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孤高の人
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孤高の人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全144件 121~140 7/8ページ
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山とはなにか。人間とはなにか。人生とはなにか。そんなことを考えさせられた2冊。 | ||||
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引き込まれるように読みきりました。 花子夫人からぜひ実名でということのようですが、どこまでノンフィクションととらえていいんでしょうか? だとしたら宮村健に対して言いようの無い思いに駆られます。 加藤文太郎に対しても何故という気持ちで一杯です。 Wikipediaにはこう書いてありました。 本作はフィクションであるが、実際の登山記録(加藤の遺稿集「単独行」(たんどくこう)など)を元に作られており、登山が行われた場所、日時などにおいて多くのものが実際に行われたものと共通している。しかし、吉田富久(作中では宮村健)の描写が単独行と比較して著しく異なり、吉田が登山に誘ったことが原因で加藤が遭難死したかのような誤解を招く恐れのあるものとなっている。 とても気になります。 | ||||
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山をまったく知らないのに、書店で手にとり、購入。ぐいぐい物語に引き込まれながら、『万年筆か鉛筆(つまり手書きで)書かれた小説』の強さ、(筆者の)昭和的な強さ、粘りのようなものも感じていました。加藤文太郎。こんな方がいらっしゃったんですね。記念館に行ってみたいと思っています。 | ||||
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水筒に熱湯を入れ 甘納豆と煮干しを携行し私は仕事をしていた。 多少寒い時期に読んでいたのを思い出す。 冬山登山中の文章は布団の中で読んでいても寒く感じるほどだった。 冬山は魅力があり恐ろしい‥読みながら改めてそう思う、だがその一方で、やった事の無い冬山登山には妙に惹かれる。 浜坂は静かなとこだった、町では『文太郎さん』と親しく呼ばれていて嬉しく思った。 加藤文太郎記念図書館の二階には彼の息づかいが聞こえてきそうな展示物がある。 港に面した石碑も見たが石碑の文面は私もうなずき残念でならなかった。 文太郎さんの墓に手を合わせたが、まるで自分のおじいちゃんにでも会ってるような感じだった。 かつて孤独を愛した者の最期は布団の中で読んでいても息苦しく、とてもリアルで身の上にも起こりそうな気がして冷や汗が流れた。 到底真似出来ない人だが、近くに住む植村直己さんと文太郎さんは自然界の神様に神として認められ召されたのではないだろうか。 | ||||
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山岳小説というのはどうやら狭いジャンルのようで、ちゃんとした作品を数多く世に出している日本の作家ということになると、10人どころか5人いるかどうかも怪しいです・・・。 逆に言うとそれだけ新田次郎が有名であるとも言えるのですが、短編長編あわせた様々な作品の中でこの『孤高の人』が最も面白いです。主人公は昭和初期に日本アルプスをたった一人で、しかも超人的なスピードで征服しまくった実在の人物である加藤文太郎です。非常に口下手で人との関わりが下手な人物なのですが、作者の巧みな筆運びによって、読み手は知らず知らずのうちに文太郎を応援してしまいます。 特に冬山での単独行はちょっとしたミスが命取りになる過酷な作業のはずなのですが、驚異的な体力と周到な準備を怠らない文太郎を見ていると、なんだか簡単そうに見えてしまいます。実際に当時としては相当抜きん出た存在だったのでしょう。 僕は一度もアルプスに行ったことはありませんが、この本を読むことで、自分が槍ヶ岳の山頂に一人で立ち、凍てつくような透明で鮮烈な空気を吸い、深い深い雪を踏みしめて稜線を延々とラッセルして行くような・・・そんな気分を味わうことができます。 | ||||
