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高慢と偏見、そして殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
高慢と偏見、そして殺人〔ハヤカワ・ミステリ1865〕

高慢と偏見、そして殺人の評価: 4.43/5点 レビュー 14件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

同窓会のような趣き

ジェーン オースティンの「高慢と偏見」の続編という体で、登場人物のその後が描かれています。しかもミステリ仕立てです。

リディアは原作でも憎たらしい子でしたが、この小説ではパワーアップしていて、出てくる度にイライラさせられました。ウィカムの厚かましさも健在で、どうかこの夫婦に罰が当たりますように!!と願わずにはいられませんでした。

ミステリと言っても読者が謎解きをできる展開ではないので、人物描写を楽しむ本だと思います。途中で話が中だるみするので飽きてしまいました。

エリザベスとダーシーが幸せな夫婦になっていたのは良かったです。和みました。
高慢と偏見、そして殺人〔ハヤカワ・ミステリ1865〕Amazon書評・レビュー:高慢と偏見、そして殺人〔ハヤカワ・ミステリ1865〕より
4150018650
No.1:
(3pt)

残念ながら…

この本はオースティンの『高慢と偏見』のどこに惹かれたかによって評価が別れると思います。
大英帝国時代の風俗に惹かれた方には楽しめると思います。現代の作家さんが書かれたとは思えない程緻密で、かつ押し付けがましくなく、当時の環境が目に浮かぶように描写されています。
一方で、私の様に登場人物のキャラクタに惹かれた方にはイマイチかもしれません。ダーシーもエリザベスも高慢と偏見の愚かしさを知った後の物語といえ、オースティンの作品にある生き生きとした人間性がくすんでしまっています。
そして、推理小説としては、こちらも残念ながら推理小説好きの人間には早々に先の展開が読める内容になっています。
高慢と偏見、そして殺人〔ハヤカワ・ミステリ1865〕Amazon書評・レビュー:高慢と偏見、そして殺人〔ハヤカワ・ミステリ1865〕より
4150018650

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