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(短編集)

いつか陽のあたる場所で



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【この小説が収録されている参考書籍】
いつか陽のあたる場所で
いつか陽のあたる場所で (新潮文庫)

いつか陽のあたる場所での評価: 4.00/5点 レビュー 47件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全47件 1~20 1/3ページ
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No.47:
(5pt)

自分がこの立場なら…

主人公には幸せになってほしいです。
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No.46:
(4pt)

イントロダクションとして

この作家の物を読んだことがなかったので、面白そうな設定だと思って読んでみました。シリーズ物とのことなので、その入り口としては、読み易く入り易かったし、今後の展開も楽しみです。
ただ、この一冊だけの評価としては、人物設定だけで、ほぼ話の筋が判ってしまって、ちょっと薄い気がしました。
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No.45:
(5pt)

健気に生きる女子二人

刑務所仲間の女子二人が支え合い健気に生きていく物語
続編の「すれ違う背中を」「いちばん長い夜に」も全部読みました
心に残る良い作品でした。
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No.44:
(3pt)

仲良し前科持ち女二人組

内容:刑務所で服役中に出会った芭子と綾香は、歳がひと回り違うものの、何でも相談できる最高の友人だ。二人とも下町に住んでいて家も近い。そんな二人は、それぞれ人間関係や将来について悩みながら、お互いに奮闘し、支えあうのだった。って感じの内容です。
感想:元犯罪者女二人組の話しですが、犯罪を犯した動機が純粋で、きちんと罪を償い、健全な生活をしている事から共感出来た。一度罪を犯したら、残りの人生は幸せになってはいけないのか?そんな事はない筈だよな、、と思わせてくれます。ただ、二人に起こる出来事が些細な事(無論二人にとっては大事件かもしれませんが)に様に思え、読書後、感想を書いている今も、内容があまり思い出せません。
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No.43:
(4pt)

ミステリー性は弱いけれど人間情緒溢れる作品。

音道シリーズが好きでよく手にする作家さん。新シリーズということで興味津々。ミステリー性はやや弱いけれど、人間情緒溢れる物語。無いようで実は身近な出来事のようなそんな心持ちにさせてくれる。
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No.42:
(4pt)

ドラマで知ってこの本に出合いました

上戸彩と飯島直子によるドラマ版に感動して、普段は読まない本を読むことにしました。
先にドラマを見ていたため人物や人間関係が想像・理解しやすく、スムーズに読めました。

ドラマ版の補足、ではないですが、本のほうがより細かな設定がなされており、
深く物語を楽しめたと思いました。
現在は続編を読んでいます。
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No.41:
(4pt)

女二人の友情物語

訳あって刑に服し出所した、30歳の芭子と42歳の綾香の物語。
二人は親友で、谷中の地ですぐ近くに住みしょっちゅう行き来している。
前科がばれないよう、出来るだけひっそりと静かに暮らしている。
それでもそこは谷中という人情味のある下町。なんとなく地域の住民と関わりを持つようになる。

性格も育ちも まるで違う二人が、心を寄せ合い励ましあって生きるところが、この物語の魅力だ。
中年になった女二人の関係は、私も友達とこういう関係でいたい、と思うようなもの。
お互いをなくてはならない存在だと認めた上で、言いたいことを言っているようで 、相手に対する思いやりや慎みを忘れない。

会話文主体の軽く読める文が、重くならないほんのり明るい物語全体の雰囲気を支えている。

谷根千の町の風景が所々出てくるのも楽しい。
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No.40:
(5pt)

芭子と綾香シリーズ 第一弾。ボクの町の高木聖大も登場。

刑務所を出所して、刑務所で親友になった女性二人の物語。
 人情が濃いと言われる下町で、世間に前科持ちだというのをひた隠しにしながらひっそりと過ごす、
 人づきあいが多い下町の煩わしさを感じ、家族とも疎遠になり、将来にも前向きになれない芭子。
 前向きに夢を追いかけるが、能天気に見える綾香。
 そんな二人が、下町の人々との間で、色々な交流やトラブルに巻き込まれながら、自分たちなりに一生懸命暮らしていく、そんな物語。

 偏屈だと思っていた人が、実は良い人だったり、読者には「ボクの町・駆けこみ交番」の主人公として好意的に思われているであろう高木聖大も、人づきあいが煩わしい芭子には苦手な存在に感じたりする。
 そんな人との交流を重ねる中で、家族との関係を見つめなおしたり、将来を考えたりする。ヒューマンドラマを楽しむ作品だと思いました。
 この二人を応援したい気持ちになって、話は「すれ違う背中を」に続きます。
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No.39:
(5pt)

