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(短編集)
2666
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2666の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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謎に包まれた作家アルチンボンディを研究する、ヨーロッパ各国在住の4人の文学批評家。 メキシコ在住の哲学教授とその娘の日々。 メキシコの事件に興味を持つアメリカの新聞記者。 メキシコで起こる女性連続殺人の中心の動乱。 そして、ドイツ人作家、アルチンボンディの人生。 本書はこれら5つの章から構成される物語であるが、この物語の真骨頂はこれらのそれぞれに独立して重層的(章に応じて複数の視点から描かれる横軸の意味でもあり、3世代、5世代といった一族の因果といった縦軸の意味でも、あるいは最終章にみられる回想の中の手記の中の物語という、小説そのものについても)構造を持つ各章がそれぞれの次章に続く引き金となっており、またそれらがすべての読了後に全体を俯瞰した際に円環を形成しているという物語の構成の巧みさにあるのではないかと思う。 劇中のアルチンボンディの名の由来でもある画家アルチンボンドの騙し絵が花弁や果実などといった「部分」と、人物という「全体」として描く方法を小説において実験したものではないか。読了後に過ぎたページを捲り直すこと必至の名作です。構成上やはり個々の物語としては5章が最も面白く、ページをめくる手が止まらないところ。 ただし、純粋に物語という意味では各章で描かれる符号がすべて合致する、、、といったものでもなく、行方知れずの作家の行方と連続殺人という物語の主題からも、感情移入を求める種類の小説でもない。ただ、これだけの技巧を以てこれだけ文学で広大な世界を描くことができるのかという意味では読後感は保証された名作かと。非常に 高額な小説ですので小説に求めるものを考えて検討してみてください。 ※ちなみに、4章のレイプ殺人の詳細な記述はなかなか読み進めるのが辛いところ、、、。苦手な方は読み飛ばし気味でも問題はないのではないかと。 | ||||
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読了してません。2012年購入、2019年春、未だ、読み終わりません。いい加減諦めて、中古で売ってしまえばと思うのだが、なにせ、6000円以上のお金を出して買ったと思うと、悔しくて、諦めがつかず、読み終えるまでは売らないと思い、ベッド脇に鎮座する、とても分厚い小説。 この数年間、読みかかっては、眠気を誘われて、読むのを諦め放置→もう一度初めから読むを繰り返し、やっと90ページ弱。 この小説を読むには、相当の知識も必要だ。ぐぐっても、ちんぷんかんなことも、結構出てくる。 やっと、殺人事件の話しも出てきたが、いま、読んでいる部分と、時間と、そのほかのものごどう繋がるのかがまったく想像つかない。 書評するにも、時間が必要なの本です。 | ||||
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やたら評判のいい本作だが過大評価だと思う。 理由は以下3点。 1.テーマが陳腐で古臭い 2.技法が過去作家の模倣ばかり 3.プロットが弱く、冗長で散漫なエピソード群が効果を上げてない 1.のテーマが陳腐で古臭いだが、本作のテーマは性と暴力が主なものだろう。だが言うまでもなくそれは文学ならフォークナー以降、映画でも本作以前に散々扱われたものである。そして本作で性や暴力に関する新しい何かなど何もないのであって、それはやはりテーマの選定や扱いに失敗したのだと思う。 2.の技法についてであるが、これはアマルフィターノの部で見えるラテンアメリカ文学らしいシュルレアリスムに根をもつ詩的な文章やビートニク以降の酩酊感のあるエピソード、犯罪の部でのボルヘス風の辞書的犯罪列挙やフェイトの部でのハードボイルドやアルチンボルディの部でのSF風の挿話など、様々な技法を用いていることが挙げられる。ただどれも既視感のあるものでああそれなかったねというのが一つもない。 そのまま3.のプロットが弱いにもつながるが、800ページも読んできて、批評家の部で謎であったアルチンボルディがなぜメキシコに行ったかなんてどうでもいい部分を、いまさらアルチンボルディの甥が犯罪の部の重要な容疑者で、老いた妹を助けるためにサンタテレサに来たなんてつなげられても全く感動出来ない。プルーストかボルヘス風の円環構造も既視感あり。各部の繋がりも弱くあってないようなもの。まして800ページ散々エピソード積み上げたが殆ど本筋に本当に関係ないし、何も浮かび上がらない。散漫な話の塊はピンチョンの得意とするところだが、ピンチョンにはエントロピーという文学的意図があるが本作にはそんなものはないのだ。 凡作とは言わないが全てが古臭いし、やはり傑作ではない。これ読んで感動って具体的にどこでするの? | ||||
