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虎よ、虎よ!
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【この小説が収録されている参考書籍】
虎よ、虎よ!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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○ノ森章○郎の漫画には、当時のSF作品から丸パクリしたとしか思えない様な場面が幾つも出てきます。 今、コレをやれば大問題でしょうが、当時は大らかなものです。 本作からは、怒ると顔に虎柄の刺青が浮き出るあたりが○面○イダーに活用されている、と思われます。 また、奥歯に加速装置が仕込まれているあたりは、○イ○ーグ009の設定ソックリです。 話としては、SFとはいうものの科学考証一切ナシの、サイエンスフィクションならぬスペースファンタジーです。 私には合いませんでしたが、石○森○太郎好きの方なら、一度は読んでみては如何でしょうか? | ||||
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最初の、ゴールドラッシュじみた熱っぽい世界説明にはわくわくさせられたのですが、それだけでした。 (本は結局、読む人の好みがすべてなので、自分には合わなかったというだけの話ですが。) SFをあまり読まない方には、おすすめできません。 モチーフとなった小説『モンテ・クリスト伯』の愛読者にも、おすすめできません。 メロドラマ要素はありません。メルセデスのような魅力的な女性は出てきません。かといって男性キャラも、記号的で、背景です。 そして「虎」ですが、後半はともかく、つけられた過程があまりに偶発的で、これは燃えない……。 SFが好きで、ガジェットにわくわくして、描写の古さは許容できて、無敵の主人公が突っ走るのが好きで、細かいことはあまり気にしない、という方なら、楽しめると思います。 最初の方の、研究者が遺書を書くあたりの熱狂の空気は好きです。 | ||||
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瞬間移動の理屈が納得出来ない それが気になって物語に集中できなかった 表現はハードでワイルドで楽しい、読んでいてもストレスはない だけどヤッパリ気になる瞬間移動 | ||||
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高評価のアニメ巌窟王は元はこの本をアニメ化したかったのだが著作権などで折り合わず、やむなく元ネタのモンテクリスト伯を未来設定でアニメ化したと聞いて、この本に関心を持ちました。 評判が高いので読んでみましたが、一言でいうと全然面白くありませんでした。 主人公の復讐したいという動機に共感できないこと、ストーリー展開のなかの意外性の工夫が薄っぺらなこと、SF要素に(1950年代の作品としても)未来感がないこと、結末が全然もりあがらないこと、などです。 まったくお勧めできません。 70年代の作品ですが「星を継ぐ者」は面白かったので古典のSFに期待したのですが、これは期待はずれでした。 | ||||
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勇気と根性でジャンプすればどこかに転送される。 って、読者を馬鹿にしてるのか? フィクションでも身体転送の科学的な根拠くらい 語ってほしい。というか説明しなさい! 導入部が乱暴な設定なので読み続けられない。 漫画にしたほうがいいんじゃないの? | ||||
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星一つの妬み癖のある方々にご忠告します。 キャラクターの掘り下げが浅いと言っておられますが、どこが浅いのでしょうか? この主人公は低能とちゃんと語っておられますよね? だから、襲撃してきた宇宙船ではなく、己を見捨てた宇宙船に復讐する動機は全く問題ありません。 実際にアメリカでは気にいらないからっていう理由で射殺する人が存在しますからね。 あまりにも低能な評価をしているので、どうしても注意せずにはいられませんでした。 まさにこれこそ日本の読書不足じゃないでしょうか? でも、不良だから共感できないというのは分かります。だって、この主人公は表紙の外国人じゃなくて日本のDQNが主人公だと思って読んでみてください。本を壁に投げつけたくなりますよ。 それに、レビュー'Tの言っていることは確かに正しい。☆5は過大評価ぎみ。 この本はあらゆるSFの根元なんですよ。