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ロスジェネの逆襲
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ロスジェネの逆襲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全746件 61~80 4/38ページ
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GOOD | ||||
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エンターテイメント小説としてとても読みやすく、連続ドラマのようにテンポよく展開していくので、さっくり読めます。ただ、ロスジェネの逆襲が最後の数ページの半沢のセリフに凝縮されているだけで、それまではサラリーマン小説です。人手不足の現在では就職氷河期というのも死語になっている気がします。ブラック企業に入ってしまう、憧れの会社にやっと入れたのだから、なかなか辞めれない転職できない・仕事が見つからないという環境では今はないと思います。転職してもうまくいくか不安だから、とりあえず読める現在の環境で乗り切るという人が多いと思います。著者はロストジェネレーションを虐げられた世代と書いています。私も就職氷河期採用ですが、不景気からスタートしているので逆にバブルの好景気を知らないので、スタート地点が低いので雑草のように地べたで頑張ることができ、後は上がるだけ・景気はそもそも上下するものという意識があり、リスクに対する耐性が強いように思います。確かに現在、バブル期採用の方が経営層になる世代になってきましたが、ロストジェネレーション世代も自分が入社したときに考えていた、感じていたよりも早く管理職のポジションを任されている実感もあり、平成の次の日本はロストジェネレーションが担っていくのかななどど考えてしまいました。読後に、与えられた環境で最善を尽くそうと思える本でした。 | ||||
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10年前に書かれた小説とは思えない。盛りだくさんの内容は読むものを引きつけて止まない。 | ||||
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夢中になって読んでしまいます。 | ||||
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読んでもらいたいですね。 会社で環境が理由に腐っている人は特に! | ||||
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人事が怖くてサラリーマンが務まるか。半沢直樹の生き様が滲み出た作品であった。胸糞悪い銀行の悪しき風習から半沢直樹とその他仲間達が戦い、そして最後は勝利する様がとてもスカッとした。 私は来年から社会人になるが、配属先や、仕事内容について悶々と考える日々が続いていたが、半沢直樹のポジティブな生き方、与えられたこと場で真剣に仕事に取り組む姿から勇気をもらいました。 人事が怖くてサラリーマンが務まるか。 この言葉を胸に、来年からの社会人生活、全ての仕事に対して全力で取り組んでいきたい。 | ||||
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すでに池井戸作品は多く読んだがやはり直木賞受賞の(下町ロケット)が最高傑作にて、それに続く(ガウデイ計画)や (空飛ぶタイヤ)など小説としてのストーリー性やふくらみがあるものにに作者の持つ知識、経験を生かした銀行や資金問題などを絡ませたものが池井戸氏の作品の真骨頂があり余りにも銀行内部の人間関係や買収劇に特化した本作は終末も含めて感動させる力が足りないと感じた。半沢を中心とする作品はそれなりの面白さはあるが銀行中心になってしまうと専門的な知識もある程度は必要でまた小説としての幅や広がりが窮屈になる傾向になると思う。 | ||||
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組織と戦う半沢さんの揺るがない信念とそれに触発されていく周りの人間たちの美しいストーリー。銀行の出向者とバブル世代を嫌う半沢の部下の森山の心が変わっていく姿が見てて清々しい。 揺るがない信念は人を巻き込む。 一方でこんな求心力もある半沢さんは早く社長業すればいいのにとも思ってしまう。 | ||||
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ドラマ『半沢直樹』から文庫本を一から読み直し、ようやくドラマの続きに触れることが出来ました。 とても面白かったです。出向しても半沢は半沢のままで変わらず自分の信念貫いて仕事をしていました。彼の一言一言が今の就活中の身に染みました。そして、また結末も素晴らしかったです。私としても彼のようにどんな仕事であっても信念を持ってやりたいと考えるようになりました。 | ||||
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池井戸ファンとしては、期待ハズレでした。「下町ロケット」や「空飛ぶタイヤ」の方が読み応えがあります。 | ||||
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ここのところ池井戸作品を連続で読み漁っています。読み物としての完成度、勧善懲悪の気持ち良さ、自身の生き方の振り返り、どこを摘んでも一流の小説です。 | ||||