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苦労することはなく本当に舌なめずりしながら読める訳である。少しずつ読み進めようと思ったが、2章からやめられなくなり、思ったより早く読み終えてしまった。そして読了時にまた最初から読みたいという欲求を覚えた。こんな本はそうそうあるものではない。 | ||||
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850頁超あるので、本そのものが物理的に重いし、個人的に二段組がやや苦手ということもあって、 読むのにはいささか苦労した。 全体が五部構成になっているうち、とくに「4 犯罪の部」は270頁ほどあって最も長いが、ここでは メキシコ北部の架空の都市サンタテレサにおける女性連続殺人事件について語られ、紙数の多くが 被害者の殺害状況やプロフィールについての無味乾燥とも言える記述で占められているので、数十頁 ずつ読んでは少し休むということの繰り返しで、なかなか集中を保って読み続けられなかった。 (読み終えてから知ったのだが、サンタテレサのモデルになった都市シウダー・フアレスは、数年前まで 「世界一治安の悪い都市」として知られ、実際に十数年の間に数千人単位の女性が殺されているらしい。) ところが、最後の「5 アルチンボルディの部」は物語的に最も波乱万丈で面白く、それまで宙吊りのまま 延々と焦らされてきた謎の作家アルチンボルディの素性が明かされることもあって、この部だけはむしろ 終わるのが惜しいように感じながら順調に読み進み、結末に至って不覚にも滂沱の涙を流していた。 ボラーニョ作品を読むのはこれが初めてなのに、遺作から読んでしまったなんて悲し過ぎる。もう一度 読み返せば、この作品をより深く味わえることだろうが、果たしてその日は来るのだろうか。 | ||||
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毎日楽しみながら読み、終わってほしくなかったです。物語に触れるよろこびを思い出させてくれたように思います。海外文学は値段が高いとか、翻訳ものは苦手と言う人がいますが、ボラーニョ文学はかなりいいですよ。翻訳家のみなさんもいい仕事をしていますよ。 | ||||
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活字を読むということに楽しみが見いだせ、かつ、長大な物語が好き、という方にとっては必読の書。 本書の長さは特筆ものだが、文章は難解なものではなく、5部構成なので、意外なほど長さは感じない。 物語はあくまで淡々とした筆致で描かれているが、そのスケール感は圧倒的。 途中で放り出したくなるようなことはなく、毎日読むのが楽しみになり、また読んでも読んでも終わらないボリュームが嬉しくなる、といった類の小説。 読書は好きだけど、なんだか小説というものに飽きてきてしまった、、と思っている方にお勧めです。 | ||||
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無人島に持っていく本の中にカラマーゾフの兄弟、百年の孤独、村上春樹の遠い太鼓なんてもんがあるが、この作品も持って行きたい。 ウエルベックの地図と領土を同時進行に読んでいたので、いくつか小話が混合しているところではあるが印象的な話がたくさんあって飽きなかった。 実を言うと読めるか微妙なところだったので三章までは図書館で借りて読んだんですよ。一章の恋愛小説は途中まで辛かった!五章の手記の辺りは流して読んだ節もある。 文章的には難しくなく、失われた時を求めてを読むより全然読みやすいです。 ただ、7000円するので購入には覚悟がいると思います。先ずは図書館で借りて見ることをお勧めします。 電車と会社で読んだんですけど重いし、かさばるし、湿気にやられて欲しくないし、家でじっくり読みたい所ですが切れることなく読むことをオススメします。 そんなに読書家ではないし、遅読の私で一ヶ月半くらで読めました。 | ||||
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日本語版は世界一高価だ。 まずは英語版を買って、日本語でも読みたいならば、気長に中古価格が下がるのを待て。 自分は日本語版の1/10の価格で英語版を入手した。 この本は、おそらく、そこいらの公共図書館には置いてない。本屋で立ち読みできる長さでもない。 | ||||
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C.G. ユングの赤の書ほどではないけど、手首を痛めます。 お願いだからキンドル化して下さい。 | ||||
