■スポンサードリンク
そして誰もいなくなった
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
そして誰もいなくなったの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全343件 61~80 4/18ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマでやったりとタイトルは知ってたんですけど、初めて読んでみたら時間を忘れてうっかり寝る時間が遅くなったりと夢中で読んでしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後までハラハラドキドキしてページをめくる手が止まらなかった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
凄く有名だけど読んだ事がなく、Kindle初回限定で60%offだったので買ってみた。 登場人物の心情が分かりやすく、次々と起こる出来事にハラハラドキドキしてあっという間に読み終わった。 途中誰が誰だかわからなくなる時もあったが(自分の理解力低い)展開が遅すぎず早すぎずに丁度良く楽しめた。 これを機にアガサの作品を色々読んでみたいと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトル通りです。良品だと思います! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
気がついたら物語に引き込まれるぐらい、読みやすいし、面白いしです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この翻訳は原著で見られた二重の意味だとか、ウィットだとかを割と巧く日本語に置き換えていて、風情があるのと同時にミステリの構築という点でもいい翻訳版だと思います。多人数の視点の切り替わりがまったく混乱させないクリスティの筆の巧さ、単調になりがちな閉所での連続殺人に変化を持たせることで閉塞的な恐怖を演出していきます。正直、戯曲版の最初の映画から入ったので、この小説のオチはなかなかショッキングでした。題名のインパクトや乾き具合も原作の方が圧倒的だと思います。その意味で割と評価の高い近年のBBC?のドラマ版も、正直原作ほどではないなと思いました。瓶詰めで流される判事の告白による締めは永遠に心に残ります。抜群に面白いクリスティの最高傑作です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前にテレビで見たことがあり、本で読みたくて購入しました。 毎日寝る前に睡眠導入の意味も兼ねて本を読むのですが、この本はどんどん読み進めてしまい、結局寝る時間が無くなる羽目に。 1週間はもつと思ったのに、2日で読みきりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
姪っ子のプレゼントに購入しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
友人から怖いからぜひ読むように勧められました。 確かに怖くてしかものめり込むような魅力があり集中して一気に読みました。 最後まで真犯人がわかりませんでしたね。 でも序盤の記述と真犯人の告白に矛盾があり、何回も読み返すほどではないと思うので星4つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
息子に頼まれて購入しました。喜んでいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
近所の図書館にいつ行ってもない!プライムデーで安くなってたのでもう購入しましたw 犯人はまさかの…エピローグまで全然わかりませんでしたw(俺が鈍いのか? アガサクリスティー良いですね。 今度はシャーロックホームズ読もうかな。笑 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昔読んだ本で、また、読みたくなり、購入しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
年齢も経歴も異なる十人の男女が、何者かによって、ある島(一軒の屋敷がある以外は無人島)に招待され、外界から遮断され、“謎の声”が、十人それぞれの“罪”を暴露し、その直後から、十人の招待客が、一人ずつ殺されていき、一人殺される毎に、食堂のテーブルの上にあるインディアンの人形が一つずつ減っていく……。そして、遂に最後の一人まで“殺されてしまう”。……全ての人間が、自殺ではなく、他殺であることがはっきりしている。……一体何が起きたのか?……理由はともかく、(理由は、ちょっと現実離れしすぎている感じがしますが…)どうやったらこうなるかというのを推理する面白さがあります。…因みに、前半から、明らかに疑わしいと思われる人物は、ダミーです。私は最後までその人物だと思ってました。でも、最初のほうで、かなり誤解させる部分があるので、後から読むと、これじゃあわかるわけないという感じがします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまりにも有名なこの小説、今さら…と思いながら読んでみました。 冒頭は人名やそれぞれの人物のバックグラウンドを覚えるのにちょっと苦労しますが、読み進めていくうちに勢いがついてきます なんといっても1939年に書かれた古い小説ですしあまり新鮮味は感じませんが、それこそがこの小説が現在、いろいろな形式で出版されている推理・サスペンス小説の原点である証拠といえるでしょう。横溝正史もかなり影響を受けていますね。 あまり時間もかからずさらっと読めますので、推理・サスペンス小説好きの方にはおすすめです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても読みやすく、わかりやすい。 いつの時代も楽しめる名作。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
寝るまでの時間に少しずつ読もうと思い買いましたがさすがです。先が気になって気になって一気に読んでしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中学生のころ読んで以来の再会。けっこうスリリングなイメージがあったんだけど、今読んでも十分引き込まれる内容だった。クリスティのものは、クイーンやヴァン・ダインなんかに比べると「アンフェア」だなんて言われるけど、別にアンフェアでも、こんだけ楽しませてくれるんだったら、それでいいじゃん!なんて思ってしまう。本作でも「アンフェア派」が突っ込むところはあるっちゃ~あるけど、サスペンスとしては最高に素晴らしいと思うんだけどな…。今の目で見て「もっとリアルに!」「もっとショッキングフルに!」なんて言うのは勝手だけど、そんなこと言う人たちは、これが書かれたのが何時か? ちゃんと見てから言ってね♡と思う。そんなこと言うんだったら、自分でリライトしなよ。そんな風に思うんだけどさ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