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半沢直樹シリーズの3巻目。 半沢は、東京中央銀行から傘下の東京セントラル証券の部長に出向している。 東京セントラル証券はIT企業・電脳の平山から新興IT企業の東京スパイラルを買収したいと打診される。半沢の部下・諸田は乗り気。諸田は腹心の三木(無能)を責任者に抜擢するが、平山は進捗が遅いと不満。ディールはあっさりとボツになる。その後、東京中央銀行(親会社)が電脳のアドバイザーとなる。東京中央銀行が電脳を説得したらしい。更に、三木は東京中央銀行に戻される。諸田と三木は、銀行に内部情報をリークしたらしい。やがて諸田も銀行に栄転していく。 電脳は時間外取引で東京スパイラルの株式の3分の1を手に入れる。東京スパイラルの創業社長・瀬名に対して大洋証券は老舗IT企業のフォックスにホワイトナイトになってもらうことを提案する。このころ、東京中央銀行はフォックスに大規模融資をしている。実際にはフォックスは経営が苦しい。フォックスが東京スパイラルの新株予約権を購入し、そのフォックスを電脳が買収するというスキームらしいことが判明。大洋証券もグル。 半沢が見抜いたスキームを知って瀬名は愕然とする。東京セントラル証券は東京スパイラルのアドバイザーとなり、親会社・銀行と子会社・証券が対決する構図となる。半沢は、瀬名にフォックスの逆買収を提案する。 フォックスは本業が傾き、運用でも穴を開けて、自主再建も難しい状態。それゆえに、電脳に身売りする提案に乗ったという経緯がある。半沢は東京中央銀行からスキームについての秘密資料を入手し、大洋証券の広重を脅す。フォックスの内情もマスコミにすっぱ抜かれスキームは破綻。電脳の平山もフォックス買収の熱意を失う。こうなると東京中央銀行もフォックスへの融資回収が難しくなってしまう。フォックスの社長・郷田は、もはや東京スパイラルに身売りするしかないと観念する。瀬名は、フォックスの傘下にあるアメリカ子会社コペルニクスの価値を見抜く。 電脳は東京スパイラルの株式を公開買い付けしようとするが、コペルニクスを使ったビジネスプランを大々的に発表した東京スパイラルの株価が急騰。電脳が東京スパイラルを買収するには公開買付価格をアップさせるしかない。東京中央銀行が電脳への融資追加を決断すると東京スパイラルの買収が成立してしまいかねない。 半沢と部下の森山は、電脳に粉飾決算があること突き止める。東京中央銀行の重役会議に半沢は乗り込む。電脳は窮状を隠しつつ、業績好調の東京スパイラルを買収することで有価証券報告書の虚偽記載をウヤムヤにしようとしていた。融資決定の流れだったが、電脳の粉飾決算を半沢が発表すると重役会議の雰囲気は一変。危うい融資から救われた中野渡頭取の判断により、半沢は東京中央銀行に栄転する。 ・・・ぐいぐい引き込まれた。 | ||||
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と思う結末はいつも爽快ですね。 相変わらずの展開の速さと色んな登場人物の視点で魅了されっぱなしでした。 | ||||
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良い作品です。さすが池井戸潤作品です。今後も池井戸潤作品は、購入したいです。 | ||||
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理不尽な状況のロスジェネが、最後には喜びとやる気を奮起しいいですね!! | ||||
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届いてから3日で読み切った、疲れたのとやりきった思いが、考察していた。 | ||||
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ドラマ版のその後を書いている。ストーリーは面白く、展開もスピーディーで一気に読み終えた。 ドラマ版より小説の方が面白く思うが本作のドラマ化も期待したい。 | ||||
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半沢シリーズの中でも秀逸の作品。あっと言う間に読み切ってしまいました。 | ||||
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仕事へのこだわり、他の業種でもかっこよさを感じさせる。最近の新卒にはない精神かな。こんな仕事ができれば(精神があれば)、人生は幸せであろうと感じる。 | ||||
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半沢直樹のドラマも他の本も読んだことがなく、先入観ゼロ。いきなり『ロスジェネの逆襲』から入ってしまった。 推理小説のような伏線、ブレない半沢の人生観(=仕事観)、半沢を取り巻く個性強い人たち。おもしろかった。 半沢の人生観はすばらしく、それを貫く彼の強さには頭が下がるばかり。で、それを普通にやってしまうところがかっこいい! 著者の池井戸氏と同い年のバブル世代の私としては、特に仕事をする上では、その時代に生きているが故の人生観みたいなものが「バブル世代VSロスジェネ」でずいぶんと違うけれども、結局のところ、何が物事の本質であるかを追求することが大事なんだということを言いたかったのではないか。 続編を期待。 | ||||
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