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ロスジェネの逆襲
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ロスジェネの逆襲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全746件 101~120 6/38ページ
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半沢直樹の続編がドラマ化されないので仕方なく読みました。 でも凄い面白かった! | ||||
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銀行員を見る目が変わりそうですが、何時も面白く読ませてもらっています。 | ||||
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私はそんなに読書家ではありませんので、テレビでドラマを見て面白かった作品の原作本を読むパターンが多くあります。 特に、テレビ化が決まっている原作を先に読んでから、テレビ化された映像を見ると、頭の中で描いていたキャストのイメージとドラマの出演者のキャラクターがマッチせずに違和感を感じたり、結果が分かっていると出演者の演技が結末への前ふりであるのが見え見えで興ざめたりすることがしばしばある為です。 逆に、ドラマを見てから原作を読むと「ああ、あのシーンは演出家の演出だったんだ・・・」と分かったりして面白さも出てきます。 本作の前作もテレビで「半沢直樹」を見てから、原作を読みました。 前作のドラマでは頭取に主人公が呼び出されて、出向を言い渡される場面で終わっていましたので、「これは間違いなく続編がテレビ放映される。」と考えて、本作品が出版されても原作を読まずに、じっと我慢をしていました。 しかし、いくら待っても続編のテレビ化の話を聞きません。とうとう待ちくたびれて原作を先に読んでしまいました。 本作品も池井戸さん独特の勧善懲悪、水戸黄門的ストーリーです。 ストーリーは主人公が出向させられた証券子会社を舞台に繰り広げられます。 これまでの銀行を舞台にした2作とはちょっと違っていますが、ストーリーが進むにつれて親会社の銀行の「悪代官」が暗躍したり、思ってもいない裏切りにあったりとスリル満点で飽きることがありません。 ストリーは、予想通り「葵の印籠」が飛び出してラストシーンへと話を盛り上げていきます。 「現実はこんなにうまくはいかないよ!」と思いながらも、半沢直樹の人柄や昔からの友人知人の協力、新たにつながりのできた人脈の協力を得て問題を解決していくストーリーにグイグイ引き込まれて一気に完読してしまいました。 読んだあとに清涼感が残る充実した作品でした。 テレビ化された作品を見た後に、再度読み返してみたいと思っています。 | ||||
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逆転さよならホームランみたいな物語なので心がすっきりして面白い。主人公達を応援したくなる! | ||||
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自分自身がこの世代が故に、心に響く文章が多々あった。世代で区切られても結局いつの世も人間はそう変わらない。自分で感じていた事ではあるが文中に同様の考えを見つけて、有難い気持ちになった。 | ||||
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おもしろい。 が、普通のサラリーマンの日常からかけ離れすぎて、感情移入はしにくくなってきた。 | ||||
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なかなか霧がつかず、気付いたら一気に読んでいました。臨場感が素晴らしいです。 | ||||
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ストレス発散にいいですね。夢物語はとても良い。 自分のことしか考えていない風潮の会社の社員さんには、いいと思います。 | ||||
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いろんな奴がいるのが世の中であり、そいつらから目を背けていては人生は切り拓けない。 不平、不満をブ~たれるだけでは現実は変わらない。 這い上がるための努力をしろ。 文句を言う暇があるなら。 勝ち組、負け組とは、己の仕事に矜持と誇りを持っているか、否かを指す。 アイツは、〇〇だからという色眼鏡を通して見ていては、本来の姿を見過ごす。 与えられた業務を真摯に取り組んではじめて、責任ある仕事が回ってくる。 上司の期待値を超える結果を。 期待されていないことで結果を。 経験がないからと、尻込みしていては、発展しない。 真剣にやらなければ、仕事の面白さは解らない。 プレッシャーのない仕事なんかない。 世の中は、矛盾や理不尽だらけ。 | ||||
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最初は 人間関係を把握するのが大変だったけど もう 面白くて面白くて 睡眠時間を犠牲にして 読んでました | ||||
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出向しても半沢は変わらない。 芯がしっかりしています。 仕事の職種が重要ではない。どんな場所であろうとも自分の持てる力を最大限発揮することこそが面白い。 一生懸命は楽しいですよね。 ひたむきで誠実に働いた人間がきちんと評価されるには、 自分のために働かないこと。誰かのため、会社のために働くことが重要なんだ。 信念を持って働きます。 本当に自分のためになる本です。 色々なことに気が付かせてもらえる。 | ||||
