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水滸伝



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【この小説が収録されている参考書籍】
水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)

水滸伝の評価: 4.29/5点 レビュー 72件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全72件 61~72 4/4ページ
No.12:
(5pt)

スケール雄大な大河小説です

北方謙三氏が、「三国志」に続き、中国古典を題材に描いた大河小説の第2弾で、司馬遼太郎賞も受賞した作品です。

あらすじは、民衆の困窮をよそに、役人たちが腐敗しきった宋末期、その事態を憂いた男たちが、敢然と、官軍に立ち向かうものです。特徴としては、登場する男たちが、どれも魅力一杯なこと。この本を手に取られた方は、恐らく、その中の誰か一人には感情移入してしまい、「頑張れ」と応援したくなるでしょう。また、中国ならではのスケールの大きさも魅力の一つでしょうか。

かの、北上次郎氏が、「本の雑誌」でも大絶賛した痛快無比な物語で、通勤途中に読んでも、日常の些細なことが忘れられること請け合いの本です。歴史本、ハードボイルド何れの好きな方でも、楽しめると思います。多くの方にお奨めのシリーズです。
水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)Amazon書評・レビュー:水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)より
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No.11:
(5pt)

男のバイブル

本当に純粋で奇麗で、強い男達に、ついほれぼれしてしまう。

’もてる男’とか’ちょい悪’とか、そんな下らないものを追ってないで、男は黙ってこの本を読むべき。

「三国志」に続き、一生忘れることのできない人生の教科書になりそうです。
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No.10:
(5pt)

北方ワールド

いままで、水滸伝は大好きで、日本人作家の作品を読んできました。

「三国志」に比べると、読む人は少ないと思うけど、

非常に味があります。

この北方版のよいところは、

著者がはこれまで培ってきたハードボイルドの作風が生きていること。

人物像が、しっかりしていて、安心させられます。

ほかにも好きな登場人物はいるのですが、

林冲、魯智深、武松、史進。特にこの4人の描き方が楽しみです。

出だしは、とてもいい感じ。

次を読むのが楽しみです。
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No.9:
(5pt)

とても読みやすい

待望の文庫化ということで手に取りました。

とても読みやすく、中国文学になじまない読み手にもやさしい。

小説すばるで連載中の「楊令伝」と同時進行で読んでいくと一層楽しめるのではないかと思います。

続刊が楽しみです。
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No.8:
(5pt)

すごいですっ!!

初めて北方サンの本を読みました!!
読みやすく物語に入りやすくておもしろかったです!王進に師事をする2人のこれからがすごい楽しみです!!
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No.7:
(5pt)

待望の文庫化

私自身「水滸伝」という物語は読んだことがありません。

しかし北方謙三ということで文庫化を待って早速1巻読んでます。

やはりはまりました。

単行本時より加筆修正されているようです。

「吹毛剣」についてのエピソードを加えている模様。

三国志同様登場人物も実に魅力的だし毎月発売日が楽しみです。

また「Club水滸伝」というものに登録すると毎月発売日に北方謙三氏からの

メールが届くという企画もある。

当分水滸伝一色の読書生活です。
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No.6:
(4pt)

壮大な物語の始まり

有名な作品ですが、読むのは初めてでした。

第1巻では、悪政で民が圧迫されている時代を

変えようと、立ち上がった男たちの輪が少しずつ

広がっていくのですが、

その男たちがそれぞれ魅力的です。

あっという間に作品に引き込まれました。

自分が水滸伝の世界にいたら、、誰に近いか?

などと考えるのも楽しいです。

この先の展開が非常に楽しみです。
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No.5:
(5pt)

熱い!

僕は最後まで読みましたが、北方さんが

ライフワークと仰るだけあって、とにかく面白いです。

 この第一巻では、戦の場面はないですが、

王進、林冲の2人が禁軍を抜けるまでの過程や、

九紋竜史進が鍛えられ梁山泊へ入山するその最初の部分が

書かれています。

 物語の導入の部分ですが、これからの水滸伝の

面白さが随所に見られ、きっと続きが

読みたくなると思います。
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No.4:
(1pt)

すぐに読むのをやめました。

水滸伝の登場人物を借りて,安手の政治観を押し付けようとするのに腹が立ちました。古典に対する冒涜ではりませんか。水滸伝はそのままで十分面白いのに。
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No.3:
(5pt)

母の愛

男たちの物語ではあるが、忘れてはならない女の存在。
1巻では特に王進殿の母の存在が大きいと思う。
荒くれ男を教育していく、めっちゃかっこいいではないか。
そういう母に私もなりたい。
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No.2:
(5pt)

血の通った男たちの物語。

久々に胸が躍る物語に出会えた。宋代末期、腐敗した政治を立て直すべく各地で立ち上がった男たちの戦い。登場人物の一人一人が漢と呼ぶに値する。彼らの友情、師弟関係、信頼関係、そして心をひとつにして志に向かう姿は、常に私の胸を熱くさせる。そして、彼らに立ちはだかる敵の姿もまた、単なる腐敗した役人ではなく、彼らと違うやり方でもって政治を立て直そうとする人間たちなのである。ここに登場する人物は、誰もが熱い血を体の中に駆け巡らせ、あるいは迷い、自分の力のなさを呪いながらも、信じるもののために突き進む。簡潔にまとまった行間から、彼らの鼓動が伝わってくる。生身の熱さを感じる。最後まで彼らの行く末を見届けようと思わずにはいられない物語である。
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No.1:
(5pt)

やっと・・・・

いつかは読もうと思っていた古典。 しかし、そう考えているうちはなかなか読めないのが現実、やっと読める時がきたという実感が沸いてきました。あまりにも多くの作家によって出版され、北方謙三氏自体の作品も未読の私でしたが、ある雑誌のレビューに騙されて手に取ったのが運の付き。 中国、しかも古典となると難しい漢字のオンパレードで読みにくかったりしますが、ページをめくる指も軽やか。あっという間に1巻目を読み終えたところ。登場人物が多くて難儀するかもしれませんが、そんな苦労も気にならないほどハマってしまうでしょう。肝心の内容ですが、腐敗しきった宋朝を打倒すべく立ちあがった宋江、志を供にする者を各地から集めることができるのか?壮絶かつ壮大な物語がスタートしました。
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