野生の探偵たち



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    初公開日(参考)2010年03月
    分類

    長編小説

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    野生の探偵たち〈下〉 (エクス・リブリス)

    2010年03月31日 野生の探偵たち〈下〉 (エクス・リブリス)

    1976年、ソノラ砂漠から戻った二人の詩人、アルトゥーロ・ベラーノとウリセス・リマは、メキシコを離れ、それぞれヨーロッパに渡る。その後、世界各地を放浪する二人の足取りは、メキシコに残ったかつての仲間たち、作家、批評家、編集者、トロツキーの曾孫、ウルグアイ人の詩人、チリ人密航者、アルゼンチン人写真家、ガリシア人弁護士、女ボディビルダー、オクタビオ・パスの秘書、大学教授など、実在・架空のさまざまな人物の口から伝えられる。最後に少年の日記から明らかにされる二人の逃避行の理由とは?強烈な皮肉とユーモアに貫かれた、半自伝的傑作長編。 出版社からのコメント 《旅する詩人たちが描く文学の地図》 没後ますます国際的評価の高まるチリの鬼才による、半自伝的傑作小説。 1975年の大晦日、前衛詩グループを率いる若い詩人アルトゥーロ・ベラーノと盟友ウリセス・リマは、1920年代に実在したとされる謎の女流詩人セサレア・ティナヘーロの足跡を辿ってメキシコ北部の砂漠地帯に旅立つ。だが、ある事件をきっかけに二人は世界各地を放浪することに。そのおよそ20年間の旅の行方が、詩人志望の少年の日記(第1部・第3部)と、二人を知る人々へのインタビュー(第2部)によってモザイクのように浮かび上がる。 二人の主人公の言動は、実在・架空のさまざまな証言者から断片的かつ間接的に伝えられるのみ。短編集『通話』でおなじみの人物も登場し、読者は姿の見えないインタビュアーとともに彼らの声に耳を傾け、二人の足取りを探る「探偵」さながらの行為を追体験する。 ラテンアメリカのみならず世界のさまざまな文学への偏愛と、自身も詩人として出発したボラーニョによる同世代の詩人たちへのオマージュが、本書の随所で捧げられている。独特の斜に構えた世界観と、全編を貫く強烈な皮肉とユーモアに、作家の真骨頂がある。 (「BOOK」データベースより)




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    野生の探偵たちの総合評価:9.00/10点レビュー 4件。-ランク


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    No.4:
    (5pt)

    祝!重版

    ものすごく読みたい本だったのですが、上巻だけ品切れで、プレミアム価格だったので、なかなか手が出せませんでした。白水社さん、ありがとうございます!
    野生の探偵たち〈上〉 (エクス・リブリス)Amazon書評・レビュー:野生の探偵たち〈上〉 (エクス・リブリス)より
    4560090084
    No.3:
    (5pt)

    あああ

    前にレビューしてる人が星3つけてるので駄作か訳が悪いのかと思って敬遠してたけど(他のボラーニョ作品は全て読んだ)すごい面白いじゃねえかよ。ふざけんな。
    野生の探偵たち〈下〉 (エクス・リブリス)Amazon書評・レビュー:野生の探偵たち〈下〉 (エクス・リブリス)より
    4560090092
    No.2:
    (5pt)

    手探りで読み進め!

    噂どおりとても面白い。一つの詩人グループ、一人の詩人を軸として、一人称の語り手の章から、複数の語り手の章へと進んでいく。数多くの語り手が告げる内容はまるでパズルのピースのようで、なかなか物語の核に近付いて行かない。
    これは一体どこへ、どのような結末へ進んでいく物語なのか、全体としてはいったいどういう物語なのか。探りながら読み進めていく快感が十分に得られる小説だった。
    野生の探偵たち〈上〉 (エクス・リブリス)Amazon書評・レビュー:野生の探偵たち〈上〉 (エクス・リブリス)より
    4560090084
    No.1:
    (3pt)

    なんとも……

    『通話』を読んで、こんなにおもしろい作家がチリにいたのかと衝撃をうけた。
    登場人物たちの、つながっているようなつながってないような人間関係が不思議なのだ。
    チンと切ってしまえば切れてしまうのだが、ラインはどこかで彼らを結びつけている。
    「電話」のような人間模様なのである。

    期待を大にして長編『野生の探偵たち』を読んでみた。
    正直、読むのが少々苦痛であった。
    性の臭いの充満する人間模様があまりに暑苦しく、ページをくる手が思うように動かない。

    日記とインタビュー形式で話はすすんでいく。
    何十人もの人物の語りを書ききるボラーニョの力量には感服するし、
    ラテン世界の「詩」の力のようなものは熱く(熱すぎるほど)感じる。
    個人的にはボラーニョの詩をもっと読んでみたい。
    野生の探偵たち〈下〉 (エクス・リブリス)Amazon書評・レビュー:野生の探偵たち〈下〉 (エクス・リブリス)より
    4560090092



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