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旅屋おかえり
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旅屋おかえりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全79件 41~60 3/4ページ
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旅屋という職業にいたるまでといたったあとの主人公の心身の軌跡を丁寧に描き、原田さんの他のシリーズとも繋がる暖かな布石もあり、家族ではまりました! | ||||
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旅を通して人の心に寄り添うー。「旅屋」の主人公を通して紡がれていく物語に流れるあたたかさが心に沁みて、すがすがしさが残る一冊。私にとっては、本とも出逢うもの。人生という旅の途中で出逢えた、素敵な物語だった。 | ||||
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私は兵庫県の山奥で生まれ育ちました。そのようなこともあり、都会への憧れもありましたが、他所の町を訪ねて、一人で歩きました。知人のいない町を歩き、その町の良さがわかるようになり、風景写真もよく撮影。50年前に奈良、西の京、法隆寺方面も一人で訪ねました。海外旅行も1977年から2006年までの間に15回、22カ国。風景もさることながら、出会った多勢の人の写真を撮り、百人一首の絵札をお礼に。原田マハさんはヨーロッパ方面の美術紹介に功績があります。心温まる作品に出会えて、つまり身の回りにいる人々に支えられての今日があることを知り、人生って素晴らしいい、人間賛歌の小説となりました。 | ||||
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なんとなくほのぼのとする本であっという間に読んでしまいました。原田マハさんの美術関連かと思ったいたら驚きました。 | ||||
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原田マハさんの本は何を読んでも期待を裏切らない面白さです。 ので、おすすめの一冊が絞れません。 | ||||
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旅をすることが職業になったら。それも、テレビの旅番組が自らの失言で打ち切りになり、プロダクションの仕事が無くなって困っているときに、ある視聴者からの依頼による旅の代理人の仕事。お金を貰って旅をするなど、現実にはとても大変なことだろう。ところがこの物語は、現実にはありそうもない仕事を、可笑しく、切なく、そして美しく描いてしまう。決して現実にはありえないストーリーなのに、とても感動的に展開して行く。そこに登場するさまざまな人々に悪人は無く、優しく、そして美しい心を示してくれる。 人は、旅に出るとき、色々な出会いや、心が通じ合う交流を期待するが、現実には、声を掛けることが出来なかったり、心を開くことが恥ずかしかったりで旅を終えることがほとんどだろう。そんな思い出や現実を明るい希望に変えてくれる絵本のような物語だと思う。表現の美しさ展開の巧みさに感心しました。 | ||||
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笑いと涙がとまらない名作と感じました。原田マハ氏の作品は好んで読んでいますが、中でもかなり面白い長編と感じました | ||||
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絵画ではないマハさんの世界が堪能できる作品。 | ||||
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原田マハさんの作品を読むのは3作目になります。 おかえりの元気な人となりと、鉄壁さんとの関係性が素敵です。いつも素敵な関係性を描くことが出来るのマハさんの素晴らしいところだと思います。魅力ある人間を描ける事が良い小説の第一歩なのかもしれないと思わせてくれます。 旅がテーマの作品なので、世界を駆け巡る様なダイナミックな旅ではないですが、心温まるローカルな旅物語を楽しめます。興味のある方は是非。 | ||||
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売れないアイドルの”丘えりか”がひょんなことから、依頼主が要望した旅を疑似体験してくる旅屋というお仕事を始める。その旅を通して、おかえりを取り巻く人達の人生も前に進み始める。 旅屋という職業は、言われてみれば現実世界でも存在しない。最終的におかえりは、レギュラー番組を持つより旅屋を続けることを選んだ。不特定多数の見えない需要より、”誰”のために、”何のために”、旅をしているのかが明確でやりがいがあったからだろう。 これは全ての仕事の選択に通ずる話だと思う。 全体として原田さんの優しい文体で一気に読み進められた。話がトントン拍子に進みすぎて少し物足りない感はあったが、心温まる話であった。 | ||||
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久しぶりの原田マハさんの作品を読了。美術関連じゃない本作品みたいなほうが好きだといのを再認識しました。タイトルからグッと引き込まれ、読み進めると、一層魅了され、感動まで引き起こすとは。良い作品に出会えました。続編出ないかなぁ。 | ||||
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初めて読んだ原田マハさんの作品。 仕事に恵まれない主人公が見つけたのは、とても温かい素敵な仕事でした。 | ||||
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お局になりかけの主人公が、起死回生の生き方で世間を見返す。 最後の判断には気分がスッキリ。 | ||||
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笑いながら一気に読んでしまいました。主人公始め出てくる人物像がみな個性的で面白く、温かい、それが大好きです。 原田さんの書く小説の中でも私はこのような笑いと感動と驚きが味わえ、読後に温かい余韻が残る作品です。そして旅に出たくなりました。 | ||||
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所々でほっこりさせられます。 たまにうるっときてしまう感動シーンがたまらない✨ | ||||
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心が洗われて気持ちも軽くなりました、最近、原田マハさんを知りましたが映像を見ているように話にひきこまれました | ||||
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一気に読み終えました。笑いあり、涙ありです。 旅に出たくなりました。 | ||||
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最後の1ページ ねぇ母さん。私、タレントとしては、花開かなかったけど。「大きくなって帰ってこい」って言ってくれた父さんとの約束、守れなかったけど。 一歩ずつ、一歩ずつ。旅するごとに、近づいているような気がするの。なつかしい、ふるさとへ。 ねぇ、母さん。今度、ナデシコが咲く頃に―私、帰ってもいいかな? 途中どんなに急展開しても、設定にちょっとそれはさすがに・・・。と、感じても。 最後の1ページをめくって、再び感情が溢れ出してくる、1冊です。 | ||||
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手軽に読める一冊。そして、情景が思い浮かぶ描写。ストリートにも変化があり、あっと言う間に読み終える一冊。後半では、不覚にも地下鉄車内で涙…。 | ||||
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本名 岡林恵理子 芸名 丘えりか 通称 おかえり またの芸名を 比嘉えりか 通称 ひがえり。 原田マハの オヤジダジャレは、主人公の名前に現れるのだ。 『おかえり』とは、一人だけではつかわない 待っている人 待っているところがあり、 そこに向かう人がいる。ニンゲンのつながりを表現する。 人生は旅でもある。 北海道 礼文島から 飛び出して、旅を続ける おかえり。 テレビの旅のレポーター。 たった1本しか出番がなく、たった一人の芸能プロ。 それが、スポンサーから打ち切られることで、 窮地に陥り、そのうえ 財布とキャッシュカードのはいった かばんさえ 電車の中に忘れてしまうおかえり。 絶体絶命の危機にある中で、かわりに 旅に行ってくれないか という依頼から 新しいビジネスが生まれる。 原田マハの企画をするおもしろさなんだね。 芸能プロ社長の萬鉄壁の過去があかるみに。 (全然鉄壁でもない感じの雰囲気がある) スポンサーの江田会長から 旅の依頼があったことで、 『おかえり』は 旅の醍醐味を 知るのだった。 そして いつも『おかえり』を言ってくれる人がいた。 あざとく。たくみに。 人のこころの中に ずかずかと 入って行く。 | ||||
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