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変なシーンが随所にあって楽しめたけど、長ぇ… 何回も犯してんじゃねえよ… | ||||
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「通話」はおもしろくもなんともなかったのですが、このボリュームに惹かれて、挑んでみました。 どの章も読者のハートをわしづかみです。 悲惨きわまりない素材を寄せ集め、ここまで上質なドラマを紡ぎ出せる才能がすばらしい。 文学的品性がにじみ出ています。 奥深い読後感に胸はふるふる、腕はぷるぷる(笑)。 なのでどうぞこの厚さにひるまないで読んでみてください。 たとえ「漬物石にも使えます!」、「ドアストッパーにもなります!」なんて苦しいジョークを言ってでも多くの方におすすめしたい一冊です。 | ||||
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分厚いよう…重たいよう…ぜんぜんページ減らないよう… 苦悶にさいなまれながら読んだが、最後の一文字を読み切ったときの恍惚感は 大著を読破したからだけではない。 シウダードファレスの実在事件をモデルにした第四章の殺人描写の凄烈さ 謎の作家アルチンボルディをめぐる群像劇。そのジョイスのような豊かさ。 細部にわたる「本」や「読書」や「作家」というキーワードの掘り下げと 偏愛。 感無量です。 しばらく読書はいいかも、と思える圧倒的な文芸作品。 | ||||
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ノーベル文学賞候補にも名前の上がる、謎の作家アルチンボルディの存在と、架空の町サンタテレサでの女性連続殺人事件という大きな二つの軸が、物語を起動させる原動力になっています。しかし、そう書いてしまうことに明らかな躊躇を覚えてしまうほど、壮大な作品です。全体は五部構成で、生前、作者ボラーニョは、後に残される家族に対する経済的な配慮から、分冊による刊行を希望していたそうですが、作品の性質を鑑みた場合、本書のように合本は必然であると思われます。というのも、事件や人物、背景を虚実ない交ぜにした上で本作は構築され、なおかつ時代や場所といった縦軸横軸を絡み合わせることで、多層性を生んでいることが最大の楽しみ処であるからです。また、至る所で垣間見られる、書物への偏愛その他を含む自己言及性や、アルチンボルディことハンス・ライターが見つけたアンスキーの手記と、そこに語られるイワノフというSF作家の物語における二重三重のメタフィクショナルな構造。ハンスの妹ロッテの、オーソドックスな「教養小説」を思わせる物語から、第一部のアルチンボルディのメキシコ行きの謎が解けるといった、一つの円環を象る構成。読みの楽しみを損なわないよう、あまり細部等には触れないでおきますが、どこかで目にした「今世紀最大の成果」という讃辞にはいささかの偽りもありません。二段組860ページ強の本書は、なかなか人を選ぶと思いますが、死ぬまでに後二回は読み返したい、畢竟の作品と断言します。 | ||||
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ロベルト・ ボラーニョの遺作となった本書は本国で5巻組で刊行された大著である。 それが、本書では5部構成となっている。この小説を理解する鍵と思えるはメキシコの北部の国境地帯にあるサンタテレサという架空の都市であろう。ここでは、1993年頃から若い女性をターゲットにした殺人事件が頻発しているという。しかし、この事件は第4部「犯罪の部」以外には、一見、無関係のように思える。物語の初めの第1部は、謎のドイツ人作家アルチンボルディを研究する4人の研究者の物語だけから始まるが、やがて、それも噂を頼りに謎の作家の足跡を辿る学者たちのメキシコ・サンタテレサへの旅という話に発展し、第5部に至って、作家自身のサンタテレサ行きと交差するという構成になっている。そして最後に、作家の知られざる人生と、彼がメキシコに赴いた理由が、想像を絶するスケールで語られる・・・。これを読ませるのは、なんといっても著者ロベルト・ ボラーニョ一流のモノマニアックな語り口であり、具体的には作者が次々と披露するマニアックなエピソードがこの小説を読む醍醐味であるが、その意図は他にある。エピソードは枚挙には遑がない程であるが、例えば・・・放浪のチリ人学者が裏庭の物干しに幾何学の本を吊るして、夜ごとそれを眺める狂気の瞬間。敬愛する詩人を求めて失踪するその妻の破天荒な放浪。さらに、その妻が墓場で関係を持つ男の異常性愛。精神病院の女性院長が語るさまざまな恐怖症の話etc.・・・。 このサンタテレサという架空の都市のモデルとなっているのは、世界一危険な街といわれるメキシコのフアレス市である。ここには、自由貿易協定で関税を免除された多国籍企業の工場が乱立している。一説によれば被害者は4千人とも言われた重大事件であったという。 だまし絵のように、大小さまざまな物語をちりばめながら最後に驚くべき全体像を浮かびあがらせ、グローバルな悪と暴力の歴史と今なお続くローカルな犯罪事件を見事に描き出した。本書は、正にボラーニョ文学の集大成であろう。 本書は超お勧め! | ||||
