■スポンサードリンク
(短編集)
サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全63件 61~63 4/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」 と怒鳴っていた刑事もいましたが、この小説の主人公はまったく逆です。 取調室からほとんど出ることがありません。 じゃあ、どうやって容疑者を逮捕するのかって? それは読んでからのお楽しみです。 個人的にはつまずくこともなく、好感を持ってさくさく読めました。 続編が楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これは連作短編集ですが、どれもつまらないです。 物語に変化がないというか、一本調子で最後まで読むのが苦痛でした。 行動心理学的なことが書かれているけど ?みたいなところがありげんなり。 特に「名優は誰だ」のラストにいたっては、 それはないだろうと思った。 とにかくお粗末な内容としか言いようがありません。 それに主人公にまったく共感できなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白そうなタイトルに惹かれての衝動買い。当たりだ。五話から成る連作短編集。自称28歳の美貌の行動心理捜査官、楯岡絵麻が行動心理学を駆使して、嘘を暴き、事件を解決する。 第一話『Yesか脳か』。ふざけたタイトルだと思ったが、まるで江戸川乱歩の傑作『心理試験』のような面白さにぶっ飛んだ。嘘を見抜くエンマ様か! 第二話『近くて遠いディスタンス』。なるほど。男と女の違いか。そう来ましたか。 第三話『私は何でも知っている』。嘘を見抜くエンマ様対女占い師の対決。 第四話『名優は誰だ』。エンマ様対女優!しかも、美魔女! 第五話『綺麗な薔薇は棘だらけ』。いよいよ最終話。楯岡絵麻、最大にして最悪の事件。そして15年前の事件。絶対、続編が執筆されるに違いない。楽しみだ。 どの物語も取調室が舞台で、楯岡絵麻の取調技術に頼る所が大きいのだが、相手は一癖も二癖もある容疑者、飽きさせない仕掛けが見事。江戸川乱歩の『心理試験』、アイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛の会』のような味わいのある作品。大好物。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!