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新田次郎の本を初めて読んだのは、私自身が登山を始める遥か昔、富士山頂 (文春文庫)でした。 当時は登山には興味は無かったのですが、富士山のニュースを耳にする度に思い出さずにはいられない一冊となりました。 30代後半の2005年より登山が趣味になりました。 それもあり新田次郎の本を色々と読み始めることとなりました。 実在モデル(加藤文太郎)がいても、もちろん小説ですから事実と少々異なる点で描かれている点もあるようです。 旅行で行った神戸。 そして六甲の思い出が新田次郎によって、加藤文太郎に会えるかもしれない地のように感じるようになりました。 ニュースで<神戸>というフレーズを聴いただけで、毎度<加藤文太郎>と脳が反応してしまいます。 大正・昭和初期などの時代の香りを感じさせ、勿論山行の景色と木々と土の香りまで感じる 流石、新田次郎の表現が素晴らしい。 昨今の山ガールとは決して云えない40代の山オバサンですが、単独行が多いので、山ですれ違う男子の若者は皆、私にとっては加藤文太郎です。 山中で挨拶を交わしながら、何故か「頑張れ文太郎」と呟く始末です。 新田次郎の小説の加藤文太郎に恋した読者オススメの一冊です。 奥様の藤原てい、ご子息の藤原正彦といい、文才に優れた一家で羨ましい限りです。 藤原正彦氏、是非ご健在のうちに父:新田次郎の実像や息子の立場からの視点を表現し書籍にしていただきたいと願っている新田次郎ファンです。 ご子息の藤川正彦氏の本もかなり読んでおります。本題から逸脱し失礼しました。 新田次郎の本から山の怖さも学び、自身であらゆる想定をし装備し登山を愉しみましょう。 お若い山ガールさん達にもオススメの一冊ですヨ。 | ||||
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新田次郎の本を初めて読んだのは、私自身が登山を始める遥か昔、富士山頂 (文春文庫)でした。 当時は登山には興味は無かったのですが、富士山のニュースを耳にする度に思い出さずにはいられない一冊となりました。 30代後半の2005年より登山が趣味になりました。 それもあり新田次郎の本を色々と読み始めることとなりました。 実在モデル(加藤文太郎)がいても、もちろん小説ですから事実と少々異なる点で描かれている点もあるようです。 旅行で行った神戸。 そして六甲の思い出が新田次郎によって、加藤文太郎に会えるかもしれない地のように感じるようになりました。 ニュースで<神戸>というフレーズを聴いただけで、毎度<加藤文太郎>と脳が反応してしまいます。 大正・昭和初期などの時代の香りを感じさせ、勿論山行の景色と木々と土の香りまで感じる 流石、新田次郎の表現が素晴らしい。 昨今の山ガールとは決して云えない40代の山オバサンですが、単独行が多いので、山ですれ違う男子の若者は皆、私にとっては加藤文太郎です。 山中で挨拶を交わしながら、何故か「頑張れ文太郎」と呟く始末です。 新田次郎の小説の加藤文太郎に恋した読者オススメの一冊です。 奥様の藤原てい、ご子息の藤原正彦といい、文才に優れた一家で羨ましい限りです。 藤原正彦氏、是非ご健在のうちに父:新田次郎の実像や息子の立場からの視点を表現し書籍にしていただきたいと願っている新田次郎ファンです。 ご子息の藤川正彦氏の本もかなり読んでおります。 藤原ていさんの書籍も読んでみて。。なるほど藤原正彦氏になる訳と納得しましたが・・本題から逸れて失礼しました。 お若い山ガールさん達にもオススメの一冊ですヨ。 本から山の怖さも学び、あらゆる想定をし装備し登山を愉しみましょう。 | ||||
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「氷壁」「神々の山嶺」から山岳小説にハマり、有名どころはほとんど読んだと思う。 山岳小説と言えばコレが一番に挙げられるのを知りながら、出版年月日の古さから長らく手が出なかった。 舞台は海外の名峰でもなく、岩壁でもなく…。 なんとなく「難しい山に登る話の方が、より感動するはず」という根拠のない思いこみもあったように思う。 戦前のこの時期に、当時の装備で単独で、剣などの日本アルプスに登ることは、現在海外の名峰に挑戦することに匹敵する…のかどうかは分からない素人である。 そこを理解できなくても、「人間 加藤文太郎」に胸うたれたのである。 今読んでも全く古くない! むしろ、これほどの作品、今はなかなか出会えないのではないだろうか! 「孤高」という言葉の意味を、初めて理解出来た気がする。 今後、私の中では「孤高」=「加藤文太郎」だろう。 「孤高」という言葉を、軽々しく使って欲しくない。 そんな気にさせられる一冊だ。 「孤高」とは、こんなにも厳しく、気高く、凄烈なものなのだ。 | ||||