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氏が世を去る前に、残された家族の生活のため、当初は長編の構想だった本書を5冊に分け、出版することを指示した作品であったが、家族、編集者はその内容から一冊の本にして出版すべきとの判断から邦訳にして900ページで高価格の本が世に出ることとなった。 おかげで読者は辞典のような本を手にすることになる。 批評家達の部ではアルチンボディという謎多きノーベル世界文学賞候補作家を追うドイツ文学専攻の教授達と作品に魅いられた女性の恋愛物語から作家の謎と殺人事件の伏線が始まる。その恋の結末は読みきった者のみが知りうる。 アマルフィターノの部ではサンタテレサを案内した大学教授と娘の生活。娘の成長と教授が手にした専門外の本を手にした時の困惑。導き出した観賞法。 フェイトの部では黒人記者がサンタテレサの女性連続殺人事件に関わっていくことに導かれ、アルチンボディを知る者が現れたところで殺人の部に引き継がれる。 殺人の部ではうんざりするような量の殺人事件を読むことになる。その解決に携わる警察、捜査官と精神科医、千里眼の女史の訴え、ついにソノラ州から招かれたケスラー捜査官の足取りと女議員の口述。犯人は捜査中に容疑をかけられたコンピュータ専門家がひもとく。結末を語るような不粋なことはしない。 最後は大戦でドイツ兵となった作家の生涯と関わった人々の物語で締めくくる。作品が生まれてきたプロセス、そして作家がメキシコに向かういきさつが明かされる。 所々に現れるエピソードはどれをとっても興味深く読み込むことができる。ここまでくるとどれをとってもおもしろいのだ。 おそらくどんなによい評価があろうと、そのボリュームだけでこの本を敬遠する理由にはなる。しかし、壮大な物語によって作家はその真価を発揮する。 奔流のごとき大作は、未知なるものへ道を開いてくれる。巨匠の完璧な習作。剣のさばきの練習ではなく真の闘いたる作品、我々皆を震えあがらせるもの、戦慄させ傷つけ、血と致命傷と悪臭をもたらすものとの闘いを読まんと希望するならば読者は時間と労力を惜しんではならぬ。 | ||||
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可笑しい。可笑しいです。ページをめくりながら微笑がとまらない。時々、本を閉じて、けらけらと腹を抱えて笑ってしまう場面が、エピソードごとにあるくらい。 この人のユーモアとペーソスのセンスは天才的ですね。随所に宝石のように散りばめられている比喩表現の面白さ、巧みさは手帳にメモ書きして、自分の実生活で流用したくなるほど。 その一方で、何とも心に沁み渡るメランコリーとノスタルジーの感覚があって、寝る前に電気を消してから、自分が経験しなかった/できたかもしれない世界の可能性を考えながら、しみじみと余韻に浸ってしまう。 ミステリー、アドベンチャー、ロマンス、奇妙な友情、博識と教養に裏付けられた機知、鋭い観察眼、ほんわかとした悲哀、瑞々しい生活感、それらのすべてを国境と海を越えて包み込んでしまうような圧倒的な歴史感覚・・・自分が小説世界に望むすべての要素がここにはある。 先の邦訳2作を読んだ方はおわかりでしょうが、こんなに長尺のある作品であるにもかかわらず、どんな些末な箇所にもボラーニョ節が貫かれていて、一度リズムをつかんでしまうと、長編小説ならではの大いなる流れがまことに心地よいです。 いつまでもこの夢のような時間が終わらないことを願う。まったく、先へ先へと読み進めながら感嘆のため息が止まらない抜群のストーリーテーラーにして、紛れもない同時代の証言者の遺作を前に、どれだけ賛辞の言葉を捧げても十分でない気がしてきます。 | ||||
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今日という日をどれだけ楽しみにしてきたか。 仕事帰りに新宿の紀伊国屋に本書を購入に行きました。 目に入った瞬間、『質的にも量的にも超重量級きたなー』ってのが率直な感想。 そして手に取ってみて、やっぱ重い。これじゃ電車の中で読めないな笑 でもこの重さがこの著者の最高傑作にして遺作と言われる所以なんだろうとゾクゾクしてしまった。 読み終わるには相当な時間かかるだろうけど、7000円払ったからにはじっくり読みたい。 まだ読み始めてはいないけど、読む前からこんなにも僕を興奮させてくれる本書に期待を込めて☆5つ。 『2666』素晴らしい表紙だ。やるなぁ白水社。 最後に、カバーそでの著者紹介の煙草を吸っているボラーニョの写真が最高にかっこいいです。 | ||||
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