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風のマジム
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風のマジムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 41~60 3/4ページ
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沖縄の携帯電話会社の派遣社員だった女性が、社内ベンチャーコンクールで優勝して、南大東島のサトウキビで純沖縄産のアグリコールラムをつくる会社を立ち上げるまでの話だ。 アグリコールラムとは、初めて知ったのだが、ぼくらが普通に飲んでいるラムは、サトウキビから砂糖汁を絞った絞りかすから作る。 ところが、アグリコールラムは、このラムのためにのみ砂糖汁を絞るのである。 ブドウでいうと、ブドウ汁をワインにして、それを蒸留して作るブランデーと、ワインの絞りかすから作るグラッパのような違いだろうか。 本の中で、南米のアグリコールラムの話が出てくるので、飲んでみたいと検索していて出会ったのが、このコルコルである。 そして、なんと、原田マハの小説は、このコルコルを作った女性の実話をもとに書かれたのだった。 というわけで、一も二もなく注文したのだ。 さっそく口に含むと、味わい深さが確かに違う。 これまで飲んできたラムとは全然! 泡盛に続く、沖縄の酒として発展するといいなぁ、としみじみ思った。 本の感想にかえてw | ||||
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読んだあとのすっきり感が清々しく思いました。 | ||||
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どんどん読み進める小説でした。 通勤途中で読んでいたのですが、夢中になりすぎて乗り越してしまうほど・・・。(笑) | ||||
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仕事への情熱、家族への愛、郷土への強い思い、一緒に感動してくれる人への感謝。強く純粋な小説で、涙する場面があっても、さわやかな読後感。読みながらラムを飲みました。ゆったりとして、ざわざわした風が心に流れてくる気がします。 | ||||
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沖縄を舞台にした小説を読み漁っている中で本書の存在を知った。主人公一家は沖縄人であり、沖縄言葉がルビで表記されている。沖縄ではとにかく「おばあ」が元気だと言われるが、本書も例外では無い。主人公まじむよりも、ある意味存在感が強いのが「おばあ」なのであり、本書は、まじむとおばあの絆の物語でもある。 本書は、結構平凡なサクセスストーリーなのだが、沖縄を舞台にしていることで、話がきらびやかになる。特に、沖縄の離島の中の離島である南大東島という舞台がエキゾチックさを最大限に高めてくれている。他方で、沖縄という要素が無いと、かなり凡庸な小説になるに違いない。それなりに楽しめたが、他人に読むのを熱烈に勧めるかと言われれば、首を横に振るだろう。 | ||||
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飲めない私が飲みたくなった それほど読んでいてのめり込む 面白い本です | ||||
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実話をベースにしてるからか、なんとなく単調というか盛り上りにかける。 ただ沖縄のラムで作ったモヒートは飲んでみたいと思った。 | ||||
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ごくふつうのOLだったまじむがまわりの人たちを少しずつ味方に巻き込んで、とうとう初の沖縄産のラム酒をつくりあげて、。 | ||||
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ラム酒を飲みたくなりました。 南大東島に行きたくなりました。 大切な人が誰か考えました。 、、、元気をもらえました。 | ||||
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南大東島のラム酒を初めて知りました。 感動しながら 一気に読み進みました。 ここら優しい人との出会い、風を感じました。 | ||||
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良かった、実在する人物をモデルにした物語。この作者の作品は個人的には、どれを読んでも外れ無だと思ってます。 | ||||
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とは言っても勿論、小説。 著者の本は本当に読み易いので、直ぐに読んでしまいました。 沖縄の言葉はなんか温かくていいですね。 | ||||
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飲んでみたくなりました。読み終わってすぐ、アマゾンで買って飲みました。 | ||||
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実際いる人物像をもとに作った物語。 明るさ、まっすぐさ、正直さを主人公に感じます。沖縄の太陽を思わせます。 色々な試練に会いながらも周りの人たちの協力や助けを得て、夢を現実に引き寄せていく展開に引き込まれていきます。 沖縄の独特な言葉が行き交いますが、楽天的な雰囲気が漂い、作品を明るく軽くしています。 | ||||
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沖縄に住んでいたときのことを思い出したくて「カフーを待ちわびて」とともに買いました。もしカフーも好きであればおすすめしたいです。 個人的に原田マハさんの作品は爽やかなものが多いと思っています。本書は特に、読み終わった後すごく爽やかな気分になります。あと沖縄の優しい雰囲気を上手く描いていて、すごく沖縄に行きたくなります。 主人公も意志が強く応援したくなるような性格です。派遣社員だけど勇気をもって会社の企画に応募します。夢に向かっている人はキラキラしているんだなって思いました。 後書きにも書いてあったのですが、実際にいる人物をもとに書いてあるので仕事のモチベーションも上がります。 派遣社員から社長になるなんて夢ではないんです!いつか自分も成功したいとやる気のある人はぜひ読んでください! | ||||
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沖縄の方言のユーモラスな感じ、登場人物の人柄の温かみ、知らなかったお酒の造り方、読む前から大筋は予感できてたけど、こういう豊富なパーツ達により極上の楽しみを頂けました。更にクレマン・ブランをamazonで発注させるという荒技も掛けられて到着が楽しみです。 | ||||
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何年か前に、この本を読み、ずっと飲んでみたかった『コルコル』 先日、沖縄旅行に行き、入った居酒屋でみつけ飲んだら、めっちゃ美味しかった~(*≧∀≦*) 早速一本、お土産に買って帰りました。 この『風のマジム』を、もう一度読みながら、飲みたいです(^w^) | ||||
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爽やかな読後感と家族愛を感じました。そしてがんばり屋でお酒好きな主人公の印象にとても好感がもてます。 | ||||
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じつに スピード感のある物語。 原田マハは、若いイメージがあったが、すこしなんとなく 年齢が 分かるような気がした。そんなに 若くはない。 実在の人を モデルに 一気に書き上げた感じがあり、 読みやすい。即興的ストーリーテラーらしい。 沖縄(うちなー)弁がうまく使われている。 丁度 いま沖縄にいるので、沖縄の風景になじむ 沖縄の上澄みをうまくすくいとっている。 沖縄の風は 微妙に 体感しやすく、その風が 物語を 運んでいるようだ。 サトウキビから アグリコールラムを 大東島でつくろう という うちなーベンチャーの物語。 太陽のめぐみのアセローラ。 風のめぐみのサトウキビ。ざわわ、ザワワ。 なんとなく 森山良子の歌のイメージが つながる。 ラム酒『風がそだてた酒』 野原の花の香り すみれの香り。 まじむ うちなー弁で 真心。 風の真心と人の真心を うまく発酵させている。 人たちは 善人が多く、ちょっとした意地悪くらいしかなく 助け合い、つながりあって行く。 伊波まじむ、母親、そしておばぁ。 おばあ が おきなわの たくましさが 十分醸し出されている。 おじいは戦争で死に、おとうは 心筋梗塞で死んだ。 女系家族で、豆腐屋の家族。 『どんな風が吹いているのか。強いか弱いか。熱いか冷たいか』 おばあの表現が いいなぁ。 CORCOR という うちなーラム酒を飲んでみたくなった。 | ||||
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去年初めて読んだ3冊の原田マハさんの本に感動して、何冊もまとめて購入しました。 たまたま最初に読んだ3冊が好みだったようで、その後読んだものはなんだかピンときませんでした。 この本も面白いのは面白いのですが、実話を元にしている割には具体的なエピソードに乏しくて物足りませんでした。 さらっと読めるので、移動の電車などで読むには面白いと思います。毒が無くて読後感も爽やかです。 | ||||
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