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現在,連載中のマンガ「孤高の人」を読んでいるので,小説「孤高の人」を読みました。 名作と言われるだけあっておもしろく,2日で一気に読みました。 しかし,いろいろ調べてみると,(下の方で書かれている人がいますが)遭難のきっかけを作った宮村健のモデルである吉田登美久は,実際には相当に実力のある人物で,加藤文太郎とも信頼関係があり,加藤文太郎に誘われて一緒に雪山を登ったこともあるということでした。 小説なので,当然,脚色があっていいとは思いますが,加藤文太郎が死亡することになった関心部分についての,しかも,客観的な資料に反する脚色がされているようです。 このような脚色をするのであれば,加藤文太郎という名前を使うべきでなかったと思います。 そのような内容は(亡くなっていますが)加藤文太郎の意志にも反するのでは?と素人なりに思いました。 フィクションとしては,とてもおもしろかったです。 調べなければよかったな・・・・・ | ||||
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かなりの分量だが、内容は面白い。一気に読める。登山をする人なら尚更だ。 しかし、共感できない。違和感だけが残る。 小説にはモデルになった人物がいる。 主人公の加藤文太郎はもちろんだが、宮村もその1人だ。 遭難時のパートナーとして徹底的に自己中心的で無謀な若者として描かれている。 しかし、実際は、だいぶ違う。 加藤自身の山行記録「単独行」や当時の文献、同行者の談話を少し調べれば分かることだ。 宮村のモデルである吉田は、加藤に匹敵する実績と力量を持つ登山家であった。 そして、加藤とパートナーを組んでの登攀も初めてではなかった。 実力を見込んで加藤から山に誘われたものだった。 そして、難易度の高い冬山登攀を成功させ、お互いに謙虚に称えあっている。 まさしく信頼できるパートナーであった。 加藤自身も孤独を好む社交下手のように描かれているが、そうではなかった。 チームで上ることも何度かあったし、不慣れというほどではなく、むしろうまくやっていた。 遭難時の槍ヶ岳でも、あかたも急に4人で登ることになったように書かれているが、それは最初からの計画だった。 そして天候は晴れるから行ける、との判断には加藤も加わっていた。 作者は小説の中で遭難の原因を吉田1人にあるかのように書いているが、なぜ事実に反してまでここまで彼を侮蔑的に書く必要があるのだろうか。 小説では作者の意図に合わない都合の悪い事実はすべて隠されており、一言も触れられていない。 「孤高の人」という表題に付けた通り、加藤はあくまで孤独でなければならず、絶対に穢されてはならぬ存在だったのだろうか。 | ||||
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人それぞれ生きかたがありますが、この人ほど真の一匹狼であった男は少ないと思う。名誉や金銭、物欲に縛られず純粋に生き、しかも社会人としてエンジニアの仕事もこなす。『狼は帰らず』という森田勝をモデルにした作品の場合、すべてを犠牲にして山にのめりこんでいくが、文太郎は家庭も持ち、最期は同行者を見捨てれば自分だけ生き残れる場面でも諦観ともいえる死に方をした。山行ではなく日常生活における文太郎の心情描写がすばらしい。当然、小説として脚色してあるにせよ、私自身はその価値観に共感し、何度も読み直した。山岳小説というよりも伝記に近い。 | ||||
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主人公の加藤文太郎は実在の人物です 実在の人物を主人公にして小説を書くことは昔からあります ビクトル・ユーゴーのレ・ミゼラブル フォレスたーのホーンブロア ゲーテのファウスト(もっともこれは戯曲です) 孤高の人はすぐれたノンフィクション・ノベルです 昔から優れた作品にはモデルがいます 新田次郎の名作「栄光の岩壁」は芳野満彦がモデルです 新田次郎は実在の人物をモデルにして優れた作品を作る名手です 私は新田次郎を尊敬します | ||||
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加藤文太郎は槍ヶ岳の北鎌尾根で遭難して死亡します 登山家の宿命でしょうか 悲しい最後ですね 私も毎月山に登っています 低山ばかりですが夢はヒマラヤです およそ山に登るものの最終目的はヒマラヤです 加藤文太郎は志半ばで逝きました 彼の心を継ぐのは我々です | ||||
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実在の登山家・加藤文太郎の人生を、山岳小説の雄・新田次郎が描く。 新田氏は富士山観測所勤務の折に故人と一度会っているという。 本文中に観測所での職員とのやり取りが登場するが、実際もこんな様子だったのだろうか。 魔が差したとしか思えないたった一度のパーティによって、単独行の加藤は還らぬ人となる。 結末がわかっていながら夢中で読み進め、次第に危険な方向へと向かい始める加藤の行動を この時この人と出会っていなければ或いは・・・・・・と詮無いことを考えてみる。 若い頃の加藤は他人とパーティを組むなど考えられなかった。 それは、不器用さから他人に対し心を閉ざし、常に一人で行動してきたからだ。 しかし、妻・花子との生活により人の温もりを知った加藤は、もう以前の加藤ではなくなっていた。 物語のなかで、人は何故山に登るのかとの問いが何度か繰り返される。 私自身、何かを振り切るように山の中に身を置いた時期があった。 しかし、今あの時のような山行をしようとは思わない。 あれは、当時の自分にとって必要な時間であったと今になって思う。 趣味として登る山と人生そのものを賭ける山はまったく別のものだろう。 加藤氏の山はどのようなものだったのだろうか。 | ||||
