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(短編集)
サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻
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サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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闘ってる捜査官絵麻さんに好感が持てる。心の内面を読んでいくジリジリした描写が楽しいです。 | ||||
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こんなふうに、嘘が見抜けたら。 いや、疲れるだろうな。 あんまり、他人の情報を頭に入れたくない私みたいな人間には無理なテクニック。 でも、すごいなあと、つくづく思うお話でした。 | ||||
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相手の言動を高度に分析しながら取り調べで事件を解決していく 短編で個別の事件は解決されていくけど、それに並行して過去の事件の真相に迫ろうとする そんなにうまくいくかな〜って思いながらも最後まで読んでしまった それに続編も読みたくなった | ||||
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警察小説はとても好きでよく読むのですが、今まで読んだものと全く異なる面白さがありおすすめできる本だと思います | ||||
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『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』は、佐藤青南さんによる心理サスペンス作品で、主人公の楯岡絵麻が行動心理学を駆使して、相手の嘘を見抜き、事件を解決していくという流れが魅力的なシリーズです。 絵麻のキャラクターはクールでありながら、鋭い洞察力を持ち、彼女の「嘘を見抜く」という能力が物語を引き締めています。 この物語の面白さは、単なる推理小説ではなく、人間の心理に深く踏み込んでいる点です。 絵麻が対峙する相手は、それぞれ嘘を隠すために緻密な演技をしているのですが、その嘘がじわじわと暴かれていく過程がとてもスリリング。 読者としては、彼女がどうやってその嘘を見抜くのかに引き込まれ、次の展開が気になって仕方なくなります。 また、佐藤青南さんの描写はテンポが良く、読んでいてストレスを感じません。 展開も早いので、気づけば物語に没入してしまい、一気に読んでしまうことも珍しくありません。 特に、嘘を見抜くための心理テクニックが実に説得力があり、リアルに感じられるのもこの作品の大きな魅力で、巧妙に描かれた心理戦が見どころです。 まとめると『サイレント・ヴォイス』は、心理学やサスペンスが好きな読者に特におすすめできる一冊です。 スリリングな展開が続き、嘘を暴く快感が味わえるこの物語、シリーズ通して楽しめること間違いなしです。 読了後には、日常の会話でも絵麻のテクニックを使えば「嘘を見抜けるかも?」なんて思ってしまうかも? | ||||
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「このミス」大賞受賞も納得の面白さです。テレビドラマを見て興味を持ったのですが、テレビドラマではワンパターンになりがちな謎解きも、小説になると一味違います。続編もこのまま続けて読みたい。面白すぎる小説です。 | ||||
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やはり、行動心理学を、 学なら、最高の小説。 だれも、感情を司る、大脳辺縁系の反射は、 隠せないけらなー。 | ||||
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一般的な推理小説ばかり 読んでいましたが、この小説の感じは 初です。なかなか新鮮に感じました。 偏るがちな選び方に反省 ジャンルを広めて どの分野にも読書を広めたい。内容は 重く無く 爽やかさ さえ感じる。 | ||||
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思わず振り向くような美貌を持った女刑事が被疑者を行動心理学を使って尋問する話です。 海外のドラマでメンタリストというものがあるのですが、それの女刑事版という感じでとても面白かったです。 短編集なので最初の方はあっという間に話が進み、物足りない感があったのですが、最後2話らへんは女刑事の過去の話が出てきたり伏線がじわじわとあって面白かったです。 「私はきみと話してない。きみの大脳辺緑系と会話しているの。きみは黙ってていいから」 この台詞が来ると、お、来た!とわくわくしました。 ただ、数字が付いていないのでどれから読んでもいいのかもしれませんが、シリーズのどれが最初なのかよくわかりませんでした。 | ||||
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ドラマも観たせいで、キャラクターのイメージがドラマの俳優さんと重なって読めました。 面白い設定ですがドラマでやるより文字の方が分かりやすい内容です。 ドラマ見た後、小説読んで、細かいところを納得する感じで楽しめると思います。 | ||||
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行動真理から推測していくミステリー。 心理学を元にしたお話ですが、心理学を知らなくても文章自体が読みやすく、途中でもういいやとなりにくい。 短編集なので、少しずつ読むこともできます。 | ||||
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警察の取調べを舞台にした連作短編集で、出てくるシーンは取調室と解決後の居酒屋のみ。女主人公である巡査部長エンマ様が心理テクニックを使っていかに容疑者(重要参考人)を落とすかというパターンではありますが、物語を楽しみながら人の心理と無意識の行動を学べるようで面白いです。 とは言え、なだめ行動の観察をやたら重視し過ぎているようでもあり、本当にそれだけで嘘か真か判断できるだろうかとも思います。 主人公絵麻が刑事になったきっかけの事件は簡単には解決しなさそうなので、何冊も読まなければならないのでしょうか。 | ||||
