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夏を殺す少女
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夏を殺す少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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ウィーンの女性弁護士とドイツの男性刑事、それぞれの主人公がとても良かったです。面白かったです。 | ||||
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この小説は主人公が二人いますが、そんなものぶっ飛ばすくらい凄いのがパトリックです。こんな凄い探偵は読んだことがない。史上最強の探偵ではないでしょうか。 | ||||
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一気に読めるぐらいは、面白く読めましたが、『殺人事件』自体は、フィルターがかかったような、あいまいな感じが否めません。 たとえば、計画的に少女を殺した犯人は、何も持たずに病院に侵入しています。 強い酒がなければ、目的は達成されなかったはずですが、それが病院長の部屋にあるのをなぜ予め知っていたのでしょうか? 後で「実は計画ではこうだったが、たまたま酒を見つけたので変更した」などという、何らかの説明があるのかと思えば、全くない・・・。 というのはほんの一例で、この本では『殺人』がたくさん出てきますが、どれもリアリティがないです。 アリバイとか、科学的な説明はすっ飛ばして、人間関係と動機のみ追っていくところが、テレビの2時間サスペンスドラマみたいでした。 ラスト辺りの、少女を殺した犯人の行動も、意味がわからないです。 「令状は? ない? じゃあまたね」でドアを閉めてから逃亡すればすむところを、 刑事を自分で招き入れるとか、その後の展開も、ちょっとあり得そうになくて 話をドラマチックに盛り上げるために著者が、犯人のキャラを無理矢理動かしている感じがします。 そのため、犯人が殺人を犯した切羽詰まった事情とか、感情とか、人間性とかが全く迫ってこなくて、すっきりしません。 二人の主人公たちの過去も、具体性が薄くて入り込めず、『よくある話』としか思えませんでした。 | ||||
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幼児に対する性的な虐待を題材にすえたオーストリア発のミステリ。主人公は、オーストリアの若き女性弁護士とドイツの中年男性刑事。ふたりの視点で物語が進み、そこにときおり犯人の視点が交錯し、彼ら三人の視点が重なり合うところでクライマックスを迎えます。 読みながら抱いた印象としては、展開や演出がいかにも映画やテレビ的で、もともと連続テレビドラマの脚本を小説にしたのかな、というもの(違ったようですが)。 視点が頻繁に切り替わり、「ここで次いくの!?」と言いたくなるほど各章が宙づりのまま区切りられるうえ、犯人の行動が主人公たちの捜査過程とリアルタイムで連動していきます。電話の相手が電話中に、保護の対象者のところへ向かったら犯人に出くわして、警告の電話がタッチの差で間に合わずにと、ハラハラさせる演出が存分に盛り込まれてもいます。それら映像作品向けのサスペンス要素により否が応でもサスペンス性が高まっています。 個人的には重いテーマがエンタメ的な軽さに中和されたぶん、娯楽小説として楽しむことができましたが、その点で好き嫌いがわかれるかもしれません。 ほかのレビュアーも指摘されているとおり、構成は優れています。ただ物語進行のテンポが速く、犯人の凶行と主人公たちの捜査がよどみなく進展する反面、かなり強引なところも多いです。さすがに犯行の実行可能性に関しては疑問を覚えました。そうしたところを「ジェットコースター」ととるか、「ご都合主義」ととるか。どちらかで評価がわかれると思います。 人物や情景の描写は浅いと感じました。主人公ふたりがそれぞれ負った過去の傷もさほど生かされているようにも見えません。 軽めのミステリとしてはおもしろく読めましたが、良くも悪くも、整合性やリアリティよりも読者の興味を持続させる技巧に特化した作品だと言えるでしょう。映像化すれば映える作品だと思いました。 | ||||
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ミレニアム・シリーズ読んで、エーレンデュル・シリーズ読んで、特捜部Qシリーズを読んでから読むと、「あっ、また虐待関連の事件か。 新鮮味がないな、、、、、」と言う感じです。 登場人物のキャラクターも薄いですし。 ヨーロッパのミステリーはエキゾチック感が醍醐味だと思っているのですが、ドイツ,オーストリアと日本人にも馴染みのあるエリアが舞台なので、期待していたほどエキゾチック感も感じられませんでした。 他のヨーロッパのミステリーを読む前に読んでいたら、新鮮で面白かったでしょうけど。 ちょっと残念です。 | ||||
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少し、退屈な文章でまだ半分も読んでい亜線。ミステリーが好きなのですが、翻訳本を増やしてください。 | ||||
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作品のできはいい…ただし、性的異常性格者たちが登場するのはもうカンベンしてほしいね | ||||
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