ゴールドフィンチ
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| 長い小説で、私はあまり読書家ではないためもあってかうまく読み進められず、美術館で爆発って考えられないと思ってしまい、まずそこから気持ちが入りませんでした。(そこは小説だから、なのですが…。)また中学生という年齢の子どもが不幸な目にあうというのが読んでいてつらかったです。(しかしそこは小説ですので…仕方がないのです…。)アンティーク家具の修理などの美術的な記述は作家さんの良さを感じましたが、テレビドラマっぽいというか、細かな描写で丁寧に長い悲劇を描いているのにどこか私の求める深さのようなものが見つけられなかったのが残念です。でも小説でも音楽でも人それぞれ好みがありますので…。(福岡伸一さんのフェルメール本からこちらの小説を知りました。) | ||||
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| 非常に丁寧に梱包されて届きました。本の状態もきれいで満足してます。 | ||||
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| 特に問題なく商品もきれいでした。 | ||||
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| ウエストサイドストーリー、アンセル、映画版を経て原作に辿り着きました。高額なため、思い切って原書に挑戦、膨大な美術、工芸関係の単語や心象表現に四苦八苦しています。(Weblio辞書では調べ切れず) でも止まらない。この世界に浸っていたい。 あと少し、全部読めたら2度目はもっと楽しんで味わいたいと思います。 | ||||
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| スパゲティー小説というのがある。スパゲティーをゆでながらもつい手にとってしまう小説、と村上春樹が言っていた。そしてオススメしていたのが、この『ゴールドフィンチ』である。 読んだ。 結果、僕にとってもこの本はスパゲティ小説であった。 ただし物語の世界に没頭できるまで、100ページくらいかかった。作者の文体に慣れるまでの時間と言ってもいいかもしれない。 僕にとって、ハマったポイントは2つあった。 1つは、主人公目線での「目の前の出来事と、世界をこんな風に見てますよ」描写が丹念なこと。心理なり考察なりを密に描きこんでいる。その質と量が圧倒的だった。 それはハリー・ポッターを彷彿とさせる。思うにハリー・ポッターは、現代っ子視点で魔法世界を語るからこそのドライブ感があった。それをファンタジー抜きで実現しているところに作者の凄味がある。 もう1つは、意志と行動と結果の関連が、予測できないこと。 多分、本書は普通に日本で教育を受けた人からすると、ラッキーに見える局面が多い。悪いことも結構起きるが、総じて言うと、ひたすら普通の男子がモテる漫画ばりに事態が好転したりする。 善良な意志の割に、破滅的な行動が取られがちである。 破滅的な行動の割に、結果オーライである。 でも現実世界も、そんなものかもしれない。 今の世の中、とかく行動が求められがちだ。 行動というよりリアクションかもしれない。 でもリアクションしなかったからと言って、あるいは規格外なリアクションをとったからと言って、どんな結果になるか誰にわかるだろう? それよりも重要なのは、意志なんじゃないか。 意志と向き合えよ、衝動を磨けよ、という気にさせられる。 結果よりも行動よりも大切なものは何だろう、と考えたくなるスパゲティー小説だった。 (※noteに書いた記事の転載です) | ||||
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