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孤高の人
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孤高の人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全144件 21~40 2/8ページ
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まず、いくら孤独が好きで日本国内の山は単独登頂できても海外の山は無理です。時代が古く、井の中の蛙でも昔は通用しました。日本はせいぜい3000mですが、5000mとか8000mとなると助けが必要です。コミュニケーション取れない人は無理です。 多くの高い評価を得ていますが、私には合わない本でした。人間模様が読んでいてたまらなく嫌でしかたなく、再度、他の方のレビューを読んだところ、納得しました。 最後まで嫌な気持ちを我慢して読まれた方もいらっしゃるようなので、好きな山の話が出てくると言われても私は途中で読むのを止めました。 やはり、野口健さんや田部井淳子さんなど嫌みのない本が大変面白かったです。山関係の本を読みたくて購入しましたが、こちらは本当に残念です。 | ||||
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「孤高の人」を読むのは2回目ですが、素晴らしい、読みかけたら止まらない | ||||
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一気に読みました! | ||||
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登山好きの友人がかつて話していた事や、山での出来事など、おそらくこの本を読んでいたからだったのではないかと思った。多くの山好き、登山愛好家に影響を与えた物語だと思った。一途な男の生き様に感動した。 | ||||
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自分自身まだ登山初心者ですがいくつかの山を登ってきました。 同名の漫画は少しだけ読んだことがあったので、小説も興味を持ち読んでみました。 読む前は登山中の描写がメインだと思っていましたが、同等といっていいほど人間描写が多く、山にかける情熱と人間関係の苦悩、葛藤、喜びが上手く交差していく展開に引き込まれました。 たびたび常識を逸脱した加藤氏の行動に、さすがにこれはないわと思うこともしばしばでしたが、結婚後の加藤氏の心理的変貌から、人間味のある加藤氏をだんだん好きになれました。 故に結婚後から最後の登山のシーンは、他レビューでも書かれている通りとても心理的に辛いです。 しかしこの辛さは何かに似ているような。そう、頂上を目前にして四苦八苦登っている時の、登山中感じるものでした。辛いなら引き返せばいいのに、ラストも大まかなあらすじが最初に書いてあるので辛くなるのは目に見えているのに、それでも読み進めるのは、そこに頂上があるから。もうその景色を見る前に引き返したくないのです。 読み終えて、やはり最後まで読んでよかったと思いました。そしてこれからどの山を登ろうと考える事ができる自分はとても幸福であると感じました。 しかしながら、加藤氏のように極寒の冬山を登りたいとは思えませんでした。あるいはこの小説がそうさせたのかもしれません。山はやはり素晴らしいものですが、自分の命を失ってまで、愛する人を悲しませてまで登りたくはない、それが今の自分の結論です。やはり命あっての登山が第一であると、反面教師的な見方をするのも個人的にはありかなと思いました。 | ||||
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先へ先へと読み進めたいと思った作品でした。 | ||||
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文章が古くさく、現代感覚に合わない。句読点もやたら多く、非常に読みづらい。 | ||||
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自分の登山スタイルにこだわっていたのに、最後は他人に揺られて・・・ 生き方をどうするか示されますね! | ||||
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学生時代から数えて数十年ぶりに読み返した。その時は山の事など何も知らなかった。登りたいという気も皆無だった。ただ、この「孤高の人」というタイトルにあこがれた。十数年前から、山行をはじめ、気が付くとこの本に出てきている山域、六甲山、槍ヶ岳、穂高、富士山、立山、八ヶ岳を初心者として経験しているが自分がいる(北鎌尾根など到底無理だが)。聖職の碑の終わりもそうであるが、この本も最後に近づくと苦しくてなかなか進めなかった。そして、涙の中、最後のシーンとなった。 自分は山とどう向かい合っているのか。自分にとって山行とは何なのか。自分のようなレベルのものでも、少しはちゃんと考えなければならないと思う。 | ||||
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初めてです、終盤これ以上読みたくない辛すぎるって思った事。 実話を元に書かれていると言うのと、朝方に読んでた事も有り読み終わった後のその日一日がとても辛かった。 そうさせる力の有る素晴らしい文章、展開でyappari新田次郎先生最高です。 | ||||