細やかな、愛すべき小説

乃南アサ氏の小説は、だいぶ以前、『6月19日の花嫁』を読んで、大いに感心した記憶がある。

 しかし、『いつか陽の当たる場所』シリーズはそれと同じぐらい良かった。芭子や綾香の心のゆれ、彼女らを取り巻く東京の下町の状況が細やかに描かれている。特に大きな事件が起きるわけではないが、それでも一つ一つの話に引き込まれる。何より、過去に犯した罪を悔い、迷いつつも、懸命に、そして少しずつでも前向きに生きようとする芭子や綾香に大いに共感し、応援したくなる。

 最近、私が読んだ中では一番心に残った小説だ。
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No.38:
(5pt)

昔他のを読んだので久しぶりに。

商品無事受け取りました。まだ読んでない為物語は分かりません。
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No.37:
(5pt)

下町ストーリーの中の、特殊な『女の友情』

『前科持ち』の女性二人が、過去に悩みながらも下町で生きていくストーリーです。

こう書くと、例えば「償うとは何か?」などの重たいテーマが横たわっていそうですが、基本的なトーンは『下町の日常』的な雰囲気です。

ただし、もちろんそれだけに収まらないのがこの作品のミソなわけで。
所々に『現実』を直視せざるを得ないシーンが出てきますが、それらの『現実』と2人の友情との絡ませ方がとても上手です。

面白く読める一方で、設定が設定なので色々と考えさせられましたが、それも本作の魅力のひとつだと思います。
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No.36:
(1pt)

服役と償いは別

罪を犯すということ、服役するということ、償う、ということ。 この三点が曖昧で、二人の元受刑者は最後までそれらをわかっていないのでは?
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No.35:
(1pt)

がっかり

主人公がウザいです。お話の内容は結構良いのに。。。残念です。
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No.34:
(4pt)

「いつか陽のあたる場所で」に続く言葉はなにか?

読み終えた後に感じたことは、タイトルの『陽の当たる場所で』に続く言葉が何かを考えることが作者のメッセージなのではないかということだ。

 29歳の小森谷芭子のそれは、「幸せになりたいなぁ」「なれたらいいなぁ」。

 41歳の江口綾香のそれは、「幸せになるんだ」「なってやるんだ」。

 刑務所に入るまではいかないにしても、過去に失敗をしたことがある人は少なくない。

 そんな人は、幸せをつかむことが少しだけ難しくなるかもしれないけれど、可能性がゼロになるわけではない。

 そんな人が幸せをつかむためには、綾香のように前をみて進もうとすることが大切なのだと、作品全体から感じた。

 どうしても後悔ばかりが思い浮かんでしまうような人に読んでほしい。
 次の進む方向を見つける、ヒントになるかもしれない。
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No.33:
(5pt)

一気に読みました!

乃南アサさんの大ファンです。しゃぼん玉が男の心の底に沁みる話しで、二十歳の息子に薦めましたが、この本もまた薦めます。続編も電子版で直に購入しました。
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No.32:
(5pt)

前科あり。しかし未来あり。

「前科者」の2人の物語。事情があるにせよ、ある一線を越えて犯罪者という現実を背負う事になってしまった2人。それぞれが重い過去を背負いながらも、ひっそりと身を隠しつつつではあるが、人生を前進しようとする。
似ても似つかない個性ある2人の前科者の女性は、暗い過去を背負った者同志だけあって、痛みを分け合い、身を寄せ合い、まだ残された未来を切り開こうとしている。
いつか陽のあたるで。タイトル通り、読者も希望を持てる物語だ。
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No.31:
(4pt)

精神を貶めなければ人は高潔に生きていける

明確なテーマをもって、これを描くと作家が決めて描かれたものは、本当に良いストーリーで、何か、すとんと落ちる気持ちよさがある。この物語も一点集中で描かれているのは、人間の再生とその支えについてだ。同じ境遇の二人、とりわけ底辺まで落ちた人間たちでも、双方が前を向いて生きようと頑張っている限りにおいて、力強い支えとなり得る。社会的な身分や物理的な物が破滅しても、精神を貶めなければ人間は生きていける。孤独じゃないことの喜び、それがこの物語の中に詰まっていた。タイトルも秀逸。
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No.30:
(5pt)

テレビでドラマを観て

乃南アサさんの本は初めて読みました。テレビドラマを観た後で読んだのですが充分楽しめました。面白かったです。
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No.29:
(4pt)

読みたかった一冊

TVで視聴して、すぐに読みたくなりました。原作のほうが、やはり良いです。
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No.28:
(5pt)

私はこのような本は敬遠するのですが

乃南アサ著 駆け込み交番の・最後の解説で・いつか陽のあたる場所で・駆け込み交番・の高木聖大が・いつ陽のあたる場所で・出てると知りどんな活躍をするかが知りたくて本を買いましたが予想にはんして、へんな警官として登場しいました・・・・・続編が楽しみ
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