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ドラマ化したばかりなので、通常の表紙の上に、主演女優さんの表紙カバーがかけられてました。 今だけの特別版だと思うので、ちょっと特別感があって、得した気分になりました。 小説の内容は、ドラマの雰囲気そのままです。 でもドラマよりは小説の方が、キャラの魅力が伝わりやすいような気がする。 というより、キャラクターの魅力で保たれている気がします。 ドラマでは、謎解き部分の事務的なかんじとか、主人公しか納得してない感じが際立ってて。 ドラマでは事件が解決しても爽快感まったくなかったんです。 小説もそこは同じなんだけど、読み飛ばすこともできるから?ドラマよりはマイルドです。 | ||||
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人とのお付き合いで客観的にもなれるヒントが多く、実生活に於いて参考になります。 | ||||
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「よろしくね、大脳辺緑系ちゃん」 被疑者の自供率100パーセントを誇る美人捜査官楯岡絵麻が取り調べ中の相手の表情、しぐさ、癖を分析して殺人事件の真相に辿り着くドラマ化もされた人気エンタメ小説のシリーズ一冊目。 人並外れた洞察力とノンバーバル理論を駆使し、問いかけに身体が反応するかしないかでイエスかノーを判断していく。 一介の巡査部長でありながらその評判は警視総監にまで届き、男たちから敬意と嫉妬を込めて通称「エンマ様」と呼ばれている。 設定は少々ダサ古臭い感じもする。エンマ様ありきの絵麻という名前。貫く自称28歳、女優と同レベルの美貌、結婚したがる等々。 年下の相棒的な後輩の男も喜怒哀楽の分かりやすい性格に強気な絵麻に好意を寄せているというよくある関係性。 だがそのわかりやすいキャラクターのおかげで読者がイメージしやすくなっているのも事実。 個人的な話だが、主人公像と「楯岡」という名前が私には最後までしっくりこなかった。 話の流れはほぼ取調室で始まり新橋の居酒屋のカウンターで終わる。 一話完結で、そこに絵麻が警察官になったきっかけの事件が徐々に明らかになっていく構成。 情景描写もほとんどなく大部分を取調室での会話劇で進み、まるで後々のドラマ化を見据えて作ったような小説。 逆に言えばわかりやすいため子供から大人まで小説が苦手な人でも手軽に楽しめる。 相手のわずかな挙動だけで地図で特定の場所まで言い当てるなど、 舞台が現代と考えると絵麻の能力はほぼ特殊能力といってよく、そういう意味ではリアリティはないのだが、 その能力のみを強調誇張しているだけなので物語としては違和感なく受け入れられる。 事件の内容としてはすべて殺人事件を解決していくことになるのだが、 警務課の警察官だったから指示を無視して拘束したとか、目を離していたとか、 肝心の部分はショックで覚えていなかったとか、都合の良い部分も一部ある。 だが話がドラマチックに二転三転するなどエンターテイメントとしては完成されており、ドラマになるのもうなずける。 一話さえ突破できれば、つまりこういう世界観だと受け入れることができれば、楽しく読めるエンタメ小説である。 | ||||
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行動心理捜査官としてスイスイと心理を読んで行動を当てていくのですが、 気持ちよくわかっていく半面、実際にこんなに簡単に操作は煤sまないだろうと思いました。 ただ途中で意外な展開になるので、そこはそこで読み物としては楽しめました。 | ||||
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軽いけど、凄腕。 言動は軽いけど、取調官としての能力は凄腕の主人公楯岡絵麻(たておか えま)。 絵麻という可愛い名前だけど、その筋からは「エンマ様」と恐れられてもいる。 主人公はメンタリストです。 『THE MENTALIST/メンタリスト』というアメリカのテレビドラマがありましたが、あの面白さそのままです。取調中の仕草から、相手の嘘や心理を見抜くその手腕を文字で読んでたのしめます。 小説としては、そこそこボリュームがあるのですが、長ったらしい文章ではないので、サクサク読むことができます。 事件そのものは重いですが、軽く始まり、軽く終わります。 主人公の(パッと見の)軽さを表現するために、「なんで彼氏がいないんですか?」とか「そんなだから結婚できないんですよ」という言葉がけっこうな頻度で出てきます。いまの基準でいうと、ハラスメント。著者経歴を読むに、そんなに歳の作者ではないのに、「軽さ」を表現するために独女への「軽口」をやっているのでしょうが、けっこうイヤな気分になります。 「さっきから結婚できない結婚できないって……なんであんたにそんなこといわれなきゃいけないっ」 「すみませんでしたっ!」 主人公の絵麻はおこっているのですが、やりとり自体がキツかったです。 現実逃避するためのフィクションだからこそ、フィクションではこういう現実的なハラスメントを読みたくないという人には向きません。イヤな現実を思い出してストレスが増します。 (推理小説としては面白いのですが) | ||||
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行動に根差す何かを解きほぐしていく過程と主人公との過去に絡めていく様が丁寧でよかったです。 あまり推理小説系読まないのですがこれはサクサクと読めてかつ自分を顧みるような 身近感がすごかった。 ヘーとかほーとかいいながら読みました。 | ||||
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シリーズの一作目。 ショート短編を貫くように主人公がこの職業を選んだ理由になった事件を徐々にあらわにしていくのがウマいなー・と思いました。 姉のような恩師を殺した犯人をつきとめることはできるのか・・・? 著者は元ミュージシャンでHP見たら自作PVや4コマまんがなどもあって多才な方ですね☆ 大学を中退ではなく除籍になった事情を知りたくなりました★^^;(下衆) | ||||
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短編と中編の間ぐらいの長さで、読み易い連作。 殆どが取調室の場面になっている。(ドラマ化すると低予算でできるかも) 今後に続くようなエピソードを少し挟みながら、個々に独立した犯罪捜査の物語として読むことが出来る。 あとは、何時ごろバックボーンの回収をするのか、 ネタ切れにはならないのか、という所が期待できる。 | ||||
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