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(短編集)

サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻



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サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻の評価: 3.56/5点 レビュー 63件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全63件 61~63 4/4ページ
No.3:
(5pt)

普通におもしろかった

「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」
と怒鳴っていた刑事もいましたが、この小説の主人公はまったく逆です。

取調室からほとんど出ることがありません。

じゃあ、どうやって容疑者を逮捕するのかって?

それは読んでからのお楽しみです。

個人的にはつまずくこともなく、好感を持ってさくさく読めました。

続編が楽しみです。
サイレント・ヴォイス〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:サイレント・ヴォイス〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800203287
No.2:
(1pt)

全然面白みがない

これは連作短編集ですが、どれもつまらないです。
物語に変化がないというか、一本調子で最後まで読むのが苦痛でした。
行動心理学的なことが書かれているけど
?みたいなところがありげんなり。
特に「名優は誰だ」のラストにいたっては、
それはないだろうと思った。
とにかくお粗末な内容としか言いようがありません。
それに主人公にまったく共感できなかった。
サイレント・ヴォイス〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:サイレント・ヴォイス〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800203287
No.1:
(5pt)

エンマ様〜

面白そうなタイトルに惹かれての衝動買い。当たりだ。五話から成る連作短編集。自称28歳の美貌の行動心理捜査官、楯岡絵麻が行動心理学を駆使して、嘘を暴き、事件を解決する。

第一話『Yesか脳か』。ふざけたタイトルだと思ったが、まるで江戸川乱歩の傑作『心理試験』のような面白さにぶっ飛んだ。嘘を見抜くエンマ様か!

第二話『近くて遠いディスタンス』。なるほど。男と女の違いか。そう来ましたか。

第三話『私は何でも知っている』。嘘を見抜くエンマ様対女占い師の対決。

第四話『名優は誰だ』。エンマ様対女優!しかも、美魔女!

第五話『綺麗な薔薇は棘だらけ』。いよいよ最終話。楯岡絵麻、最大にして最悪の事件。そして15年前の事件。絶対、続編が執筆されるに違いない。楽しみだ。

どの物語も取調室が舞台で、楯岡絵麻の取調技術に頼る所が大きいのだが、相手は一癖も二癖もある容疑者、飽きさせない仕掛けが見事。江戸川乱歩の『心理試験』、アイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛の会』のような味わいのある作品。大好物。
サイレント・ヴォイス〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:サイレント・ヴォイス〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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