の本は買わないでおこうと思わせるぐらいひどかった。 | ||||
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シリーズを通して読んだ人ならば、エスの中に出てくる慣れ親しんだ単語や登場人物を見るとニヤっとすると思う 私がそうで、物語の序盤で今後の展開がある程度絞り込めるのでページを捲る度に自分の推測が当たっているのかいないのかワクワクしながら読むことが出来た が、それがいけなかった 結局過去の作品の知識を使い今作の展開を推測するという事は 少なからず過去の雰囲気を引きずるという事になるので 今作エスが今までの雰囲気とまるで違う物であった場合ズレが生じる 後半になるにつれ展開が私の想像の斜め上(悪い意味で)に進んでいくので次第にページを捲る手が重くなっていった 読み終わった時の私の感想は "佐伯俊雄"という登場人物が出てくるので呪怨のような映画を期待していたら最終絶叫計画4だった という感じ まぁリング→らせん→ループと段々とホラーが薄れSFが強くなっていった時点で今作のホラー要素へのハードルは元々低かったが SFとして読んでもループの足元にも及ばない出来であった ジャンルを勘違いした私がいけないのか、とも思ったがこれだけ過去のキーワードを引っ張っておいて幾らなんでも酷過ぎやしないか、と "兎に角流行りの動画サイト、インターネットを盛り込んだ物語を作りたい。ただそれだけだとイマイチ小説としては弱いから 過去の作品の後付として出してインパクトを付け加えよう" そんな推測も出来てしまう今作 非常に残念、600円そこらの価値のある作品ではないと感じたし、これをシリーズ続編と扱いたくない ☆1つにしようか迷ったが、序盤ワクワク出来た事を考えて☆2つ | ||||
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この小説は矛盾が多すぎ馬鹿すぎてヤバイですはいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww | ||||
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『リング』が超能力者の怨念をベースにしたオカルトとしてスタート以来、シリーズも延々と続いているが、この『エス』はやけに爽やかな読後感で、全く別物という感じだ。本書が原作という触れ込みの映画版『貞子3D』は、ノベライズの文庫を読む限り、登場人物の名前以外に共通点皆無。詐欺とまでは云わないが、ちょっと酷い。単体の作品として比べたら、『貞子3D』のストーリーの方がはるかにましだろう。 シリーズ化の欠点は、これまでのストーリーをどこかでおさらいしなければ全体が意味不明となってしまうために、説明調になる箇所がどうしても生まれてしまうこと。本作や『ループ』にはそれが顕著で、興醒めとなる大きな一因だった。思うに、単なるオカルトで煙に巻くのを良しとせず、『らせん』でリングウイルスなどという代物をひねり出してから、ストーリーの質が却って落ちてしまったのではないか。著者はホラー作家と看做されたくないようだが、それなら『リング』の続編はもう書かないで欲しい。だって、全然怖くないんだもん! | ||||
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リングシリーズの登場人物達に関連するその後を、ピースとして撒いてから、 1つにまとめていく謎解きパズル的な作品。 帯に「新たなる恐怖の胎動」とあったので、 映像を見るのがビデオテープからPCの時代になって、新たな恐怖の仕掛けを加えた新作ホラーかと思いきや、 どちらかというと過去のおさらいをしつつ、小さくまとめたサスペンス・ミステリーといった印象。 又、過去の作品からの再登場人物も「この人、ずいぶんキャラ変わったなぁ」と首をかしげる場面も…。 「リング」「らせん」の、後頭部がチリチリするような恐怖をもう一度、と期待する方には全く不向きです。 (よく見ると帯のコピーに「すべては1本の動画から始まった!?」「存在してはならない奴が…迫ってくる!?」と 「!?」マークが2つもついてるのは、編集者の良心かな…東スポの見出し的な手法ですね・苦笑) このシリーズが好きで「後日談と答え合わせ」を読みたい方にはいいのかも。 | ||||
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