これを読めばこの世にあるSFを全て支配したも同然でしょうね。 これは確か50年前の作品なのですが、全く50年前なんて朽ちた感じは秘めていません。今読んでも新しく感じます。 これこそSF! 真のSFじゃ! わしは今日で115歳を迎えたけん。 万歳! 万歳! 死なずに、生きていて良かったのぉ。明日からも繁殖活動に励むかのぉ 是非、映画化してほしいものじゃのお。映画化不可能ならばアニメーション化してほしいものじゃのお 翻訳最低 [全翻訳者に告げる] あんたら翻訳者は呑気にポテトチップス頬張りながら、キーボード打っているだけだから、難しい漢字が出てきてもスペースキーでちょちょいのちょいかもしれへんけど、読者は漢字辞典で調べないとけない!! 最も下劣だと思ったのは、最初らへんのページだけ簡単な漢字にまで平仮名をつけて、安心して読ましてくれる雰囲気を漂わしていながら、何ページか進むと難しい漢字や常外漢字に全く平仮名をつけていない。''手抜き丸見え″ 例えば「畸形」 畸形じゃなくて奇形だろうが!! これはまだまだ序の口! 本当に読みにくい! 私は外国文学を読むときは翻訳者の名前も確認しています。それで、読みにくいと思った翻訳作品があれば、その翻訳者が翻訳した作品は二度と読まない。まさにこの翻訳者がそうなるであろう。 | ||||
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うーん、以前から薦められていたんで読んだんだけど。 前評判が高すぎた事と、「当時」今からずいぶん過去の作品という事を考慮しても、そんなにすごい面白いとは思えないんだけど…。 むしろ…ごめん、あんまり面白くないんだけど。 ラストがどうの…という好みの問題では無くて、単に読んでてのめり込めない。 設定のSFっぽさも中途半端だし、何よりも登場人物の心の動きが唐突過ぎて共感も理解もしづらい。 心の動きというのは唐突だったとしても、そうなる理由というのは小説ならば書かれなければストーリーとして成り立たないと思うが、この話ではその部分は大抵、放棄されている。 「SF版厳窟王」と言われているが…デュマの描いた厳窟王の緻密な描写や、人物の感情の書き込み、風刺ユーモア、エンターティメント性、などとはかけ離れているし、結局はストーリーも、その話の中に流れる意図も全く違う。 好みもあるから…と、思ったのだが、あまりにも高評価過ぎるので、これから読もうか迷っている人には、一応こんな感想もあるよと伝えたいと思って書きました。 | ||||
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「まったく面白くない」ということはない、ないのだが、 平均的な評価が高すぎるように思う。 普通にSFをよく読んでいる人なら ディティールが甘すぎるように感じられるだろう。 精神によって物理的な移動を行うというアイデアが古い。 科学的な説明が一切ない。 今は亡き精神万能主義の末裔で、 アイデアにリアリティがないために「ざんねんでした」感が全編に漂う。 序盤は物語の展開が遅く、イライラする。 物語に引き込まれる感じがしない。 後半はまったく説明が不足で読み応えがない。 作者に文学を書く者としての基本的な素養が不足している。 (もちろんそんなものが不要であるほどにアイデアが優れている場合もあるが) んー、発想が中学生なんですよ。 ライトノベルと実質的に変わりがない。 もちろんはじめからライトノベルとして読めばそこそこ楽しめるんだけど、 そんなものはぜんぜん期待していない。 この本からわかることは ライトノベルは捨て去られる程度の価値しかないということ。 将来に渡って記憶に残ったりしない。 軽すぎる。 | ||||
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絶望がありました、という救いのなさが、あまり好みではありませんでした。 最後のシーンを主人公の救済(というか再生)と思うことも可能ではあるのですが... 基本的なストーリーは太陽系岩窟王不幸版、といった感じですが 仕掛けは色々あって、50年前に書かれたのだとすると、当時は さぞかし斬新だったろうと思います。が、あるきっかけで急に粘着質 復讐鬼になる(でもリビドーありまくりな)、元無気力ヤンキーな主人公に 感情移入することもできませんでした。 この低い評価の理由は、私の好みではなかった、ということにつきます。 決して話が破綻している、とか言うことではありません。 あらすじなどを見て、買いだと思えば買って後悔はしないでしょう。 私も後悔はしていません。 | ||||
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