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風のマジム
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風のマジムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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ネタバレあり この人の作品は読み放題でいくつか読んだが、全て優秀な女主人公がサークルの姫になるパターンで今回もそうだった。文章がうまいのでそれでもおおむねサクサク読め、正社員になるまでは爽快な流れだった。しかし最大の試練であるはずの工場建設地の確保、醸造者の承諾の2点がどうしようと悩んでいるうちにあっさりと解決してしまったのが物足りない。そしてその試練が弱かったゆえなのか、物語の盛り上がりのためにおばあを倒れさせたようにしかみえなかったのが残念だった。主人公に甘い作者なのでおばあが死なないのは目に見えていてしらけてしまう。 | ||||
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女性もやればできるのだと強く思ったし共感した。 | ||||
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事前に連絡あった配達日より早く手に入った。 予想通りの目立つ折れがあった。 | ||||
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爽やかな気分になれる。読んでいて気持ちの良い小説だった。 そして、ラム酒を飲んでみたくなる。笑 | ||||
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沖縄を舞台にした小説を読み漁っている中で本書の存在を知った。主人公一家は沖縄人であり、沖縄言葉がルビで表記されている。沖縄ではとにかく「おばあ」が元気だと言われるが、本書も例外では無い。主人公まじむよりも、ある意味存在感が強いのが「おばあ」なのであり、本書は、まじむとおばあの絆の物語でもある。 本書は、結構平凡なサクセスストーリーなのだが、沖縄を舞台にしていることで、話がきらびやかになる。特に、沖縄の離島の中の離島である南大東島という舞台がエキゾチックさを最大限に高めてくれている。他方で、沖縄という要素が無いと、かなり凡庸な小説になるに違いない。それなりに楽しめたが、他人に読むのを熱烈に勧めるかと言われれば、首を横に振るだろう。 | ||||
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実話をベースにしてるからか、なんとなく単調というか盛り上りにかける。 ただ沖縄のラムで作ったモヒートは飲んでみたいと思った。 | ||||
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去年初めて読んだ3冊の原田マハさんの本に感動して、何冊もまとめて購入しました。 たまたま最初に読んだ3冊が好みだったようで、その後読んだものはなんだかピンときませんでした。 この本も面白いのは面白いのですが、実話を元にしている割には具体的なエピソードに乏しくて物足りませんでした。 さらっと読めるので、移動の電車などで読むには面白いと思います。毒が無くて読後感も爽やかです。 | ||||
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この話の元になったグレイスラム株式会社のCOR COR(小説では“風のマジム”になるのかな)を、行きつけの酒屋で見つけて、調べていて、こんな本があるんだって知った。 “ほんとうにあった夢物語 契約社員から女社長に−実話を描いたサクセス・ストーリー”って帯に書いてある。 あとがきで、作者ご本人が小説を書きたかったと書いているけど、実話に砂糖をまぶしたようなお話な気がする。 でも、たまには甘いお話も良いかもしれません。 タイトルの「風のマジム」の“マジム”(=真心)は主人公の名前であり、“風のマジム”はこのお話で彼女の醸造所が作ったラムの名前です。 お話は、沖縄の企業で、社内起業のコンクールに応募した女性派遣社員が、南大東島で、島のサトウキビを使ってアグリコール・ラムを作る会社を起業し、社長になるというもの。 派遣社員の悩みから、家業と家族についての悩みも、おばあが“風の酒”と評したアグリコール・ラム「クレマン」が癒してくれる。 その味に魅せられ、社内ベンチャーで、沖縄の特産物であるサトウキビを使って、沖縄でラムを作りたいって夢を実現していくお話。 沖縄のお話って、何故だか、“おばあ”が絶大な存在感を持つ事が多いんだけど、このお話も、そう。 沖縄戦で多くの男性が死んでしまったって影響もあるんだと思うんだけど、なんと眩しくたくましいおばあが多い事か。 この物語の主人公、まじむも、年を取ったらそういうおばあになるんだろうな。 個人的に、おばあについては、幾多の物語で刷り込みが出来てるけれど、他の人物像の描き方が薄っぺらい気もする。そこのところは、まあ実話ベースだからね。 グレイス・ラムのHPを見ると、ちゃんと現実の物語が進んでいます。 | ||||
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