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私自信は ほぼ登山しません 日帰りでウオーキングや1000m以下で ヒイヒイ いいます 上巻からの続きで読んでますが結婚して子供が出来るまでは楽しく読みましたが 最後で コミュ障害全開で ストイックさも慎重さも危機管理もよいとこすべてなくなってしまったのが残念です・・・・実話の小説で 著者も山に深く関係し富士山では主人公とも会ってるらしいですが 関係者等に取材等はよくしたのでしょうか ? 時代もあるでしょうが 孤高 に違和感があります・・・本書も含め主人公の著書等 何度か読まないとわかりませんが・・・脚色や虚飾はいらないですが・・・ | ||||
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複数購入したので 最近 読み始めました はじめなかなか歩き出さないので読むのも進まなかったですが 山に歩き始めてからはおもしろく進んでます 今 初八ケ岳より2年目の冬です 主人公の性格はあまり好きではなく 孤高ではなく口下手からのはぐれ者(自分と似てる気もします)の変わり者部が鼻につきますが これから 孤高 になってゆく ? が楽しみです ? ※ 実在の人物がモデルでそちらの話も購入済なので ユックリ 読みたいと思います ネット等であまり検索(ネタバレ)しないようにしたいです | ||||
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山を一切知りませんが、感動で胸を打たれました。 正直に、夢中に、真摯に、後悔しないように生きることについて考えさせられます。 | ||||
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加藤文太郎という人に、グイグイ引き込まれてしまった。同時に、今まで加藤文太郎を知らずに生きてきたことが悔やまれる。そのストイックさは類い稀で、しかし性格はもどかしい。 | ||||
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分かってはいたけれど、結末は泣けた。これほどの人が、ヒマラヤに行かず終わってしまった。自分のことの如く悔しい。槍ヶ岳を望むたびに加藤文太郎を思い出すだろう。ご冥福をお祈りします。 | ||||
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課長からの縁談を断ったことがきっかけとなり、加藤文太郎は花子と結婚する。花子はまだ20歳。 文太郎を慕う登山家の宮村は、文太郎を好きな園子に惚れる。3人で登山することになったが、文太郎は都合が悪くなり、宮村と園子だけで登山する。このとき園子の誘惑で二人は関係ができてしまう。園子にとっては遊びのようなものだが、宮村はすっかり園子にのぼせ上がる。園子は宮村をかわいいと思うが、宮村が本気になったのでうっとうしい。 かつて、加藤の同僚で、社会主義者として逃亡していた金川は妻子を捨ててぐれている。園子は金川の情婦となり、二人は満州へいってしまう。 加藤はなぜ山にいくのか。人間は困難な立場に追い込まれれば追い込まれるほど生長する。その困難な場を山に求めているのではないか。 結婚してみると、加藤は花子がかわいい。無愛想な加藤が快活になり、同僚は加藤の変化に驚く。野宿もしなくなったし、山からも足が遠のく。娘も生まれる。 そんなとき、宮村は気持ちの整理がついたのか、最後の登山をするという。北鎌尾根登山をいっしょにやりたいと加藤を誘う。加藤は宮村が自殺的な登山をするのではないかと危惧する。加藤は単独行専門でもあり、冬の北鎌尾根は危険でもある。迷いに迷うが、加藤は同行を承知する。花子は、宮村に不吉なものを感じる。 | ||||
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登山家・加藤文太郎(1905-1936)の物語。 加藤文太郎は神戸で造船技師を目指している。山岳会に所属する上司の外山は加藤は登山家の素質があると見抜く。外山は加藤を神戸山岳会に誘うが、孤高で無愛想な加藤は親切な外山の誘いにも乗らない。加藤は登山に魅力を感じるが、あくまでも単独行動をするタイプ。 外山は有名な登山家の藤沢を加藤と引き合わせる。終始加藤は無愛想だったが、藤沢は加藤は「ほんもの」だという。ほんものの登山家とはすべてを自らの力で切り開いていく人間。加藤は日本を代表する登山家になる、と予言する。藤沢は、加藤を山岳会に誘うべきではなく、放っておいて、見守るべきであると外山にアドバイスをする。 関東大震災のころ不景気は深刻化し、社会不安となる。資本主義政党は護憲三派内閣を組織し、普選法施行によって大衆運動をなだめつつ、その1ヶ月後には治安維持法をつくり民衆の政治進出をおさえようとした。そんな時代。 加藤はヒマラヤに憧れる。そのためにコツコツと金をためる。 加藤は冬山に登る。冬山で孤独を味わう。神戸に帰ってくると、その孤独が無性に恋しくなる。孤独こそ山の魅力であり、妥協を許さない、峻厳な寒気こそ加藤が山に求めるもの。 | ||||
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私が山に没頭するきっかけになった本です。 私も槍が好きで何回も行きました。 また槍を目指します。 | ||||
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なつかしさで改めて読んでみました。 この本が私を山に没頭させるきっかけになりました。新田次郎の本を読み漁りました。山にも登り詰めて、山の無い生活が考えられなくて、今に至ります。 | ||||
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すべてが良かった。下巻も読みたくなったことは自身にとって驚くべきこと | ||||
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