<<叙述トリック>> 小説という形式自体が持つ暗黙の前提や、偏見を利用したトリック。典型的な例としては、前提条件として記述される文章は、地の文や形式において無批判に鵜呑みにしてもいいという認識を逆手にとったものが多い。登場人物の話し方や名前で性別や年齢を誤認させる、作中作(劇中劇)を交える、無断で章ごと(時には段落ごと)の時系列を変えることで誤認させるなどがある。 推理小説の歴史では、アガサ・クリスティの『アクロイド殺し』を巡って大きなフェア・アンフェア論争が起こったのが有名である。広義の意味でこの作品が叙述トリックの元祖というわけではないが、この騒動によって叙述トリックが推理小説の1ジャンルとして認知されるようになった。 英語には叙述トリックに対する直接の訳語はなく、「信頼できない語り手」という単語が同義語として使われる。詳しくは信頼できない語り手も参照。 (Wikipedia) 便利な時代になった。Wikipediaのおかげで、クリスティの「そして誰も……」が<叙述ミス>で成立していることをコマゴマと説明する手間がはぶける。 まず、「そして誰も……」を「アクロイド殺し」とならぶ叙述トリックーー小説という形式自体が持つ暗黙の前提や、偏見を利用したトリックーーの傑作と仮定しよう。 あくまで仮定であり、仮定はよりリーズナブルな解釈のために破られるためにある(こともある)。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー The Murder of Roger Ackroyd (アクロイド殺し) Chapter 1 Dr Sheppard at the Breakfast Table Mrs Ferrars died on the night of the 16th 17th September - a Thursday. I was sent for at eight o'clock on the morning of Friday the 17th. There was nothing to be done. She had been dead some hours. (フェラス夫人は9月16日と17日のあいだ、木曜日の夜に死んだ。私は17日の金曜日、朝8時に呼ばれた。手の施しようが無かった。彼女は数時間前になくなっていたのだ。 「アクロイド殺し」はこのように、「私」(ジェイムズ・シェパード医師)のカタリによる記録体(実は告白体)の小説である。読者はシェパード医師の記述を信じてーーホームズ物語の語り手ワトソン医師のように、ストーリー・テラーは嘘をつかないというお約束を信じてーーー最後まで引っ張られるため犯人がわからない仕組みになている。叙述トリックである。 And Then There Were None (そして誰もいなくなった) CHAPTER 1 I N THE CORNER of a first-class smoking carriage, Mr. Justice Wargrave, lately retired from the bench, puffed at a cigar and ran an interested eye through the political news in the Times. He went over in his mind all that had appeared in the papers about Indian Island. (最近引退したしたウォーグレイブヴ判事は、一等喫煙車両の片隅で、葉巻を吸いながらタイムズ紙の政治ニュースに興味深げに目を通していた。 彼はインディアン島(今日の版では「兵隊島」)に関して新聞に出ていたことをざっと思い浮かべてみた。) このカタリ手は誰か?いうまでもなく、作者(クリスティ)である。神の如き視座で人事から宇宙の果てまで森羅万象、すべてを見通す(ことになっている)作者であるから、その作者による記述を読者は微塵も疑わない。 From his pocket Mr. Justice Wargrave drew out a letter. The handwriting was practically illegible but words here and there stood out with unexpected clarity. Dearest Lawrence . . . such years since I heard anything of you. . . must come to Indian Island . . . the most enchanting place . . . so much to talk over . . . old days . . . communion with Nature . . . bask in sunshine . . . 12.40 from Paddington . . . meet you at Oakbridge . . .and his correspondent signed herself with a flourish his ever Constance Culmington. ( ウォーグレイブヴ判事はポケットから手紙を出した。判読不能に近い筆跡であるが、ところどころにハッキリとした文字が浮かび上がる。拝啓ローレンス様……長の年月お便りも無く……ぜひインディアン島(今日の版では「兵隊島」)にいらして……すばらしいところで……言葉に尽くせないほどで……昔日……自然との交感……日光浴……パディングトン12時40分……オークブリッジでお会いして……手紙の差出人はコンスタンス・カルミントンと飾り文字でサインしていた。) 判事はコンスタンス・カルミントンという女性の招待で島にいくという設定になっている。判事は差出人に思いをはせて、彼女こそ話題になっている島を買い取った人物に違いないと結論する。 判事の紹介に続いて、他に7人の人物紹介が行われて第1章が終わる。例外的に招かれて目的が不明な者もいるが、他はそれぞれ知人からの誘い、オーエン氏から仕事を依頼されたことが明らかとなる。上述のように、判事もコンスタンスという女性に招かれていくのだと、作者(クリスティ)は書いている。しかし、判事を他の招待客と同様に扱っては困るのだ。なぜなら<判事は招待されて島に行くはずはない>からである。 判事は後に(第4章)、昔の知り合いの招待を受けたことを客達に語る。この場合は判事自身の言葉であるから、その信憑性を疑うことができる。しかし、第1章で、判事が島へ行く理由を語っているのは、外ならぬ(全能の)作者である。作者が「判事、コンスンスの招待で島へ行く」と設定しているのだから、これは誰も疑うことできない。判事が犯人という設定ならば、第1章の記述は矛盾してしまうのだ。 この矛盾は気づきにくい。のちに出てくるトリックが余りに斬新、効果的なために、そもそも小説の最初から判事が謎のオーエン氏ではありえない設定になっていることが忘れさられてしまうからである。作品構成上のミスであり、「そして誰も……」が叙述トリックの作品という仮説も崩れる。 当時、余りにも衝撃的な作品であり、不朽の名作として今日も伝えられてきたため(タイトル、および、10体の人形にまつわるゴタゴタの影響もあるのか?)、この作品の瑕疵については深く追求しない暗黙の約束でもあるのだろうか。 そして誰も疑わなくなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近読書を趣味にした者として、有名な作者の本はどうなのかと読んでみました。最後まで推理していたけど、本の最終部分で答えもわかりスッキリしました。現実的に見るとそんなにうまくいくかなー?と思う部分もあるけど、何故か読み終えた後は不満も無くて、この様なストーリーの運びとうまく完結させる点にとても優れた作者と思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったですよ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!