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孤高の人
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孤高の人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全144件 81~100 5/8ページ
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序章から文太郎の山へのめり込んでいく姿が目に浮かびます。 緊張感のある文面に圧倒 | ||||
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実在の社会人登山家 加藤文太郎について新田次郎の書いた小説です。 自分はこれをきっかけに新田次郎の小説にはまりました。 大正から昭和期にかけて活動した加藤文太郎ですが、彼は故郷 浜坂(兵庫) をあとにして神戸の三菱内燃機製作所に入所して技士にまでなった人です。 で、登りつめたのは技士ばかりでなく、神戸から阪神間の山と縦走路をことご とく踏破し、また神戸から浜坂まで兼登山で歩いて帰ったという強の人です。 さらに山は日本アルプス等まで単独で踏破し、エベレスト(貯金して)目指して たのですが、初めての友人との慣れない双行で遭難し亡くなりました。 ま、詳しくは他の方のレビューを参考にしてください。なんしろ、会社と家の間 リュックに石を詰めて地下足袋で通勤したとか、凄い鉄人です。この小説を 学生時代読んで(登山は行軍の経験しかありませんが)、彼の人柄、人生に あこがれました。卒業後、神戸の某造船所へ面接に行ったのですが、担当者 に「同じようなのが来る」とあっさり断られました。 ところで、加藤文太郎自身が『単独行』なる記録文集を残してますが、あんまし 小説ほど面白くなかったです(^^)でも、この人なりに一瞬々が潔い人生 だったように思います。 | ||||
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作者は事実にどのように肉付けして、小説とするのだろうか?この本には違和感が感じられない。最後になって主人公が帰らぬ人となるときに、初めてこれは小説なんだと気付く。美化のし過ぎだ。もしここが淡々と終わっていたら感動は如何ばかりだったろうか。若いころに戻って、山に行ってみたくなる作品だ。 | ||||
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暗くて、地味なストーリーでした。辛抱我慢、忍耐努力の本でした。 | ||||
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単独行の加藤文太郎が確立されるまでが書かれています。 ストイックで、探究心旺盛な文太郎が山で仕事で活躍。 異性への揺れる心… 実在した文太郎氏、全盛期が70年代で、ヒマラヤにたどり着けていたのなら、メスナー並みの登山家になったと確信しております。 | ||||
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ラストが凄い、ただただ圧倒されます。 というわけで、今年か来年、単独で北鎌いきます! 冬じゃなくてスイマセン… | ||||
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まさに一気読みした、新田次郎氏の小説を難しいと思っている人、そんな人はこの作品から読む事をお勧めする。 二人の女性登山家を中心に山の描写は多いが、全く山を知らない方でも引き込まれるだろう、 とても美しく、ロマンチックで、感動的な作品である。 そしてこの小説は事実に基づいているのが驚きである。こんな美しく生きられたら、と切に思う。 | ||||
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上巻に比べて、主人公の人間味が増した。人間味のために不運を受入れざるを得なかった。自分勝手に振り回された。 自分勝手さに負けたのかもしれない。 | ||||
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高校生の頃、この本を読み感動し、何度も読み返し、山登りを始め、モデルとなった加藤文太郎の「単独行」という古本まで買った狂信者です。 友達4人も狂信者にした罪人です。 この作品は孤高の登山家「加藤文太郎」をモチーフにした「絵画」として見るべきす。 小説はドキュメントではありません。 モチーフを際立たせるためのフィクションを含んでいます。小説はモチーフを際立たせるために強調や省略があります。 絵画に似ているとおもいませんか?。 新田次郎の描いた加藤文太郎という人物画を味わってみてください。 危険な冬山とか行きたくなるかも?。 アブナイアブナイ。 | ||||
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冬の山に一人で行ったかのような感覚が残る。山を舞台にしながら、ぼくとつで孤独な男の内面をよく記述し、それが読み手の感覚に訴えて来るのであろう。 | ||||
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夢枕獏「神々の山嶺」に登場する羽生のモデルとなった実在の登山家:加藤文太郎氏の生涯が書かれている。 山登りの描写は淡々と描写され、山岳小説のスリル感は薄い。 でもそれがリアルで(地元の高取山がスタート地点として登場するのでさらに)、自分がその場に立っているように感じる。 しかし、どちらかというと山の描写よりも生き方の下手くそな主人公の日常生活の姿に共感する所が多い。 日常生活の孤独感と単独行に駆り立てるエネルギー。山が主人公ではなく、敵でもない。そういう小説。 | ||||
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読むにあたっては何も問題なかったので満足しています。 また機会があれば購入させて頂きたいです。 | ||||
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新田次郎三部作と言われる1本目の小説です。加藤文太郎に会いに行きたくなります。千枚の長編ですが最後まで読めれば、胸に残りますよ。 | ||||
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登山にはロマンがありますね。何年たっても初心者の自分には、ロマンを感じます。 | ||||
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読んだ後に、他の方のレビューをみると、実際の加藤文太郎さんのキャラクターはこの本のなかの加藤文太郎さんとは違うようでなんとなくホッとしました。 というのは、このストーリーの加藤さんにはどうしても共感できず、最初から最後まで「なんか身勝手で未熟でイヤなヤツ〜」というなんともいえない感情を持ちながら読み進めました。本の内容が面白くない訳ではないのですが、読みながら常にイヤな感情が・・・、そして読み終わった後・・・、とても後味の悪い作品でした。こんな感覚を持った本は始めてです。まあ、とりあえず、途中で止めずに読み切ったので、ある意味傑作なのかもしれません。 でも、私には向かない本でした。アラスカ物語がとても良かったので、この本を手に取ったのですが、なんだかホントに空しいというかとにかくこの本のなかの加藤文太郎さんは共感できない人物です。読むんじゃなかった・・・。 | ||||
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たいへんすばらしい作品で、最後まで楽しめました。もう一度読んでみたくなります。 | ||||
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たいへんすばらしい作品で、最後まで楽しめました。もう一度読んでみたくなります。 | ||||
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本の中に引き込まれました。文中の情景が目に浮かぶようで、感動しました。 | ||||
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下巻の半分くらいからは、リアリティに欠けたためほぼ流し読みしました。 なんというか、いちいちデスフラグがしつこいんですよ。 その途中までは、★4つくらいでしたが、トータルでは★2つです。 | ||||
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昔の登山(山登り)の装備が良く解った、防寒装備もない中で自分で色々工夫し雪山に挑む姿がすばらしい。 家庭を持ち、子供も出来たところで・・・、なぜなのだろう?どうしてパトナーを制止しなかったのか? 疑問だけが残ってしまった。 | ||||
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