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企業と官庁はどちらも人々にサービスを提供する。表面上は似かよって見えるかもしれない。しかし、明らかに違う点がある。企業は顧客を満足させるために活動するが、官庁は国民の満足でなく自身の権限拡大のために仕事をする。 銀行は企業の中では、官庁的な性格がとくに濃い。がんじがらめに規制が課され、何かにつけて役所の顔色をうかがわなければならないからだ。それと引き換えに、競争の制限や経営危機時の税金による救済など、特別な保護を享受する。 証券子会社に出向中の主人公・半沢直樹は、銀行のお役所体質が企業としておかしいと理解している。今の銀行組織はなぜダメなのかと若手から尋ねられ、こう答える。「自分のために仕事をしているからだ〔……〕仕事は客のためにするもんだ」 顧客の満足より自分たちの組織防衛を優先する銀行の官僚的な態度に、顧客も厳しい目を向ける。ベンチャー企業の女性副社長は、銀行員に対し辛辣に言う。「世の中の客商売で、自分たちの都合を言い訳にしているのは銀行だけですよ」 企業買収を巡って親銀行と証券子会社が対決するのはやや現実離れしているし、半沢の言葉はときに読者受けを狙いすぎる。それでも面白さで読ませるし、部下の森山の若者らしさも好ましい。官僚主義に立ち向かう彼らに素直に拍手したい。 | ||||
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あっという間に読めました。品質も問題なかったのでストレスなく読めました。やっぱり私個人としては電子書籍よりペーパー派なのでこの品質には大変満足です。 | ||||
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「下町ロケット」といい、この作者の書く物は小説としては、あまりのも調子が良過ぎるというか、主人公達の都合の良い方へと話が進んでしまうのです。勧善懲悪を狙った作品群なのでしょうけれども、安っぽいテレビドラマを見ているようで、小説を読んでいるという気分がしないのは自分の偏見でしょうか? 登場人物に深みが感じられないのは、結局人間が描けていないということなのでしょう。城山三郎や松本清張のような企業の裏とそれに所属する人間の心理と苦悩が描けていないのです。これならば、漫画向きです。それでも島耕作シリーズほどには波乱万丈がありませんが。 | ||||
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ストーリー展開の速さが魅力。次はどこで活躍するのか、楽しみです。 | ||||
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半沢の出向先「証券」と、出向元「銀行」との買収対決。 個人的には、次々出てくる「腑に落ちない点」を解決できないまま読み進めても苛立つだけだった。 まず「スパイラル」の経営者。別の証券会社から提示された「ホワイトナイト案」は、「電脳」に美味しく食べられる筋書き。「銀行」も深く関与していたと知った時点で、常識人なら系列会社一連と一切の関わりを絶つだろうが、あろうことか子会社の「証券」と一蓮托生。親子の裏結託、情報漏洩、他にも様々なリスク要因が増す道を選択。そして実際、相互間で情報は漏れている。 「電脳」の思考も理解不能。「銀行」に詳細調査されると都合悪いから「証券」へ契約依頼したのに、事態が何も変わらぬうちに「銀行」へ鞍替え。「何故、子→親へ?」と「銀行」に怪しまれ、再調査される可能性が高い。依頼するならせめて別の機関だろうに。 「銀行」も然り。このディールについて曰く、「纏めることで、世間の信用を得られ、今後の契約にも影響する重要な案件」。 ????? 同系列会社間での買収合戦を制して何の評価を得られると想定していたのか。「裏でお手々繋いだ親子間の茶番劇」程度にしか見られず、白い目で見られることは有っても、評価上昇なんて有り得ない。 その他、池井戸作品毎度お馴染みのご都合主義や、利益相反、粉飾に関して不可解な点エトセトラ、呆れどころ満載だが、そこまで突くとレビューを超えた長文になるのでストップ。 現時点で、「星5・4:星1・2」は、ほぼ「98:2」。ここまで大差が付くと少数派は「ひねくれもの」扱いだが、こんな設定を受け入れるなら、私は進んで捻くれ者になる。 ※知識薄い人間が書いた個人的感想&この本を二度読みするつもりは無いので、重箱の隅つつく指摘や時系列誤りの指摘等はご勘弁。 | ||||
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半沢直樹という人間が 自分が信じた生き方、信念、価値観を、 ぶれることなく貫き通す。 清く正しく生きることの爽快さに読み手は拍手喝采を送る。 ただ、当然のことであるが 小説に描かれている半沢の生き方すべてに影響を受ける必要は全くない。 我々それぞれに大切なものは違って然るべき。 ただ、真に大切なことは誰にとっても大切なはずだ。 我々は真に大切なものは決して忘れてはならないのだ。 | ||||
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企業買収に絡む銀行と半沢の証券子会社、ベンチャーIT企業の物語。前作より半沢の存在感は高くないですが、要所要所で鋭い着眼点を見せ、仕事は会社の看板や私利私欲に目がくらんではいけないという、著者のポリシーを表現してくれています。タイトルのロスジェネの逆襲は、内容と関係なくはないものの、メインテーマではない気もしました | ||||
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パターンと言えばそうだが、今年読んだ本で1番面白かったです。 お薦めできます。 | ||||
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文春の担当者には「スカッと」するようなものは作るなと何回も言っているのですがどうしてもやめないので困っています。調べたところこれはゲーム脳になる手法で描かれています。LDPはリバティデモクラティクパーティの略ですが、最近はリビングデッドパーティと揶揄されています。これは第二次大戦末期に特攻兵を官僚が量産しようとした手法ですが、最後に沈んだ空母は「信濃」でした。実際に自己実現や洗脳のノウハウを施された被験者を見たのですが、治りません。薬物でよく効くものがあるのですが、問題は「生来的」な生物としての作用です。これは特に女子が恐れているのですが、「自分が本当に必要としている人と出会えないと動物になってしまう」事と関連があります。政治家の顧客は社会的に不利になった人びとなのですが、すぐに短絡的な結果が出る方向に向かうようです。 半沢は人事部長さえ知らない特命案件を、公然と実施して窓際から本流に復帰しますがそれに伴って出向先の給与水準が母体の銀行を上回ります。そこからさまざまなドラマが展開するのですが、文春とTBSにはそれは知らされませんでした。もしあの会議シーンとかがコンテンツになったら半沢シリーズはずっと続くかもしれません。 | ||||
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