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山岳小説では日本百名山・氷壁と同じくらい有名な作品。 主人公の加藤文太郎さんは、サラリーマン登山家(プロの登山家ではない)として稀代の登山記録を残した人で、兵庫県六甲山には彼の偉業を展示した記念博物館がある。 彼が生きた時代を知れば解るけど、彼の登攀記録は本当に凄まじい。 彼を育てた六甲山の存在も、この作品を通じて伝わってくる。 ちなみに、北アルプスの名峰槍ヶ岳の北鎌尾根を冬季に登攀中壮絶な凍死をしたことでも有名だけど、彼は北鎌尾根を下降したのであって、登攀はしていない。 | ||||
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人は孤独である。 孤独であることを避けてもいけないし、しっかりと向き合うことの大切さを考えさせれる。 少年加藤文太郎は孤独を好んだが、彼を囲む友人達や教師との心の交流の中で、挫折を踏み越えて、たくましく成長してゆく。 勉学、仕事に真面目に取り組む傍ら、山での単独行動を究めてゆく。 山、山、山である。地元神戸から北アルプス、夏山から冬山の単独登攀と推移し、技術的にも経験的にも向上してゆく。 その間、周囲の喧騒とは相容れず、自分の内面と向き合い孤高の人となってゆく。 しかし、そんな純粋な彼にふさわしい相手と出会い、結婚し子供を持つに至り今までと違う心境になる。 そんな最中、友人の誘いを断れず、生涯一度限りの同伴登攀者との冬の槍ヶ岳へ向かい、遭難してしまう。 不死身と言われた彼も、伝説の単独登攀者となってしまう。 新田次郎は、山での行動の描写もさることながら、人間的成長や社会的な営みも丁寧に描写している。 モデルになった実際の人物と多少の違いはあるようだが、山に魅せられた人物の純粋さを充分に感じさせる。 | ||||
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20年ぶりに再読しました。 時代設定は80年前、初版は30年前、初読が20年前と時代が変わっても 人間というのは変わらないものだと改めて感じました。 なぜ山へ登るのかとの問いに対する答えは、今も昔も変わらないのです。 サラリーマンの人間関係も同じです。 古い割には、古くささを感じませんでした。ところで、気になる点を一つ。 神戸を題材にしながら、せりふが標準語なのは変です。 関西の方はきっと違和感を覚えるでしょう。 20年前に関西弁を知らなかったときには、気づかなかった点です。 | ||||
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主人公:加藤文太郎の人生を描いたこの著作は、山岳小説の域を遙かに超え、愛と命と勇気を描いた作品である。作中、そうありたい自分・そうあってはならない自分の狭間で、選択すべきを折々に悩む。しかし、遠く大きく輝いた目標を定め、決して自己を見失わない。目的達成を目論んだストイックな思考と行動は、見事である。 しかし、悪い奴もいる、文太郎の生き血を吸うやつらが…。金を無心する同級生。彼の知性を我が物としよう忍び寄り、さらには自分の失態を押し付ける影村。しかし、こうした存在もまた、いっそう小説にリアルさを補完する。 終盤、彼なりの、「命」「愛」「人間」の証明を目指し、後輩との登山を目論んだ。彼は遭難、そして死。危険な雪山を避け、安全にヒマラヤ登山に成功して欲しかった。そう考えるのは私だけではないはずです。恩師や家族や多くの登山家、そしてこの読者も同様の筈です。 | ||||
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実在の登山家,加藤の生涯を物語にした小説。 登山家としての加藤の生き方がすばらしい。 | ||||
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読後、孤独とは、いいものだなぁという感想をもった。孤独のイメージが自分の中で変化した。そして、爽やかな感覚にもなった。新田次郎作品の中で初めて読んだものだが、別の作品を読んで見たいという思いに誘われる。久々に、いい作品に出会ったと思う。 | ||||
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